【自己分析が鍵】【18卒】ソニー・ミュージックエンタテインメントの総合職の2次面接詳細 体験記No.3130（筑波大学大学院/男性）（2017/12/8公開）

２次よりも仕事にどう活かしていくか、みたいな話が出たが、そこで躓いてしまった。自分の能力の長所が会社のどの事業にマッチするかといったことを考えられていなかった。

1時面接に引き続き、和やかなムードで話しやすかった。1次面接よりも自分のポテンシャルをどのように会社に活かしていくか、といった話が多かった。

ビジネスでよいと思ったエンターテイメントのコンテンツはありますか

最近、プロ野球のビジネスに関心を持っています、特に、広島東洋カープの「カープ女子」やオリックスバファローズの「オリ姫」はビジネス的に優れていると考えられます。レジャーにおいて、家庭の購買決定権の7割を女性が持っています。また独身女性の場合も可処分所得は男性を上回っており、友人と余暇を過ごす時間も女性の方が長いという結果が出ています。SNSによる拡散力も男性より女性の方が高く、周りに広める力を持っています。以上の事から、女性をターゲットとして、女性向けの商品に力を入れ着て応援したいという流行を作ったプロ野球は経営資源を集中させており、とても効率的で非常に優れているコンテンツであると考えられます。

会社を選ぶ基準を教えてください

会社を選ぶ際の基準として、私はスキルを最短で身に付けられる会社に就職したいと考えています。近年景気は悪化し大企業においてもリストラが行われ、現在崩れそうになっている終身雇用制度はこれからますます崩壊が進んでいくと考えられます。いくら会社に尽くして働いても、会社の業績が悪化したときには会社に見捨てられてしまいます。このような現代社会で生き残っていくためには、社会で必要とされるスキルを得るほかないと考えています。他の人には絶対に負けないスキルを習得するために、若いうちから責任のあるポジションでプロジェクトを動かせるような会社で働きたいです。
　また、会社の企業理念に共感できる会社を選びたいと思っています。変化の速いこの社会で、数十年後も同じ事業でお金を生み出している会社は一握りであると考えられます。そのときに会社の軸となるのが企業理念です。事業が変わっても企業理念を達成するための方法が変わるだけで達成したい目標は変わらないので、やりたい仕事よりも企業理念に共感できるかどうかは私の大きな基準です。