【記者の舞台裏を体験せよ】【20卒】日本放送協会の冬インターン体験記(文系/記者職3days)No.5565(京都大学/男性)(2019/4/18公開)
日本放送協会のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 日本放送協会のレポート
公開日:2019年4月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 記者職3days
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
マスコミの中でも志望順位が高い会社であったため。また、公共放送という特殊な役割を担う業態の中で、記者がその特殊性をどう担っているか気になった。堅そうなイメージのある会社だが、他の新聞等と比べて実際社員はどうなのかも気になっていた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
NHKが放送しているコンテンツの中で自分が気になっているものや、ニュース番組等で取り上げた問題の中で面白く感じたものをストックしておいた。「おはよう日本」や「ニュースセブン」等の番組の中でも他者と比べて特徴的なものを扱っていることが多い。また、3日以内で気になったニュースなども準備して望んだ(厚労省の統計不正など)。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- MARCH以上、地方国公立以上からまんべんなく集められている印象。
- 参加学生の特徴
- 文系学部生が多い。NHKの企業イメージに近く、真面目な人間が多い印象。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
NHKの行っている事業についての座学/模擬取材/支局訪問
1日目にやったこと
オリエンテーション等を行った後、NHKの事業に関する概要説明および現役記者による講演。大きいニュースのキャスターを務めるような大物記者の講演などがあった。様々な部局の人間の話を聞けた。
2日目にやったこと
2班に分かれ、片方は支局訪問を行った後感想等の交換。もう片方は座学のあと、模擬取材からの原稿作成およびリポート体験。実際のリポートを模したセットで演習が行われるため、緊張感があった。
3日目にやったこと
前日自分と違う班が行っていたことをお互いに行う。支局訪問などでは関西にある各地の支局および記者クラブ訪問を行い、前線の記者の話を聴いたり雰囲気を体験することができる。その後社内で打ち上げ。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
模擬リポートの際、実際に災害現場などで取材を行っているかのような真剣さが求められた。気の緩みが見えた際に怒られることもあり、実際の災害報道の厳しさを思い知らされた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
前半は座学が多いため、ずっと話を聴いているのは正直辛かった。また、取材実習は模擬とはいえ緊張感がある(社員さんも緊張感を出すように意識していたように見える)ので、かなり神経を使った。拘束時間も長いため、他の企業に比べればマシだとは思うが体力的な負担も少しあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
記者という職種は民放や新聞などの様々な会社に存在しているが、その中でもNHKが持つ特殊性を実感することができた。災害報道で最前線を張ることや、放送局の中でもニュースの信頼性が求められるという特殊性に対し、記者の人々が負っている責任の一端を感じることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
もう少しNHKならではの報道姿勢に関して勉強しておけばよかった。災害報道の特殊性は特にNHK自身も強調している。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
記者という職業はどの会社でもやることが似通っているため、どの企業が自分に合っているかを考えるのが難しい。その故、NHKの記者に共通する雰囲気や使命感について知ることができたのは、志望を決める上で大きな参考になった。自分のやりたい報道姿勢とのマッチを感じられた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
自分のやりたい報道姿勢と実際に出会う記者の人々の性質がマッチしていることを感じた。人事の方とも報道姿勢について様々な議論を交わすことができ、その中で同じような疑問を共有していることも感じられた。また、多様な人々がいたがその中でも原稿の完成度には自身があったため。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
大阪支社や他の支社、記者クラブなど出会う記者の人柄が若手から年齢が上の方まで皆良く、一緒に働きたいと思える人間が多かった。また、労働環境など行かなければわからないことも知ることができ、負の面正の面両方を知った上で正の面が上回るように感じられた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
特に推薦ルートはないが、何人かの人事部員によって記録がこまめに行われており、選考時の資料にはされると予想されたから。また、実際の記者に何が求められるかを肌身を持って知ることができた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
自分には特別の接触は特になかったが、感想の提出などは求められた。選考ステップにおける優先等も特にない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
記者という職業を志望していたが、どの会社に行こうかは特に決めていなかった。朝日や読売、日経新聞などの新聞各社や民放各社もあったが、どこがどう違うのかいまだあまり把握していなかった。しかし、公共的性質や中立性を持った報道を行いたいという漠然とした希望は抱いていた。そのため、朝日や日経新聞などの志望順位は他から比べると低く、NHKに興味は抱いていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
記者職として様々な会社にエントリーすることは変わらなかったが、NHKの志望順位がかなりその中で高くなった。記者の中でも、特ダネやスクープを早く抜くことに執着せず、市民に対する利益や社会問題の解決などをメインの目的に据えている点で自分の希望とマッチしているように感じられた。また、大らかかつ志の高い社員の人柄も魅力的に感じられた。
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日本放送協会の 会社情報
会社名 | 日本放送協会 |
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フリガナ | ニッポンホウソウキョウカイ |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 1億6337万5000円 |
従業員数 | 10,333人 |
売上高 | 7485億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前田晃伸 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 |
電話番号 | 0570-00-3434 |
URL | http://www.nhk.or.jp |
採用URL | https://www.nhk.or.jp/saiyo/ |