
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
栄養が乏しい土壌でも生育できる植物の作出に向けて研究を進めています。植物が生育する上で必要な元素は17ありますが、その中でも特に亜鉛に注目しています。世界に占める亜鉛欠乏土壌の割合は多く、植物にとって亜鉛の獲得は重要な課題となっています。私は、亜鉛輸送体である○○○トランスポーターがどのように亜鉛を吸収し分配しているのかについて研究しています。亜鉛輸送メカニズムを解明することで、亜鉛などの必須栄養が貧しい環境下でも生育できる植物を開発につなぎ、世界の作物生産に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、「不屈のチャレンジ精神」です。学生時代は新規研究テーマへの挑戦と開拓に意欲的に取り組みました。新たな研究分野へチャレンジし、最初の1年間ずっと失敗が続くなか結果が出るまで粘り強く研究に打ち込み続けました。私が研究室に配属されて挑戦した研究テーマは、研究室に所属する皆がしたことのない新しいものでした。そこで「教授よりもこの研究分野に詳しい人になろう」と決心し、積極的にひたすら文献を読み新しい知識を身に着けました。そして実験に取り掛かりましたが、何度やっても成功しませんでした。毎日失敗ばかりの中粘り強くトライ&エラーの実験を繰り返したり新たな手法に挑戦して、1年後ようやく成果を挙げることができました。その後も続々と結果データを得ることができ、大学外部での研究発表を行うことができました。研究を通して培ったこの挑戦心と継続力が私の強みであり長所です。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
学生時代に頑張ったことは、「食生産」について多角的に見つめ理解したことです。私は小さいころから「食べる」ということがとても好きでした。食べることで幸せのエネルギーを受け取れるからです。大学に入学し、「食べる」ということがどのようにして作り出されているのかに興味を持ち「食生産科学副専攻」に参加しました。副専攻では、農業や畜産業などの一次産業を日本で、食品に加工される過程をタイで見学し学びました。また、自らのお弁当を毎日作ることで、美味しさはもちろん、食事の彩りや栄養バランスの取れた食事に対して考えを深めました。このように、商品を生産し加工するという側面から自分で調理するという側面でも食生産を多角的に理解したことで、柔軟な思考力が養われたと考えています。 続きを読む