【挙手早めが鍵】【20卒】蝶理の冬インターン体験記（文系/営業）No.5018（早稲田大学/女性）（2019/4/12公開）

就活カフェの座談会で初めてお話を聞いたのがこの会社で、人事の方が快活で印象が良かったため。時間の許す限りなるべく多くの会社に足を運びたいと思っており、インターンシップの日程がちょうど空いていたので参加を決定しました。

選考はありません。採用サイトから応募、先着順です。参加票を印刷しなくてはならないのが少し面倒でした。

専門商社のコンペティション営業

1日目にやったこと

オリンピックのセーリング日本代表に着てもらうユニフォームの提案。繊維や製造国など詳しく書かれた資料を渡され、みんなで読み合わせする→話し合い→発表資料作成→発表の流れでした。

営業

なし

社員さんの記憶に残るように、あえて発表順を最後にしたのですが、「積極性が無い」とかなり糾弾されたことです。それ以来、インターンシップでは早めに挙手して発表するようにしています。

チームの士気があまり高くなかったことです。私一人がすごくイキってる人みたいになってしんどかったです。自分のやるべき仕事を見つけられず、宙ぶらりんになるメンバーが続出したのでマネジメントが大変でした。資料作成も量が多い、かつ時間が足りなかったので大変でした。

専門商社のトレード業務にはそこまで興味がないなと再確認できたことです。参加学生のおおよそのレベルもつかめたので良かったです。また、専門商社の社員は裁量が大きいゼネラリストで、総合商社の社員はスペシャリストであるということを初めて知ることができて良かったです。

他の専門商社との共通点、相違点、差別化の方法など調べておけばより理解が深まっただろうなと感じました。

周囲のインターンシップ参加学生と自分の雰囲気や思考回路があまり合わないなと感じたため。意識があまり足りていない人が多かったです。また、業務上化学繊維に詳しくなりそうですが、その知識を他に活かすすべも特に思い浮かばず、モチベーションを保つのが大変そうだなと感じました。

英語力とコミュニケーション力があるので、商社としては欲しい人材だろうなとは思うのですが、カラーが違うように感じたため。採用基準が「うちの会社にいそう」など、少し曖昧なように感じたので絶対の自信がありません。企業全体で中国にフォーカスしている点も、自分は強みをアピールできないなと感じました。

一番は周りの学生のレベルがあまり高くなかったためです。入社後を考えるとあまり選考へのモチベーションが上がりませんでした。加えて、コンペティション営業に対するフィードバックもあまり濃くないと感じました。総合的に見て志望度は下がってしまいました。

商社はインターンシップ参加学生を優遇するという話をよく聞くため。自分は特に特別選考に呼ばれるなどはありませんでしたが、人事の方が目をつけた学生には何かしらのモーションをかけていると思います。

IT業界エンジニア職をメインで希望していました。成長業界であり、働くうちに自分にナレッジが蓄積していくのが魅力的だなと感じていました。にもかかわらずこの会社のインターンシップに参加したのは、専門商社という業界に対して、親世代からの評価が高かったからです。他は参考程度に不動産や人材も見ていましたが合いませんでした。

専門商社、総合商社含め、商社就活にあまり魅力を感じなくなりました。倍率が高いこと、体育会系が優遇される点などが自分には合わないなと感じました。また、周りの学生と自分があまり合わないなと感じたのも一因です。このインターンシップ参加を機にIT業界に絞ることができたので、結果から言うと無駄にはならなかったなと思います。