18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 長岡技術科学大学大学院 | 男性
-
Q.
人生最大の困難
-
A.
地震で電車が運休したことです。東日本大震災が起きました。携帯電話を持っていなかったため、自分と家族の安否のために帰る必要がありました。電車通学のため、いつも通りに駅へ行きました。遅延発生を覚悟して行くと、電車は運休でした。そればかりではなく、入ろうとすると、「入らないでください」と言われました。駅への立入りも禁止されていました。駅員の対応から大変なことが起きたことを知りました。私はパニックでした。 続きを読む
-
Q.
どのように乗り越えたか
-
A.
冷静な判断と熱意で乗り越えました。私はパニック状態だったため、一度冷静になりました。私は陸上をやっていたため、歩いて帰ることにしました。寒空の下、灯りの無い道を歩きました。距離が長いこともあり、心が折れそうでしたが、家族に会いたい一心で歩きました。途中で道がわからないところがありました。這うような格好では、道路の白線がおぼろげに見えました。白線を道標に歩きました。結果、無事に家族に会えました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も力を入れたこと
-
A.
講義で行った英語プレゼンでの失敗です。講義が全て英語で行われるために大変勉強になると思い、受講しました。毎回指定された無機材料について、数人の担当学生が英語でプレゼンするという講義でした。私は磁性材料を担当しました。講義の時間を頂くため、できるだけ良いものにしたいと思いました。しかし、慣れない英語プレゼンだったため、想像以上に準備するのに時間が掛かりました。結果として、磁性の発生原理や磁性体の種類などの基礎しか紹介できず、肝心なフェライトなどの磁性材料の説明ができませんでした。私はこの経験を通して、時間は有限なために妥協も必要なことと有限な中でもより良いものにする計画性の大切さを学びました。 続きを読む
-
Q.
研究内容
-
A.
配向セラミックスを研究しています。セラミックスとは焼き物のことです。粉末を水などに分散、乾燥、焼成して製造されます。また、セラミックスは低コストで製造しやすいため、工業利用されます。しかし、セラミックスでは粉末粒子がランダムに並んでいるため、単結晶よりも低特性です。私は超伝導磁石を使用した、粉末粒子が一方向に並んだ配向セラミックスの作製について研究しています。 続きを読む
-
Q.
就活する上で心がけていることとそれを踏まえた志望動機
-
A.
就活を行う上で大切にしていることは、企業が社会の様々な場面で貢献していることと環境への貢献をしていることです。私はサークル活動で農作業やお祭りを手伝いました。その中で将来はあらゆる場面で社会に貢献できる企業で働きたいと思いました。また、東日本大震災では電車の運休や計画停電を経験しました。そのため、環境への貢献もできる仕事がしたいと思いました。貴社は様々な場面で社会に貢献しています。貢献例として、車内でのカーエアコンシステム、コンビニでの冷凍冷蔵ショーケース、屋外や建物内の自動販売機などが挙げられます。これらにより人々の快適な生活を作り出しています。また、環境にも貢献されています。社員全員でのeco検定への取り組みや森と共存する日本最大級の工場「サンデンフォレスト」は企業の環境への取り組み方の模範です。貴社では、冷媒にフロンではなくCO2を用いた自然冷媒プロダクツ事業に携わりたいと考えています。 続きを読む