【カレー好きが活躍！価値観を学ぶ】【23卒】ハウス食品の夏インターン体験記（理系/生産技術職体験セミナー）No.30073（非公開/非公開）（2022/8/9公開）

自身の専攻に関連していることから、食品業界や製薬業界を志望していた。そこで食品業界の中でもBtoCでビジネスを行っており、知名度があるハウス食品がインターンシップを実施していることを知り、応募した。あと個人的にカレーが好物であり、好物に関連した仕事は楽しそうだと考えたためである。

ESのみで選考（抽選）であり、非常に軽いESだった。そのため短いESの中で自身を最大限アピールすることができるようにESを作った。

ESのみで選考(抽選)されるということから、ある程度の学歴と運があれば通るのではないと思った。

ハウス食品の新規工場を建てるグループワーク

最初に企業と職種について説明があった。そのあと課題を説明されグループワークに移った。

企業として大事にしている価値観
新規工場を建てる際に考慮すべき外的・外的要因

生産技術職を体験するセミナー

1日目にやったこと

まず人事部の方から企業説明があった。そのあと生産技術職の説明が行われた。その後、課題の説明（新規工場を建てる際のラインコンセプト）があり、グループワーク、発表の流れであった。グループワーク後は社員の方と座談会があった。

人事社員、生産技術職社員

なし

座談会とグループワークの発表の時に社員の方とのかかわりがあった。
グループワークのFBの中では、最初に話し合う際にコンセプトや目的をしっかり設定するとよりよいグループワークができるとのお話があった。このFBは私が今後グループワークを行う上での重要する点の1つになった。

想像よりグループワークの時間が短い中で、話し合って発表用スライドまでつくるのが大変であった。また事前の職種説明の中で、異物が混入する可能性がある場所は外部から直接アクセスできない方がいいなどの基本知識を説明されたので、そうした基本情報を基にラインコンセプトを決め、工場設計を行うのが非常に難しかった。

グループワークでかかわりがあった。このインターンシップは抽選ということで、生産技術職を志望してしていた学生はおらず、あまりみな積極的でなかった。そうした中でどのようにメンバーをマネジメントすればスムーズに進めることができるかを学べた。

工場の設計において、なにかトラブルがあっても止まらない工場を作るということが大切であると学べた。設備の時間当たりの生産数をマックスまで使い余力がない状態で稼働させると、なにかあったときにどうしようもなくなるため、初期費用が多少かかっても設備は多めにあったほうが良いということを学べた。

工場を設計する際に考慮すべきことを知っておけば、よりよいグループワークができるのではないか。また、座談会もあったためあらかじめ企業研究や職種理解を進めインターンシップに臨めばいろいろなことを学べたと思う。

今回のインターンシップでは生産技術職の職種理解セミナーであったが、企業全体についての説明もあったためよりしっかり企業理解ができたため。また職種理解セミナーでは、実際の仕事のうちの1つである工場設計を行えたことから、この職種で入社した時に自分がどのような仕事を行うか実体験ベースで理解できた。

インターンシップ参加学生のレベルは特段高くなったため、本選考でのライバルもこの学生ならば内定が出ると思った。しかし、知名度がある食品会社であり、今回のインターンシップは抽選であったということを考慮すると本選考では学生のレベルがかなり上がり内定を獲得するのは厳しいと思った。また生産技術職の仕事理解についてまだまだ甘い部分があったため、更に企業研究を行わないと厳しいと思った。

生産技術職ということで、正直めちゃくちゃつまらない設備の維持管理の仕事を想像していた。しかし、実際はそういう仕事ももちろんあるが、工場設計をすることやラインのコンセプト設定、設備のマネジメントなど面白そうな仕事が多くとてもやりがいがありそうだった。
そういった点で志望度が上がった。

今回の1dayインターンシップは抽選ということもあり、時間も短く、その後のフォローや優遇が全くない。このことから、このインターンシップに参加することで本選考で有利になると考えずらかったため。

インターンシップ参加前は自身の専攻に関連する食品、製薬、化粧品業界の研究職を志望していた。そのなかでも。いい研究を行うためには環境（良い設備や潤沢な資金）が最も大切であると考えていたことからトップメーカーや知名度がある企業を狙っていた。例えば味の素やサントリー、キリン、武田、第一三共、花王、資生堂など。

これまでは研究職しか見ていなかったが、このインターンシップを通じて工場系の技術職でも面白そうな（興味の持てそうな）仕事ができそうだと感じたため、技術系職種も志望するようになった。また、これまでハウス食品はカレーオンリーの会社だと考えていたが、いろいろ手広く事業を展開しており、面白そうな仕事ができそうだと感じた。