19卒 インターンES
特になし
19卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容
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A.
現在私は大学院で、光エネルギーを利用して硫化水素の分解及び水素生成が可能な光触媒の開発に関する研究を行っています。石油プラントや地熱発電所で発生する硫化水素は、高濃度の場合人体に有害な影響をもたらすため、その低濃度化が必要になります。現在一般的に行われている熱や強塩基を用いた処理法はコストや環境負荷が大きいため、この処理を安価でクリーンに行う方法として光触媒を用いた硫化水素の分解が注目されています。太陽光をエネルギー源とすることができれば、硫化水素の処理に必要なコストは大幅に削減され、さらに硫化水素から水素を産み出すことができれば、新たなエネルギーの創出に繋げることも可能です。本研究では、実用化を念頭に安全・安価な材料のもと光触媒を合成し、その性能向上を目指しています。これまでの研究で多孔質構造を有する物質の内部に光触媒を形成することで、光触媒活性が向上し水素生成量が増加することを見出し、現在は光触媒材料に変化を加えてさらなる性能向上を目指し研究を行っています。 続きを読む
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Q.
インターンシップに参加を希望する理由をお書きください。 【200文字以下】
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A.
私は「人工光合成」に関する研究を通して現状のエネルギー事情を知り、自らその問題に挑戦し解決したいと考えエネルギー業界に興味をもちました。貴社は石油事業と共に、未来を見据えた人工光合成を始めとする新エネルギー開発に注力している点に魅力を感じました。私は今回のインターンシップを通して、貴社についての理解を深めると共に、現在及び未来のエネルギー供給について深く考えることで自らを成長させたく志望しました。 続きを読む