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株式会社アイレップ 報酬UP

【目標達成の構造を体現】【18卒】アイレップの総合職の本選考体験記 No.3108(筑波大学大学院/男性)(2017/12/8公開)

株式会社アイレップの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社アイレップのレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 筑波大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

広告代理事業の中でも、インターネットの広告代理事業は特殊な職業であるので、一般的な広告代理の知識に加えて勉強しておかなければならない。最初は知識はいらないとは言われるが、ある程度のシステムは理解しておいた方が面接の受け答え、さらには入社後スムーズに仕事にうつれると思う。自分は、インターネットの広告代理事業を営んでいる企業のホームページを見て、そのシステム、構造を理解しようとした。これは、その企業自身の研究にもなるし、インターネット広告代理事業についても知ることができたので良かった。さらに、企業によって得意とする事業が違う(たとえば、アイレップはリスティング広告が強い等)ので、その特性、強みを知っておかなければならない。自分はそこまで調べきれていなかったので、会社のことを聞かれたときにあまり答えられなかった。

志望動機

私がアイレップを志望した理由は、広告代理店に興味を持つ中でマーケティングの考えに特化した会社だったからです。私の社会人としての目標に、『目標を達成し続ける存在になる』という目標があります。哲学者であり、オリンピアンでもあるヘンス・レンクが残した言葉の一つに、「達成の構造はあらゆる分野で同様である」という言葉があります。私は、この言葉を自ら体現したいと思っています。部活動の経験から、効率よく目標を達成する方法と目標に向かって根気強く努力する力を身に付けました。この能力は、スポーツのみではなく、目標を達成する際に必ず必要なスキルであると考えます。このスキルを活かして、スポーツ以外の分野でも「目標を達成し続ける存在」になりたいと考えています。この目標を成し遂げるためには、物事を分析し、見極める力を持つことが需要です。マーケティングに特化して広告代理事業を行っているアイレップは、私の目標を達成するためにぴったりの会社だと考えました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代を象徴するエピソードを二つ挙げてください/専攻・研究内容について教えてください

ES対策で行ったこと

説明会で会社の求める人材の紹介があったので、それを参考にして自分の元々書いていたベースとなるESを改良した。具体的には、分析力のある人間ということをアピールした。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生3 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ここはポテンシャルを試されていたと思う。これから会社に入って何をしたいかではなく、学生時代のエピソードについて詳しく聞かれた。自分のエピソードと得たスキルを深掘りしておかなければならない。

面接の雰囲気

服装はスーツ。そこまで雰囲気は柔らかい感じではなく、張りつめていた。一つの質問に対して、学生が一人ずつ答えていくベーシックなスタイルだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

ESにも書いてもらいましたが、専攻・研究内容についてより詳しく教えてください。

私が所属する体育学専攻は、体育・スポーツに関する諸問題を、専門領域の洞察力と総合的な視野をもちリーダーシップを発揮しながら解決する高度専門職業人を養成するための専攻です。その中でも、私はスポーツ産業学研究室に所属し、スポーツマーケティングを用いて「みる」スポーツの発展・市場の拡大のための研究を行っています。主に、Jリーグとの共同研究として、J1・J2の全40クラブを対象に各クラブのホームゲーム開催時にスタジアムにて観戦者へ質問紙によるアンケート調査を行っています。そのアンケート調査より、各クラブの観戦者の居住地、年齢、性別の割合などをまとめ「スタジアム観戦者調査 サマリーレポート」という形でクラブにフィードバックし、観客増員の施策を考えるための資料として利用していただいています。この観戦者調査の結果を基にスポーツ観戦者の消費行動についても同時に研究を行っています。私は、クラブと観戦者の心理的な結びつきであり、高めることで購買意図にもつながる「チーム・アイデンティフィケーション」と呼ばれるチームとの一体感を感じる概念について研究を進めています。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

大学3年の全日本インカレ。陸上競技のスポーツ推薦で大学へ入学したにも関わらず、スタンドから観戦している自分に腹が立ちました。私は「全国大会の舞台に再び立ち入賞する」という目標を立て、来年へ向けて分析を始めました。
まず、本学だけでなく他大学の教授の所まで足を運び、練習方法やフォーム分析していただきました。結果、私の練習方法が非効率的であったことが判明しました。その分析を基に、効率よく練習するために練習方法を2点改善しました。1つ目に、一線で活躍する選手を参考に、季節、月、週ごとに小目標を設定しました。小目標を設定することで、自分のすべきことを見失わずにトレーニングできるようになりました。2つ目に、客観的視点を取り入れました。練習内容と内省を練習ノートに記入し、そのノートを基に目標からずれた練習をしていないか友人や先生に確認していただきました。目標達成に向け、1年間毎日小さな成長を意識しながら効率的な練習メニューに勤しみました。
最終的に、目標を達成することができました。この経験から、効率よく目標を達成する方法と目標に向かって根気強く努力する力を身に付けました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIのアプリを利用して、空き時間や移動時間をを利用して繰り返し問題を解き、慣れるようにした。

WEBテストの内容・科目

言語、数学、性格診断、読解

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事副部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大学時代のエピソードの深堀に加えて、これから業界がどうなっていくか、その中で自分はどのような立場に身を置きたいかという話がメインになってきた。自分の長所がどの場面に活きるのか考えておかなければならない。

面接の雰囲気

1対1で緊張していることを察してくれたのか、最初は雑談等のアイスブレイクから入ってとても柔らかな雰囲気だった。話をしっかりと聞いてくれた。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことについて教えてください

2016年に新しいスポーツを考案するコンペに出場しました。私は、放水されたダムの水を逆走して進むスポーツ「ウォーターキャッチャー」をコンペで提案しました。中間発表では、審査員に「発想は面白いが安全面が確保できず、競技のイメージができないのでリアリティーがない」と判断され、最下位でした。しかし、私はこのスポーツにとんでもないワクワクを感じました。リアリティーを持って、このワクワクを共有してほしいと考え、2つの手順を踏むことにしました。まず、ダムについて理解を深めました。コンペの審査員、参加者にダムを正しく理解している人はほぼいません。自分たち自身がダムの理解を深めるため、埼玉にあるダムに足を運びました。ダムの管理者にお話を伺い、ダムの放水量は調節が可能なため安全が確保できること、イベント開催の際はぜひ協力したいというお言葉をいただきました。次に、ダムについて理解した私たちは、その情報をリアリティーが増すように現地視察の写真や動画を活用し、正しく伝える努力をしました。
 結果、最終発表では現地視察を行うというアイデアが評価され、優勝することができました。アイデアは目に見えませんが、理解されなければ意味をなしません。私は誰もが理解できなかったアイデアを視覚化し、自分が感じたワクワクを他者に共有できました。アイデアを出すだけでなく、力の限りビジョンを視覚化する。その大切さに気付いたコンペでした。

これからデジタルマーケティング業界はどうなっていくか、その中で自分自身にとってどのようなチャンスがあるか

今後、デジタルマーケティングが発展することは間違いないと推測されています。マーケティングにおいてセグメントを細分化すればするほど効果が大きくなりますが、今までは細分化したセグメントに到達する方法がありませんでした。しかし、デジタルマーケティングの発達によりピンポイントでユーザーに情報を届けられるようになったのでセグメントへの到達可能性が高くなりました。インターネットが世界的に普及していることもデジタルマーケティングの発展を後押ししています。説明会でもお話があったように、今はインターネット広告の割合は20%を超えるくらいですが、近い将来必ず29%のテレビを抜いて1位になるでしょう。その時に、今までの常識が通用しない世界が来ると思います。例えば、昔産業革命前に工場で重宝された人材は、「生産活動そのものに精通した人材」でした。しかし、産業革命後は、「機械を製造し、動かせる人材」が重宝される世界に変わりました。このように、これから「デジタルマーケティング革命」により、今までとは異なったスキルを持つ人材が必要とされる世の中になるでしょう。貴社でデジタルマーケティングのスキルを得ることによって、将来世の中から必要とされる人材になりたいと考えています。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年06月

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最後の質問にすべてが集約されていると思う。それ以外の質問はあまり今までの面接と変わらなかったのでこの質問に答えられれば内定はもらえたのではないか。自分の長所を会社のどこに活かせるのか考えておかなければならない。

面接の雰囲気

最終面接ということで緊張していたが、緊張を和らげてくれるような雑談から始まった。面接全体を通して雰囲気は和やかであったように感じる。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分はどのような人間だといわれますか。それを象徴するエピソードがあれば教えてください

私は、仲間から「行動力がある」と言われます。私自身も、一度頭に思い描いたことを実現させたいと思う気持ちは誰よりも強く、目標を達成するためには考えるよりも先に行動するタイプであると自覚しており、それが「行動力」につながっていると思っています。私には、大学のあるつくば市で大きなライブイベントを開催するという夢がありました。大好きな非日常空間での感動を、より多くの人に体験していただきたかったからです。しかし、この夢を叶えるには大規模な予算が必要でした。この課題を解決していただけるスポンサーを探すために、企業に足を運び、夢の実現に向けて力を貸してほしいと訴え続けました。その結果、株式会社J-WAVEと筑波大学の共同開催で、G7・つくば会合の前夜祭として音楽とテクノロジーが融合したライブイベントを開催することができました。当日は、小室哲哉さんのライブや堀江貴文さんと田原総一郎さんによる対談企画などを実施しました。結果的に、3000人ものお客様にご来場いただきチケットはソールドアウトしました。私が夢を実現するために「行動」を続けることで、大好きな非日常空間を多くの人に体感していただけました。私の「行動」が、お客様の「感動」に変わった瞬間でした。

自分の長所はこの会社でどのように活きるのか、最低5つ以上挙げてください。

①部活動の経験から得た目標を達成するサイクルを回し続ける能力。お客様のニーズに合わせて目標を設定し、それを達成し続けることができる。
②部活動から得た壁にぶつかっても努力し続ける力。最初は結果が出なくても、アプローチ方法を変えてみるなど視点を変えることによってゴールを目指す。
③部活動から得たコミュニケーション能力。お客様とのコミュニケーションはもちろん、社内にも言いたいことを言える空気を作ることでお客様により良いものを提供できる。
④イベント開催から得たアイデアを形にする能力。自分で考えるだけではなく、実際に行動に移すことで会社の利益につなげることができる。
⑤大学院で学んだマーケティング力。基礎から丁寧に学習したため即戦力でその知識をフルに活用し業務に活かすことができる。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も納得のいくまで就活を続けさせていただき、自分の納得のいく就活ができるように応援して頂いた。

内定に必要なことは何だと思うか

企業の特性を見抜かなければならない。インターネットの広告代理事業を営む企業の中でも様々なタイプがある。例えば、企画力で顧客の課題を解決する社風のある会社では、柔軟な発想が求められる。またある企業ではマーケティングを用いてデータと真摯に向き合い、それを分析することによって顧客の課題を解決する。アイレップは、後者の企業なので、発想力よりもデータを読む力、マーケティング力が求められている。なので、マーケティング力、分析力は鍛えておく必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の経験とそこから得たスキルについて考えを述べられる人は多いが、そこで得たスキルがその会社のどの部分に活かされるかをわかっていなければいけない。エピソードを過去のことで完結させるのではなく、その先を見据えることが大切だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接は全体的に和やかな雰囲気で言いたいことを言わせてくれる感じである。先述のように、自分が得たスキルを会社でどのようにいかしていくのか、アイレップではその部分を掘り下げて聞かれたので、自己分析の段階で考えておかなければならない。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の方や執行役員の方など様々な方と面談を設定して、企業のことをより深く理解するように促してくれた。

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アイレップの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社アイレップ
フリガナ アイレップ
設立日 1997年11月
資本金 5億5064万円
従業員数 796人
売上高 174億3790万6000円
決算月 3月
代表者 小坂洋人
本社所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号
平均年齢 31.5歳
平均給与 508万円
電話番号 03-5475-2720
URL https://www.irep.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131476

アイレップの 選考対策

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