【金融業界の新たな魅力】【23卒】商工組合中央金庫の夏インターン体験記（理系/1day仕事体験【オンライン】）No.30365（非公開/非公開）（2022/10/26公開）

幅広くビジネスに関わることができる、半官半民であり他の金融機関とは異なる形で金融に携わることができる点が魅力であり参加を決意した。もともと金融は志望しており民間金融も政府系金融もインターンシップに参加したことがあったが、それらとの違いを体感したく参加を決意した。

商工中金にどのような特徴があり、他の金融機関とどの点で差別化をできるかを意識しながらESを書いた。またESは文字数が短いため、簡潔にまとめることをこころがけた。

かなりの回数大人数でインターンシップを実施していたため、ある程度の学歴があれば通ると思う。

財務諸表を読み取り、ソリューション提案を行う

まず金融業界全体の説明と会社説明、その後個人で資料読み個人ワーク

金融業界全体の知識、商工中金の果たす役割

商工中金のソリューション提案

1日目にやったこと

まず金融業界全体の説明、その中で商工中金の担っている役割について説明があった。
その後個人で資料を読み取った。本来ならここはグループディスカッションだったが、不具合でブレークアウトルームが作れなったため個人ワークになった。また数人当てられて個人ワークの成果を発表していた。
最後にちょっとした質問タイムがあった。

なし

説明会などで一方向のコミュニケーションはあったが、双方向的なコミュニケーションは個人ワークで当てられなかったこともあり、なかった。金融業界全体の中で唯一の半官半民の金融機関として重要な役割を担っているという説明は印象的だった。

正直なところインターンシップの最中に常に集中を切らさないようにするのが最も大変だった。ひたすら説明を受けて、グループディスカッションに入るかと思ったら不具合でできず個人ワークでひたすら資料を読み込むというインターンシップであったため、周りとの関わりがない中集中を保つのはしんどかった。

zoomの不具合でブレークアウトルームがつくれず、グループディスカッションができなかったことから他の学生との関わりはなかった。

半官半民であり独自の役割を担っていると謳っているだけの事業の独自性に触れることができたと思う。一般的な金融機関では財務状況や売上など過去の情報を基に融資を行うが、商工中金がそこだけではなく事業性評価という未来の予測も基に融資を行っている。これにより財務状況が厳しい中小企業も融資を受けやすくなる。

簿記の知識を持っていればよりワークが効果的なものになったと考える。かなり専門性の高い資料であったため、前提の知識があればより素早く効果的な意見や考えをもつことができたと思う。

今回のインターンシップでは実際に商工中金の業務の1つである事業性評価について学ぶことができたため。実際に自分がこの会社に入社した際にどのような仕事を担う可能性があり、どのように進めていけばいいのか、その一端を知ることができた。そのためこの企業で働いている自分を想像することができた。

正直周りのレベル感はあまり高くないと感じた。個人ワークの際に既定の時間の2/3くらいで「まだ時間が欲しい人いる？」と商工中金の進行役が聞いた際に過半数を超える人が手を上げていた。その段階で私はいったん終わり見直しの段階に入っており周りとのレベル差を感じた。
このレベル感で本選考が進むならば内定を獲得することができると思った。

メガバンクや政府系金融機関のインターンシップでは企業の過去の情報（財務状況など）を基に融資の可否を決定しており、自身の考える地方創生や頑張る人をサポートするという軸を考えた際にこれらの金融機関ではできないと思ってた。しかし商工中金では未来の情報（事業性評価）を重視しており、この企業でなら自身のビジョンに近い形で仕事ができると思ったため。

二回目のインターンシップに参加することができれば本選考でも大きな優遇があると聞いていたため。また金融機関全般に言えることだが、選考付きのインターンシップに何度か参加できればたいていの場合本選考で優遇があるため。

インターンシップ参加前　志望企業・志望業界
1,製薬業界や食品業界、化粧品業界の研究職を志望
2,メガバンクをメインとする大手金融機関
志望理由
1,自身の専攻に関連する業界職種であり、これまでの経験を最大限に活かしながら仕事ができるため。また専攻に関連することから仕事でのギャップが少ないと考えていたため
2.社会に対して大きな影響を与えることできるため。また研究を通してお金の重要性を身をもって知ったため。

インターンシップ参加後　企業・業務・社員に対するイメージ変化
メガバンクや政府系金融機関のインターンシップに参加したところ、自身の就活の軸の1つである社会的影響力の強い仕事をするということはできるが、他にもある就活の軸があまり達成できないと感じていた。
しかし商工中金では事業性評価という点から、自身の就活の軸にあった仕事をすることができると思い金融機関に対するイメージが変化した。
その後志望業界としては研究職ではなく、金融機関やIT業界（社会全体を支えることができる）の志望度が上がった。