【21卒】東日本高速道路（NEXCO東日本）の冬インターン体験記（理系/技術職）No.10466（横浜国立大学/男性）（2020/7/16公開）

ネクスコ中日本のインターンと同様に、新しく高速道路を建築するといったことがこれから行われないと言う部分はインターンに行ったからこそ学べたことであった。人々の生活を支えている思いや誇りを胸に働いている社員が多く働き甲斐という部分では評価できるものの、仕事をやっているというやりがいの部分は薄く感じた。

自分の専攻と異なる日程に申し込まざるをえず、そういった部分で高速道路に用いられている土木的な技術や知識をあらかじめ勉強しておくべきだった。

現場作業が想像以上に多く、オフィスの一角で話し合っていて想像がわくものではなかった。土木、建築的に何をしてきたかという部分が紹介され、これから何をしていくかという部分が薄く感じた。公共のものを管理しているということで、何をするにも時間がかかるというのは社員の方から聞いてよくイメージができた。

確認をすごくしていたのが、転勤やジョブローテーションという部分。これはネクスコ中日本も同様で、なぜ高速道路を支えたいのかという部分を論理的に語れるようになった上で、転勤やジョブローテーションが大丈夫ですと言えば能力に限らず採用している節があった。

転勤が非常に多いと言う部分がまず一つ。関東から北海道まで事業エリアが広く、転勤は断れるとは言われたものの、まず難しいと考えられる。またこれから高速道路を管理する仕事が事業の主になるという部分で、新しいものを作っていくことができないというのはものづくりをしたいという観点からは魅力を感じなかった。

おそらくだが、グループディスカッションで良い立ち回りを見せ、インターン終了後の座談会に参加して印象をよくすれば早期選考ルートが用意されていると感じた。お堅い仕事だからこそ一挙手一投足が見られているということを忘れてはならない。

おそらくグループワーク等で優秀な人には早期選考やリクルーター面談という部分でフォローがあったと思われる。

人の生活を支えたい、人に貢献したいという観点からインフラ業界を中心に見ていた。特に電気業界、鉄道業界、高速道路業界、IT業界を見ていた。その中でも高速道路は比較的入りやすい業界であると感じていた為、第一志望でないが、第一志望郡ということで考えに入れていた。他にはエンタメ業界、特に出版業界に魅力を感じていた。

高速道路業界を志望していたが、その内情はネクスコ東日本とネクスコ中日本だけである。どちらのインターンも参加して思ったのが、高速道路はこれから先も必要だが、社員が求められることはそう多くは無いということであった。おそらく専門技術があれば誰にでもできる仕事が大部分を占め、ある程度の大学を出てまで目指すところではないという結論に至った。