【未来を支える挑戦】【21卒】東日本高速道路（NEXCO東日本）の冬インターン体験記（文系/総合職（文系））No.10586（立教大学/男性）（2020/7/17公開）

「人々の当たり前を支える」という軸で就職活動をしていたため、その思いをどれだけ体現できるかを知りたかったのが一番の動機。参加を決意した理由としては、2Daysで実際にトンネルなどの設備見学などがプログラムされており、より将来のビジョンを固められると思ったため。開催場所として、東京、新潟、仙台があるため、都内在住の学生は地方で参加することをオススメします。

インターンシップ選考はESのみ。インターンシップの選考ということもあり、先輩やキャリアセンターなどの添削などは受けず、自分の率直な思いを志望動機に記入し、どういうことを学びたいのかをありのままに伝えることを意識した。感覚としては論理性も大事であるが、熱意を伝えることが最も重要であると思う。

1日目：事業内容の説明、社員さんとの交流、懇親会 2日目：湯沢営業所の業務の説明、トンネル見学

1日目にやったこと

1日目：事業内容の説明、社員さんとの交流、懇親会
事業内容の説明が1時間半くらい。４人の社員さんと1人20分、計80分間の質疑応答。懇親会は地元の居酒屋に移動し、よりリアルで深い話をできた。

2日目にやったこと

2日目：湯沢営業所の業務の説明、トンネル見学
入社後全員が経験することとなる現場事務所の業務内容についての業務説明。その後、湯沢にあるトンネル内部の設備や役割について現場職の方に教わった。

なし

私自身が印象に残っている社員さんの言葉として、「高速道路があるからこそ、この地域が成り立っている」ということである。やはり地方で働いているからこそそのような感覚を得られるのだと思った。

プレゼンテーションやグループワークなどはなかったことから、これといって大変なことはなかった。私自身もそうであったが、新潟や仙台支店でのインターンシップに参加する場合は、2Daysであるため宿泊が必要であるためきちんと予約などの調整をする必要があると思う。

都内に住んでいたからこそ、あえて地方でのインターンシップに参加することによって、より車内全体の雰囲気や社員さんの思いなどを学ぶことができたと思う。冬にもインターンシップはあるので場所を変えてインターンシップに参加することが最も有意義な経験につながると思う。

これといって用意しなければいけないものはないと思う。最低限業務内容であったり、自分の軸というものを持っておくと社員さんと話しやすくなると思う。

参加前はインフラ系は真面目で固い人が多いと思っていたが、実際に社員さんと話をしているうちにそのイメージはいい意味で裏切られた。仕事も皆楽しそうにしていることや、休暇の取りやすさや待遇の話も聞くことができて、自分には適していると確信することができた。

周りの参加学生のほとんどが国立大学の学生であったため、学歴や能力の差によって自分では受からないかもしれないという気持ちがあった。しかしながら、そういった学歴はもちろん重要であるが、それ以上に思いを持っていることが重要であるということも学ぶ機会になった。

自分が抱いていた真面目で固い社風というイメージを良い意味で裏切られたからである。社員の方はとても気さくでフレンドリーであり、転勤なども楽しみながら伸び伸びと仕事をしている印象を受けたから。そのため、転勤や社風に対する不安が自分の中でなくなったから。

インターンシップへの参加によって早期選考などはないが、やはり本選考の時の話に厚みが増したり、信憑性や具体性の部分において他の学生より有利になるのではないかと思った。

インフラ系の企業に行くことを決めていた。その中でも電力やガス、石油、プラントエンジニア、物流、高速道路など「人々の生活の根底を支える企業」を中心に見ていた。具体的には、東京電力、東京ガス、JPOWER、ヤマト運輸、JFEエンジニアリング、国際石油開発帝石、NEXCO中日本、首都高速、JXTGなどである。

インフラ業界で働きたいという思いがより一層深まった。インターンシップに参加する意義として事業内容について理解を深めるということも必要であると思うが、それ以上に社内の雰囲気であったり、社風や意思などについて理解を深める方が大切であると思う。これらをきちんと学べたため、よりインフラ業界に興味や関心を持つことができた。