【金融業界の新たな光】【22卒】農林中央金庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.14364（東京外国語大学/男性）（2021/5/8公開）

金融業界について理解を深めたいと思い参加しました。特に志望していた業界ではありませんでしたが、農林中央金庫はワークライフバランスが優れていることで有名なので、参加してみようと思いました。倍率は高いですが、参加してよかったと思います。

特に準備はしませんでした。30分ほどの個人面接だけなので、すべき準備もないと思います。過去の体験談くらいは見ておいてもいいかもしれません。

webテストとESでかなり絞られていると思います。面接は人柄です。

座学中心、農林中央金庫のビジネスについて

座学をして、知識を元に短いグループワークをする。

農林中央金庫のビジネスについて。

座学中心

1日目にやったこと

食農法人営業本部の仕事内容についての座学。現場の社員が３名ほど登場し、座学をする。座学後、グループに分けられてグループワークする。このグループワークはあまり評価されていないと思う。

2日目にやったこと

リテール事業本部の仕事内容についての座学。1日目と同じように現場の社員が３名ほど登場し、座学をする。座学後、グループに分けられてグループワークする。インターンシップの後、人事に質問する会を少し間隔を開けて設けられる。

3日目にやったこと

グローバルインベストメンツ本部についての座学。座学をして、グループワークをする。三日間、毎日異なるグループ分けとなるので、就活特有のコミュニケーションが求められる。

現場の15年目くらいの社員

なし

社員とはあまり関わる機会はない。座学がほとんど。最終日にインターン選考の面接官だった人からフィードバックを受ける機会がある。フィードバックといっても面接の時の印象を簡単に聞けるだけ。

座学の長さ。ずっと授業を受けているような感覚なので集中力を切らさないようにするのが大変であった。また、農林中央金庫は穏やかなイメージがあったものの、参加学生が意外とアグレッシブな人が多く、グループワークにまとまりがでないときが多々あり大変だった。

高学歴と呼ばれる人が多く、プライド故か主張が強い人が多かった。

農林中央金庫の独特な事業内容について深く学べた。インターンシップでしか手に入らない情報を多く獲得できるので、本選考に大変役立つと思う。採用サイトからはビジネスの全体像が見えない部分が大きいので、農林中央金庫への志望度が高い人は参加すべきインターン。

金融業界について、基本的な情報は手に入れておくべき。また、参加学生とうまくコミュニケーションできるように心構え。

社員の話を若手から中堅まで聞ける機会があるので、自分がこうなっていくのだろうと、働いている姿を想像できた。社員の雰囲気も良い意味で金融ぽさがなく、この職場なら働けそうだと思った。ワークライフバランスの良さを社員も推していたので、自分の就活の軸と一致していた。

金融業界の知識が選考で求められるわけではなく、人柄採用で完全に職場との雰囲気とのマッチングを見ていると感じたから。何名かの社員のお話を聞く中で、雰囲気が自分は合っていると感じたので、志望理由さえ語れれば経済学部以外でも内定が出るのではないかと考えた。

政府系の金融機関ということでかなり硬いイメージがあったが、実際はだいぶ砕けた雰囲気であった。インターンシップにも関わらず、かなりのお偉いさんが登場していたので、新卒採用に力を入れている良い会社だと思った。雰囲気が自分と合っているので、志望度は上がった。

早期選考に誰でも呼ばれるため。かなりインターンシップからの採用に力を入れていると思った。一方で、インターンシップに参加したから内定が出るわけではないので注意が必要。

金融業界に特に興味はなく、業界研究のつもりでインターンシップに参加していた。農林中央金庫も志望度が高いわけではなかったが、今回のインターンシップで金融業界に興味が出ると同時に、農林中央金庫の独特なビジネスにも興味を持ち志望度が上がった。金融は人気な業界であるので、夏ごろに銀行のインターンシップを経験できたことはよかった。

金融は年功序列でかたいイメージがあったが、かたさはあまりないのかと感じた。しかし年功序列であることは間違いなく、インターンシップにも年次の高い社員ばかりが登場していて、ほぼ全員が新卒からの生え抜きであったため、かなりドメスティックな会社な印象を受けた。農林水産業のための会社ではあるが、収益を得ているのは投資部門であるように、一歩深い理解をすることが大切だと学んだ。