【未来を支える住宅金融の使命】【23卒】 独立行政法人住宅金融支援機構 総合職の通過ES(エントリーシート) No.88820（慶應義塾大学/女性）（2022/6/9公開）

私には課題解決能力がある。放課後に学習支援を行う学習メンターでは、まずは生徒が求めていることを正確に理解することを重視した。生徒が将来社会で活躍するために何が必要かを考え指導した。ある学校では高校２年生の学習・進路に対するモチベーションが極端に低下している問題があった。私たちはアンケート調査を通じて生徒の将来像が曖昧であることが原因だと分析した。生徒自身が将来像を具体的に考えることが必要だと思い、新たにメンター主催の進路相談イベントを提案した。生徒のニーズに合わせることがイベントの成功につながると考えた。メンターの専攻・入学方法を掲示し、生徒の興味関心に合わせた体験談を聞く座談会形式で行った。このイベントを通じて生徒達は勉強へのモチベーションが上がり、進路を前向きに検討するようになった。実態を分析しながら課題を見つけだし、仲間と協働して最適解へ導く力を今後の社会人生活でも生かしていきたい。 続きを読む

１か月のアメリカ留学に挑戦したことだ。住み慣れた日本以外の価値観に触れることで視野を広げたいと考え、半年前から自身で計画を立てた。語学力だけでなくコミュニケーション力の向上も重視し、他国の語学スクールでスピーキング能力を強化するプログラムを選択しホームステイでは世界中から生徒が集う場所を選んだ。英会話能力が高くはなかったため、自分一人での手続きやコミュニケーションをとることには苦労した。特に携帯電話を紛失した際には現地警察で正確に情報を伝達することの必要性を肌で感じた。相手に対して誠実に接し、丁寧に物事を伝えることを工夫した。自分を理解してもらうために、まず相手を理解することから始めた。言語という手段にとらわれずに、相手とのコミュニケーションを必要とする姿勢を伝えることが必要だ。この経験から相手の話を聞くこと・行動を見ること・立場を考慮することなど組み合わせて対応することの重要性を学んだ。 続きを読む

相手の話をじっくり聞くことで、考え方や価値観を理解できることだ。相手とは全てが同じ環境・考え方ではないことを意識して対話する姿勢を忘れない。アメリカへ短期留学を行った際には単に合わせるのではなく、相手を尊重しながら話を聞き行動を見ることで立場を考慮するようにした。その結果学校や教会といったコミュニティと深いつながりを持つことができた。相互を理解するには相手を尊重する姿勢が不可欠であることを学んだ。 続きを読む

相手に気を回し過ぎることだ。相手を重んじるため、自身の意見を後回しにすることがある。しかし、相手の意見を通すことだけが尊重することではない。意見に優劣をつけるのではなく、互いに納得して結論を出すことが大切であると考える。意見を聞いたうえで自身の考えを伝えて議論を重ねた。折衷案での解決策で満足するのでなく、新たな案を生み出すことを目指した。そのためには自身の意見を躊躇せずに伝えることを重視している。 続きを読む

【体験内容】新型コロナウイルスによる弓道サークルの活動制限で大きな挫折感を味わった。私は合宿担当としてサークル役員・合宿運営会社・宿と連携し、年４回の合宿を企画・運営する予定であった。感染の拡大で活動は大きく制限され、現在まで合宿を一度も開催できていない。 【克服方法】縦のつながりを強化するオンラインイベントを主催した。合宿が出来ない状況下で合宿の意義について再考した。技術の上達だけでなく縦のつながりを意識させる場でもあると分析した。特に新入生は縦横の繋がりが稀薄なため、積極的に異学年交流の場を作ることが必要だと考えた。各学年に参加者を募り、新入生への呼びかけを強化し学年間で参加数のばらつきが出ないようにした。趣味ごとの部屋も作成し、異学年での交流をとりやすくした。この会をきっかけに交流を深めるため、ＳＮＳの交換を推奨した。サークル内での交流はコロナ前並に活発化し、定着率も例年以上となった。 続きを読む

【重視する点】私は生活の基礎を支える仕事であること。 【理由】社会が発展するためには生活の安定が必須だと考えるからだ。変革する社会の中でも人々の生活は続き、生活の不安定さは社会不安を呼び人々の幸福度も下がる。盤石な生活の土台があることで新たなことに挑戦する意欲や独創性が育まれると考える。社会を明るくするためにまずは生活の基盤を支え、当たり前のことが当たり前にできる社会基盤を構築することに寄与したい。 続きを読む

【業界】政府系金融機関、系統中央金融機関 【理由】全ての産業と関わる人を支援することができるからだ。金融業界では幅広い産業や人に対して支援することができる。生活に安定をもたらすためには資金の安定供給が不可欠だ。社会の血液である資金の流れを止めることなく動かし続けることは、社会生活の基盤を支えることにつながるため、日常を支えるために金融面からサポートを行いたい。政府系金融機関・系統中央金融機関ならではの支援の幅広さがあると考える。民間金融機関ではカバーすることが難しい場面でも金融支援を行えるのが公的金融機関の役割である。有事の際にはセーフティーネットとして積極的な金融政策を実行できることも強みだ。コロナ禍において民間金融機関と比べて低金利な融資を通じて積極的に支援することで日本経済を支えた。政策ベースで金融面を強化することで日本の将来に大きな影響をもたらし、社会の健全な発展に貢献していきたい。 続きを読む

生活の土台となる住宅を金融面から支えることができるからだ。生活の中心である住居を支え、生活を安定させていきたい。貴機構では住宅金融面から資金の安定供給を行い、住生活の向上を目指している。生活の土台として衣食住があり、一人暮らしをする中で住居環境が幸福度に間接的影響を与えることを実感した。貴機構ではフラット35による住居の安定供給だけでなく、地域連携による住宅支援や被災者に向けた住宅支援を通じて「すまいのしあわせ」を構築している。人が生活を営む場所を金融面から支えることで社会全体の基盤構築に貢献していきたい。特に地域連携型の住宅支援を行いたい。地元山梨でも過疎や若年層流出による人手不足などの問題が多く発生している。フラット35地域連携型で地方にある問題を解決することができる。政策実行機能を果たす貴機構で住宅金融面での支援を行い、変化する社会の中でも変わらずに安心を提供する仕事をしていきたい。 続きを読む