【業務のつながりを意識】【21卒】日本放送協会の冬インターン体験記(文系/放送事業のマネジメント)No.7915(大阪芸術大学/女性)(2020/1/24公開)
日本放送協会のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 日本放送協会のレポート
公開日:2020年1月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年12月
- コース
-
- 放送事業のマネジメント
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
放送局のなかで唯一興味があり、日常の中でもっとも接する機会が多いことから応募した。制作職でないにもかかわらず、一つのコースとして成立していること、またイベント・広報に興味があったことから、上記コースを志望した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
もっとも時間を割いたのは業務内容を研究すること。放送事業のマネジメントは制作以外の全てを指す業種だが、自分の興味がある広報・イベント以外を優先して分析した。また本局と地方局との違い、民放局との違いを自分なりに考えたうえ、ESの内容に関係があるであろう番組(クローズアップ現代+ほか)を見るようにした。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2019年09月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
公共放送やマネジメント業務について、深く分析していた点。またESのエピソードとNHKのコンテンツを交えて話すことができたことから、日常的にニュースや番組へ興味を持ち、自分の意見を持っていると評価されたのでは。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ制作ではなく、マネジメントを志望するのか、詳しく教えてください。
NHKの魅力を伝える仕事をしたいと考えているため。公共放送のしくみや役割について、特に私と同じ世代の若者に対しては、まだまだアピールが足りていないと感じている。そこで広報や営業を通じ、NHKの必要性や公共放送への理解を促したい。また私はその地域ならではの企画や、放送と連動したイベントの運営に興味がある。それらの業務は全国に支局を持つNHKでなければ経験できない。
就職活動について、どのように取り組んでいますか。また他放送局の選考は応募していますか。
大学2年の春より、業界研究やインターンへの応募、自己分析をはじめた。所属する大学では就職活動があまり盛んではなく、フリーランスになる者も多い。受け身では厳しいと感じ、先輩のアドバイスを参考に、早めの行動を心がけている。3年になってからは企業研究や選考対策をはじめたうえ、夏は4社のインターンに参加した。他放送局は応募しておらず、今後の応募も考えていない。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- NHKの所持する研修施設
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 公に大学名を名乗る場面はなかったものの、早慶、立教が多かった。ほぼMARCH以上であったが、人事いわく「大学名を意識した選考はしていない」とのこと。ほかに比べ首都圏、それもMARCH以上の学生からの応募が多かったのでは。
- 参加学生の特徴
- 体育会に所属する学生が多い。また放送業界やマスコミだけをみている人は少なく、まだ志望業界を絞っていない人が多かった。自己主張が強い人、周りの様子を見て発言する人は半々といった印象。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
NHKのアウトラインを理解したうえで、マネジメントの役割について考える(業務間のつながりや気づきを意識する)
1日目にやったこと
オリエンテーション(自己紹介と概要説明)、NHKおよび放送事業のマネジメントについての講義、財務業務・営業業務についての講義とグループワーク、営業業務についてロールプレイング
2日目にやったこと
総務業務についての講義・グループワーク、編成業務についての講義・グループワーク、デジタル業務についての講義・グループワーク(特典あり)、イベント業務についての講義、懇親会
3日目にやったこと
イベント業務についてのグループワーク・提案発表・現場職員からの講評、デジタル業務のふりかえり、現場職員との座談会、人事職員との個別面談(1:1、20〜30分)、全体を通じてのふりかえり
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事・マネジメント担当の職員
優勝特典
考えた宣伝文を、NHK北海道・Twitter公式アカウントで実際にツイート
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「業務間のつながりを意識すること、また自分の気づきを大切にすること」はNHKに限らず、どの業界にも通じることだと感じた。最近は総合職での採用が多いうえ、あれもこれも志望する人が多い。そこで業務間のつながりを意識して動機を話せば、説得力が増し、人事にも評価されやすいのでは。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
初対面であり、相手の性格・価値観が分かっていないなか、意見をぶつけあい一つにまとめなければならなかったこと。1日ずつグループのメンバーが変わるため、毎朝のアイスブレイクに苦労した。また自分の主張、否定ばかりをする人が集まったときは、ある人の意見ばかりが採用されることもあった。限られた時間の中で良い提案をするのは、なかなか難しいのだと実感。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
地方転勤についてどう考えているのか、また総局と支局それぞれどのようなメリット・デメリットがあるかを、直接現場社員に聞けたこと。これから本選考の志望動機を考えるうえで、大きなきっかけや基礎知識となり得るから。また公共放送のしくみや役割について、クイズやグループワークを通じて学んだおかげで、他人に説明できる程度に理解が深まった。
参加前に準備しておくべきだったこと
大学の外に飛び出し、違う環境にある学生と積極的に議論を交わすこと。ゼミや短時間のインターンに参加するだけでは練習不足だと感じた。主張すること・否定することも大事だが、「そのアイディアは提案先にどんなメリットがあるか」について重きを置く考え方も身についていれば、なおスムーズだったはず。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
放送事業のマネジメントの中にもさらに細かい職種があり、インターネットの情報だけでは理解しにくいうえ、他企業にはない業務もあったことから、三日間頭を動かしっぱなしだった。しかしそれぞれの現場職員が複数名対応してくれたこと、ささいな質問や現在の業務には関係ない疑問にも答えてくれたため、「わからないことがわからない」状態にはならなかった。業務への理解が深まったことにより、志望業務の幅が広がり、キャリアプランも考えられるようになったため。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
客観的に自分を見て、他学生よりNHKに対する知識と熱意、それを裏付けする根拠があると感じたため。知識は入社してから身につければ問題ないだろうが、インターンに参加すること(=身を以て)で学んだ知識や現場の考え・意見を持っているのは、選考において大きく有利だと感じる。視聴者として、また現場の事実を学んだ者として、自分ならではの意見を持ち、選考に挑みたい。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
まだまだお堅い、保守的な面があるのを知ったため。私がいち職員として、新しい風を吹かせられる余地や伸び代がNHKにはあると感じた。技術では最先端を走っているものの、公共放送の責任もあるためか弱い部分も多い。「チコちゃんに叱られる!」をはじめ、コンテンツは伸び始めている今、私はNHKに入局し「良いものを多くの人に知ってもらう」ことに挑戦したい。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
早期選考や優先案内など直接的な優遇は無いが、実体験をもとにつくられた考え(志望動機、取り組みたい・叶えたいことなど)は、本選考で受け入れられやすいのではと感じた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
最終日の後半に個別面談があるだけで、個別のフォローはまだない。事務局への連絡先も明記されていないので、お礼状を送ることもできない。また「インターンの参加は選考に関係ない」と書面・口頭で何度も説明を受けた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
大きな枠としては、新聞・民放局・広告以外のマスコミ全般を志望。出版業界を第一志望として、一ツ橋グループ2社や新潮社をはじめとする出版社数社、取次2社を考えていた。また第二志望は映画業界を、第三志望にNHKと音楽業界を考えていた。B to B や B to C、広報など、どの業界も営業職を希望している。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
仕事で挑戦したい・成し遂げたいこと、プライベートで叶えたいこと、それぞれのバランスを見つめ直すきっかけとなった。また利益を追求しない特殊な協会のしくみ(営業はじめ)を学んだことで、営業職のあり方、考え方の幅が広がった。参加前に比べ、企業の規模や組織それぞれが持つ役割や間の関係を意識するようになった。
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日本放送協会の 会社情報
会社名 | 日本放送協会 |
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フリガナ | ニッポンホウソウキョウカイ |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 1億6337万5000円 |
従業員数 | 10,333人 |
売上高 | 7485億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前田晃伸 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 |
電話番号 | 0570-00-3434 |
URL | http://www.nhk.or.jp |
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