- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 金融×ITの中枢であるMUFGの基盤システムに触れられる点に興味を持ったのがきっかけである。大規模システムの上流工程や品質基準を実際に体感できることが、自分の志向に合っていると判断した。また、本インターンを通じて早期選考に進める機会がある点も魅力であり、業務理解と...続きを読む(全154文字)
【情報科学の挑戦】【21卒】大和総研の夏インターン体験記(理系/ITビジネス体験!)No.7140(早稲田大学大学院/男性)(2019/9/25公開)
株式会社大和総研のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 大和総研のレポート
公開日:2019年9月25日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- ITビジネス体験!
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
理系修士としてシンクタンク業界に興味を持ち、さらに他のサイトにて給与面の待遇が良いという情報を見つけ本企業に興味を持った。実際に就職するか否かは未定であるが、本選考にて話せる内容は多い方が良いだろうと思い、情報収拾のために参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
専攻が情報科学であり、かつアルバイトでITシステム開発をおこなっているため、特段面接のネタ探しのためにIT関連の情報収拾を行うことはなかった。ただ、本企業が他のシンクタンクと比較してどのような特徴があるのかは知らなかったため、本企業のインターンシップサイトや就活サイトから情報を集め、本企業ならではの内容についてはGD前に準備を行った。
選考フロー
応募 → エントリーシート → グループディスカッション
応募 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
チームで作業を進める上で重要な要素を3つ挙げよ
進め方・雰囲気・気をつけたこと
チーム全体が円滑に決定を進められるようにすること。また、自分のアピールポイントをさりげなく意見交換の中で主張すること。:SIer、ITコンサルはチームで作業を進める仕事であるため、チームの人間と快く話し合いができることは大前提である。それぞれチームメンバーがアピールのために作業を進める上で重要な要素を挙げてくるわけだが、大事なことは良い要素を挙げて3つの決定要素に食い込ませることではなく、チームとして3つの決定要素をより良いものにするためにチームメンバーに働きかけることである。やたらと意見を通したがる学生の意見はその意見の是非だけ考慮し、良ければ最終決定要素として残し、悪ければ別の話題に話を逸らしてしまおう。また、インターンシップ専攻はESとGDのみで行われるが、ESだけでは自分のアピールポイントを説明しきれなかったため、GD時に他メンバーから主張の理由を聞かれた際に自分のプログラミングのバイトで他のバイトの人と協力して作業を進めていることをさりげなく話し、自分のアピールポイントが面接官に伝わるようにした。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大和総研本社ビル
- 参加人数
- 36人
- 参加学生の大学
- シンクタンクの割に文系学部在籍の学生の数が多かった印象がある。また、新卒担当の人事が同志社卒だからなのか、やたらと同志社の学生が多かった。インターンシップ参加学生数が36人であったのに対して、少なくとも6人ほどはいたのではないだろうか。この影響もあり、関西出身の人間も多かった。学部/修士の全体的な比率はわからないが、自分のグループの数は2/4であった。文/理は1/5であった。
- 参加学生の特徴
- 理系修士が多いと言われるシンクタンク業界では、とりわけ真面目な人間が多いと期待されるが、本企業は比較的賑やかな学生が多かった。自分も理系修士であるが、グループワークを進める上ではある程度冗談も交えて楽しく進めたいと考えているので、この点は大変自分の趣味に合っていて楽しくワークを進めることができた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
新興国の中央銀行ICT化戦略を提案せよ
1日目にやったこと
SIerのお仕事説明(1.5h)、個々の学生の目標設定(0.5h)、グループワーク(4h):はじめに軽くSIerの仕事について説明がなされた後、学生個々人でインターンシップに対する目標設定を行う。その後からずっとグループワークを進める。
2日目にやったこと
グループワーク(終日):1日目のテーマを引き続きグループで進める。やらなければならないことの範囲が多いため、範囲ごとに担当を決めて並列して作業を進める必要がある。最終発表のクオリティは2日めで決まる。
3日目にやったこと
グループワーク(1h)、発表(1.5h)、会社見学(2h)、振り返り(1h)、懇親会(1.5h):発表に向けて軽く確認をした後、発表を行う。発表の後は重荷も降りて学生、社員交えて楽しく昼飯を食べた。その後は近くの大和総研の多くの社員がいる別の建物に複数台のハイエースで移動し、実際の作業場を見学、軽く大和総研の業務範囲について説明を受ける。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
新卒担当人事
優勝特典
賞状
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
クライアントにヒアリングに行く時、ベンダーにヒアリングに行く時で、自分の立場が変わる。これを利用しなければ効率的なヒアリングは望めない。クライアントは自分達を頼ってきているため、あやふやな点などを見せてはならない。逆にベンダーは自分達が頼るべき存在なので、自分達がやろうとしていることの大枠や、モチベーションなど事細かに話すことで親身に提案をしてくれると思う、と言われた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
実際にどのようなICTシステムを考えれば良いのか、情報源が紙資料の内容では不足している状態になっている。社員の方々扮するベンダー、クライアントに対して導入システムに関する費用、工数など、他にも様々な詳細をヒアリングによって情報収拾する必要がある。聞き方が悪いと社員さんもお望みの情報を出してくれないため、頭を捻る必要がある。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
大和総研の方達の気質、雰囲気を感じることができた点。インターンシップ中には実際のシステム部門の人が来てアドバイスをいただいたり、昼食にも同席してくれるので色々な情報を聞くことができた。全体的な雰囲気としては気張ったような人は少なく、気さくにコンプラに抵触しないことであればなんでも有り体に話してくれ、とても好印象であった。
参加前に準備しておくべきだったこと
余分な事前知識はワークの遂行に邪魔になると考えられる。ワークのテーマとなっている内容の導入事例については本企業のHPにデカデカと載っているので参考程度に勉強しておくと進めやすくなるのかもしれないが、そこを知識に頼ってはインターンシップ参加の意義が薄まるのではないだろうか。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員の方達がどのような考え方で働いているのか、実際にインターンシップを通じて体感することができたため。また、インターンシップ三日目のオフィス見学で実際に多くの社員さんが働いているオフィスも見学することができた。自分が実際に入社した暁にはここで作業をするのでな、という感覚を体験することができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
社員さんの気質にかなり近いと感じたため。また、インターンシップ中に他の学生と自分を比較して、スキルはそこそこ上の方にいるように感じ、その方面で落とされることはないだろうと感じたため。社員さんは熱気のこもっている人、一見だるそうにしている人、一人で作業していることの多い人でも、話しかければみんな真摯に疑問を受け止め、素晴らしいアドバイスをいただくことができ、自分の価値観と強く一致した。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員さんの気質が自分に合っていると感じたため。他の就職サイトなどをみたところ、本企業の給与は同業他社と比較してかなり高いため、もともと本企業の志望度はそれなりに高かった。本インターンシップを通じて、普段だるそうにしている人でも仕事をするときにはテキパキと先を見越しながら作業を進めている様子を見て、強くシンパシーを感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ中に個別で評価されている感じがしなかったため。また、今後就活に関して悩んだ際には気軽に相談してほしい、社会人として親身に答える、と言われたが、本企業の気質を考えるに本当に親身に答えてくれるだけで、そこでの相談内容な選考に関係ないような気がしたため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ後に、就活で悩んだ際などには気軽に相談してほしい、とお話いただいた。人事の方でも基本的には気さくになんでも話してくれる方が多かったので、本企業に関係しないことでも自分が悩んだ際には進んでお話を聞きに行こうと思っている。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
SIerとして日本総研、大和総研、みずほ情報総研。ITコンサルとしてアビーム、デロイト、PwC。web開発系としてYahoo、楽天、DeNA、リクルート。メーカー研究職としてSONY、日立製作所、トヨタ、トヨタ中研、DENSO。自分のやりたい内容についてはまだ絞りきれていないため、今後インターンシップや業界研究を進めて決定していく方針。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
とくに志望企業、志望業界が変化することはなかった。しかし、本インターンシップによって、前々から聞いていた「SIerは関係者の顔色を見るだけの仕事」という話について身をもって経験することとなった。給料は良い反面、人としてやりたいことが無い場合でなければ将来的にジレンマを抱えて生きていくことになりそうだと感じた。研究や投資や製品開発など、やりたいことがある人が近寄る業界では無いのかもしれない。自分の場合はweb開発やメーカー研究職とも悩んでいるので、IT、研究に対してモチベーションが湧かないことが明らかになった場合にはこちらの業界にお世話になろうと思っている。
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A.
自分の就職活動・企業選びの軸である「成長と笑顔を届ける」とSGSの理念が一致しているか確かめたいと思ったから。
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- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 興味を持ったきっかけは、金融×テクノロジーの領域で高度な分析力を身につけられると感じたからです。戦略より実行に近い形で社会課題に関われる点にも惹かれました。インターンは、実務に近いデータ分析や論点整理を体験できる企業を基準に選び、その中で最も成長イメージが湧いたた...続きを読む(全142文字)
大和総研の 会社情報
| 会社名 | 株式会社大和総研 |
|---|---|
| フリガナ | ダイワソウケン |
| 設立日 | 1989年8月 |
| 資本金 | 38億9800万円 |
| 従業員数 | 5人 |
| 売上高 | 955億3900万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 望月篤 |
| 本社所在地 | 〒135-0041 東京都江東区冬木15番6号 |
| 電話番号 | 03-5620-5501 |
| URL | https://www.dir.co.jp/ |
