17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
就職活動を行う上で、大切にしていることや心がけていることは何ですか?また、その上で当社を志望する理由を教えてください(400字以内)
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A.
私は志望している企業の事業に対して興味を持てるかどうかに重点をおいて就職活動を行っております。なぜなら、興味がない事業に対して約35年間情熱を失わずに仕事をすることは到底不可能だと考えているからです。私は貴社がカーエアコン用のコンプレッサー事業を展開していることを知ったため、貴社を志望しました。私は自動車の環境性能に興味があり、その中でも特に自動車から排出される二酸化炭素の量について非常に興味があります。なぜなら、二酸化炭素は、現在深刻な問題となっている地球温暖化を進行させる大きな要因であり、自動車からの排出量を大きく削減することができれば、地球温暖化の進行を防ぐことができるのではと考えたからです。そして、貴社に入社して新たなカーエアコン用コンプレッサーを開発して、それを普及することができれば環境に優しい自動車の開発に貢献できると考えました。以上の理由から貴社を第一志望としました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で最も困難だったことは何ですか(200字以内)
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A.
大学時代に私は個別指導学習塾で3人の生徒に数学を教えた経験があります。始めた当初、私は自分の指導方法に間違いはないと考えていました。しかし、授業後にある生徒から先生の説明は難しすぎるという意見を聞いて落ち込んでしまいました。その後、塾長に相談して生徒たちに一番適した授業を実行するべきだと教わりましたが、3人の生徒に最適な授業スタイルを探すことに苦労をしたと思います。 続きを読む
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Q.
あなたはその困難をどの様に乗り越えましたか(200字以内)
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A.
私は生徒の性格と学力を分析することから始めました。性格診断用の質問をして、生徒たちの性格や長所、短所を調べました。また、自作した数学の問題を解いてもらい生徒たちの実力を評価しました。これらの情報から、授業の進め方や授業で扱う問題の難易度を決定しました。その結果、生徒から学校の授業より理解しやすいと言われて、うれしく思いました。また、ある1人の生徒は数学の点数が30→70点にまで向上しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を入れたことは何ですか(300字以内)
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A.
私は修士課程の研究である「Energy Harvesting(EH)用圧電バイモルフ振動子の研究」に最も力を入れました。研究の一つの課題は、圧電バイモルフ振動子に交流電圧を印加した時の物理現象を等価回路で表現することでした。まず、超音波や振動工学などの教科書から研究を遂行するのに必要な基礎知識を習得しました。そして、習得した知識を応用して圧電バイモルフ振動子の物理現象を等価回路に変換して、今年の3月に開催された日本音響学会で発表しました。発表後、他大学の先生から等価回路に関する意見を頂き、現在の研究に活用しています。今後は、理論計算と同じ条件で実験を検討しています。 続きを読む