【未来の教育を創る挑戦】【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/総合職ビジネスコース）No.13048（早稲田大学/男性）（2021/3/14公開）

私は、日本の教育の基礎を作ることができる教育業界を志望しております。その中でも、株式会社ベネッセコーポレーションは、長い年月の中で、圧倒的な顧客基盤を有しながら常に顧客の満足度を追及している点に惹かれ、インターンシップに参加しようと思いました。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて（ベネッセコーポレーションの場合は、エントリーシートとWebテスト）、それぞれ対策をしました。例えば、具体的には、エントリーシートは実際にベネッセコーポレーションで働いている先輩に面談をしていただき、添削をしていただきました。

ベネッセコーポレーションに関する課題解決型グループワークと、新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

インターンシップの1日目に行った内容としては、ベネッセコーポレーションに関する課題解決型グループワークと、新規事業立案ワークを行いました。人事部の社員の方とは別に、ファシリテーターの方がいらっしゃり、その方が中心となって全体のワークを進行していました。

人事部の社員

なし

インターンシップを通じてメンターや社員の方から頂いた印象的なフィードバックとして、人事部の社員の方とは別にファシリテートを専門にしている方がファシリテーターとして当日の司会進行を行っており、その方が仕切っている場面で発表を行う際には、学生のどんな些細な意見に対しても肯定を挟み、議論を盛り上げてくださったことだ印象的でした。

インターンシップで大変だったことや苦労したことは、班の人数が多い中では、発言量に偏りがでてしまうことです。また、オンライン開催でのインターンシップだったので、ZOOMというアプリケーションを使用して行ったのですが、その機能であるホワイトボードを利用するように伝達され、その操作に誰も慣れていなかったことから、議論がやりにくかったです。

インターンシップに参加したからこそ学べたことや参加してよかったこととして、ベネッセコーポレーションが行っている事業の理解が進んだことが最たるものとして挙げられます。インターンシップでは、座学を通じて、グループの総合力について学び、それを基に新規事業立案ワークで総合力を活かした提案をすることができました。

当日のインターンシップのお題がベネッセコーポレーションについてなので、ベネッセコーポレーションの歴史について詳細に学べば学ぶほど、活躍できると感じました。

企業で働いている自分を想像できた理由は、ワークを通じて、実際にベネッセコーポレーションがどんなことを大切にして、事業を行っているのかを学ぶことができたからです。よく生きるということについての理解が深まり、自分がその企業で働いているかのように物事をとらえることができるようになりました。

本選考で自分は内定が出ないと感じた理由は、インターンシップの開催日程と参加学生を見る限り、少しでも教育に対して熱意があれば、多くの学生がインターンシップに参加できていると感たからです。同様のインターンシップを冬にも開催しているので、その中で、内定を勝ち取るのは難しいことだと感じました。

インターンシップの参加によって志望度が上がった理由は、企業で働いている自分を想像できた理由と重なる部分が大きいのですが、ワークを通じて、実際にベネッセコーポレーションがどんなことを大切にして、事業を行っているのかを学ぶことができたからです。自分がその企業で働いているかのように理解度が向上し、こんな企業で働いてみたいと思うようになりました。

インターンシップ参加後の人事部の社員の方からのフォローアップとして、インターンシップで優秀な成績を収めた人に限って、複数回の社員座談会があり、なおかつ早期選考ルートに乗ることができます。

本音ベースでいうと、インターンシップ参加前は、教育業界に対しての興味は中くらいでした。というのも、今まで自分が受けてきた教育に対して思うところがあり、日本の教育を変えたいと思うものの、それは一企業の立場でどうにかできると思えなかったからです。そんな思いを持ちながら、ベネッセコーポレーションという日本の教育大手ならば、教育に変革を起こせるかもしれないと考え、インターンシップに応募しました。

実際にインターンシップに参加すると、ただ漠然と教育に携わりたいと思うのではなく、ベネッセコーポレーションに入社したいと強く感じるようになりました。ベネッセコーポレーションは、部科学省からの事業受託や、大きな顧客基盤を有しつつ、顧客の満足度を追及している点が非常に魅力的で、この企業ならば日本の教育にアプローチできると強く感じました。