【地域密着、お金の扱いを学ぶ】【23卒】群馬銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.28605（非公開/非公開）（2022/7/7公開）

金融業界に興味があったので。その中でも、自分にゆかりのある地域で存在感を誇る地方銀行であったため、とりあえず参加してみた。コロナ禍もありほとんどの企業がオンラインで実施されている中で、群馬銀行は対面で実施するとのことで、社員や学生の雰囲気が分かると思った。

選考はエントリーシートのみであったので、学生時代の経験のテンプレを作っておくこと。テンプレを持っていれば文字数に合わせて調整するのみで、素早く書き上げることができる。

エントリーシートのみの選考であるため、学生時代の経験の中で主体性やコミュニケーション能力をアピールできれば通過すると思う。

地方銀行、群馬銀行、ビジネスマナーについての講義、お札の勘定の実技。座談会、質問コーナー。

受付後、席に座り時間になったら講義が始まる。決められた席で淡々とプログラムが進む。

お札の勘定の実技。銀行員としてのお金の扱い方を学ぶことができた。

地方銀行、群馬銀行への理解を深める２DAYSインターンシップ

1日目にやったこと

地方銀行、群馬銀行、ビジネスマナーについての講義。コロナ禍での対面実施であったため、グループワークができず、講義形式となった。人事部の行員がスライドで講義を行い、学生はひたすら聞くのみであった。

2日目にやったこと

お札の勘定の実技、座談会、質問コーナー。お札に見立てた紙を使い、お札の数え方を学んだ。行員が見回り、丁寧に教えてくれる。その後は、６人一組ほどで個室に移動し、リモートで繋いだ行員との座談会。

なし

基本的には座談会や質問コーナーでの関わりのみ。ベテランの行員からは、転勤の際にはお客様が悲しんでくれたというエピソードを伺った。これは地域に密着し、お客様最優先で働くという群馬銀行の働き方を表しているということで印象的であった。

長時間の講義を座って聞き続けたのは大変だった。群馬銀行についての講義は興味深かったが、ビジネスマナーについての講義は就活生として常識であったため、新たな学びはなく退屈な部分もあった。個人で完結するプログラムであったため、グループワークもプレゼンテーションの機会もなかった。

特になし。講義形式や座談会、お札の勘定という個人ワークのみであったため、学生との関わりは無かった。

地方銀行の将来性について知ることができた。群馬銀行としては、ある程度の危機感は持ちつつも、群馬県のリーディングバンクであることは変わらないため、将来性は問題ないとのことであった。群馬銀行としてはコンサルティング業務に力を入れていくようである。

金融業界の知識や地方銀行のビジネスモデルを予め把握しておけば、座談会や質問コーナーの際にもっと有益な質問ができたのではないかと思う。

グループワークなどで実際の業務を経験できず、本社にも行くことができなかったため。個人的には群馬銀行の海外支店には興味を持ったが、具体的な話はなく、ほとんどの行員が国内で勤務を終えるのは明白であった。対面実施で得ることができたものより、対面実施によって失ったモノの方が多いように感じる。オンライン実施であればグループワークも可能だったと思う。

学生のレベル感は金融の中では高くないと思うが、銀行の営業への適性を示し、志望動機も明確にする必要があるため。面接では経済ニュースや金融業界の動向についても聞かれると人事部の方がおっしゃっていたため、金融業界への志望度が求められていると感じる。私はあまり金融に興味を持てなかったため、本選考では厳しいと思う。

事業についての講義を受けても金融への興味が持てなかったから。ある程度は想定していたが、やはり体育会系の雰囲気があると感じた。自分の足で稼ぐ営業スタイルが残っていると思われ、自分には合わないと感じた。しかしワークライフバランスはかなり重視されており、給料も群馬県の中では最高水準であることは間違いない。しかし基本的な仕事内容への興味が持てなかったため、志望度は下がった。

いわゆる優遇措置はないと思う。しかし３月の本選考が解禁されてから、クローズドイベントに招待された。ある大学群限定の座談会イベントのようで、そこでの業務理解は本選考でも有利になるかもしれない。

これが初めてのインターンシップ参加であったため、金融業界について理解したいと考えていた。それは両親が金融に勤めており、参加することで銀行の雰囲気を感じてみたくなったからである。参加後はあまり金融、特に銀行への興味は無くなっていった。しかし一応他の金融も見てみたいため、保険業界のインターンシップに応募した。

地方銀行は仕事がハードで平日のワークライフバランスはとれないと思っていたが、群馬銀行は行員の働きやすさに力を入れており、残業時間も厳しく管理されているようだったので、そこはイメージと違って良かった。しかし金融、特に銀行への志望度は下がったため、これ以降銀行のインターンシップや本選考には参加していない。