20卒 インターンES
CRA職
20卒 | 昭和大学 | 女性
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Q.
卒業研究のテーマ(500文字)
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A.
アミノ酸由来の触媒をテーマとした研究に取り組んでいます。触媒とは酵母のように化学反応を助ける物質であり、現在、銀などの金属でできた触媒が主流として用いられています。しかし金属触媒は、環境に対して悪影響を及ぼし、高価であるなどの問題点があります。それらを解決するために、環境にやさしく比較的安価である特徴を持ったアミノ酸の1種であるプロリンという物質が近年注目されています。一方で、プロリンが触媒として機能する化学反応は一部しか解明されておらず、他の条件下でも働くことが分かれば薬価の低下につながる可能性があります。そこで私は、プロリンを触媒として用いて水の中でも反応が進行するのかというテーマに焦点をあてました。その中で課題であったのが、プロリンが水に溶けやすいという特徴です。その課題に対して私はプロリンに難水溶性の物質を加えた新しい触媒を合成すれば良いのではないかと考え、その結果合成したプロリンの類似物質は水中でも溶けることなく反応も良好に進行することができました。現時点で国内の学会に2回参加し、成果発表を行っています。そこで得ることができた知見を基にして今後も研究を進めていく予定です。 続きを読む
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Q.
PAREXELに興味を持った理由 (500文字)
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A.
貴社の社風であるI say what I thinkに魅力を感じたからです。治験を中心に置き自由に意見を交わすことができる環境は、私が現在大学で学んでいるチーム医療に通じるものがあります。しかし実習中目にした実際の医療現場ではチーム医療はまだ実現出来ているとは言い難く、それと同時に貴社はどのように可能にしているのか疑問に感じました。その為、現在私は複数の社員の方にお話を伺い、確かめようと行動しています。その所見として、I say what I thinkの社風は実現され「自分の意見を発信できる」雰囲気だけではなく、2か月に1度の頻度で上長との1on1があることなど「発信した意見を反映する」環境が充実していると感じました。 私は次テーマに述べた様に、部のイベント企画をはじめ自分のアイデアを周囲に発信して形にすることを好む傾向がある為、御社の社風は非常に魅力的だと感じ興味を持ちました。また社員の方にお会いする中で、次第に発信する社員の方だけでなく、その声を受信する人事の方のお話も伺いたいと考えが変化しております。つまり、多様な背景を持つ社員の方のお話を伺い多角的側面から深く貴社への理解を深めたいと希望したため、今回応募させていただきました。 続きを読む
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Q.
大学時代最も力を入れて取り組んだこと (500文字)
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A.
部活動での運営活動です。特に創部〇周年式典の企画に尽力しました。その中で一番の課題は費用でした。200人規模のパーティーで予算を立てたところ、赤字となり予算の立て直しが必要でした。 対策案として原因が見積もりの甘さにあると考え、予算を会場のホテル側と交渉しました。 その理由は、卒業生に集金をお願いするよりも、自分達で積み立ててきた予算内でやりくりをすることでこの先も学生が自立して運営ができる姿を示したかったからです。始めはサービス内容を譲らずに減額を要求していた為、受け入れてもらえませんでした。それに対して、学生で設営や進行を行う代わりにサービス料金を減額することを提案しました。それは、会場と料理の質を落として減額を要求するのではなく、日頃お世話になっている卒業生に提供できる最上のサービスをするべきと考えたからです。また、より多くの異なる年代の卒業生や部員が参加できるためには広い会場が必要だという思いもありました。結果、交渉は成功し、サービス料金の半額分である10万円程の減額を達成しました。この経験により私は交渉の際に「自分が相手の為に何を提供できるか」を第一に考える習慣を得ました。 続きを読む