16卒 本選考ES
総合職(投資銀行部門)
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
応募部門への志望理由をご記入ください (600文字以内)
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A.
企業は、ファイナンスと事業活動の二つの方法で利益を上げる事ができます。しかし、これまで多くの日本企業は、ファイナンスの知識を企業価値創造に活かせていなかった、と私は考えています。貴部門の持つ最先端の金融テクノロジーは、そのような企業の潜在的な収益力を引き出す事ができると考えます。具体的には、企業が現場で血の滲むようなコスト削減を断行しなくても、貴社が効率的な資本調達方法を提供することにより、同等以上の効果をもたらすことが可能であると考えます。また、世の中に役立つ素晴らしい商品を持っていながらも、経営陣の能力不足ゆえに財務が破綻した企業を、M&Aによって他企業が吸収し、復活させるケースも考えられます。的外れな経営努力や非効率な資源配分を排除して、合理的な経済を実現させることの社会的意義は計り知れないほど大きいと思います。そしてこの役割は、たとえ政府であっても担う事はできず、ただ貴社をはじめとする投資銀行だけが果たし得ると確信しています。そこで、私は日本経済活性化のキープレイヤーたる貴部門でキャリアを積むことを熱望しております。 また私は、最先端の金融技術と世界的な営業基盤を有する貴社にて働き、金融という切り口からビジネスを俯瞰する力を養いたいと思い就職を志望致しました。 続きを読む
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Q.
面接で話したいこと (600文字以内)
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A.
私は大きな挫折を経験しています。 私は小学生の頃から13年間、ずっと野球に打ち込んできました。中学時代には日本代表にも選出され、世界大会に出場した経験があります。そして高校、大学でも硬式野球部に所属し、プロの世界を目指して日々の厳しい練習に励んでいました。しかし大学一年生の時、初めて出場したオープン戦で左膝の半月板損傷及び靭帯損傷という全治2年の怪我を負ってしまいました。そして医師から、「今後、選手として復帰することはできない」と宣告されました。 しかし、私は野球への思いを捨てることができず、現実を受け止めることができませんでした。そして自分を責め続けて、自暴自棄に陥りました。それからは毎日、怠惰で意味のない生活を繰り返しました。そんな私を突き動かしたのは、尊敬する兄からの「お前は野球だけの人間じゃない」という一言でした。この一言で私の中にある迷いや葛藤は消えて、野球部を退部して新しく前に進む決心をしました。 私はこの挫折経験を乗り越え、「自分一人では何もできないこと」、そして「周りの人たちとの繋がりが一番大事である」ことを学びました。私はこの教訓を心に刻み、学業に励みました。結果として、ゼミ活動で執筆した論文が、討論大会で最優秀論文賞に選ばれました。 この挫折を乗り越えたことで、私はこの先どんな困難にも立ち向かっていく自信があります。 続きを読む