22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
ファンケルを志望した理由をお聞かせください。(400文字以下)
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A.
私は貴社の“社会課題を解決しよう”という姿勢に惹かれたため、貴社を志望しました。貴社では特に、高齢者の健康に寄与する製品を届ける仕事に携わりたいと考えております。私自身、大学生活を通して社会課題と向き合い、現場での学びを大切にしてきました。「子どもの貧困」問題の解決に取り組むNPO法人でのボランティア活動では、草の根で声を聞くことの重要性を実感しました。スポーツクラブやデイサービス施設でのアルバイトでは、高齢者の方の健康づくりをお手伝いしながら介護・認知症が社会課題であることを感じてきました。そして、要介護状態や認知症の予防に対する健康意識の向上が、その社会課題の解決にもつながると考え、自分も仕事として高齢者の健康増進に関わりたいと思うようになりました。お客様との距離が近く、声を直接お聞きできることに強みをもつ貴社で、サプリメントから、高齢社会の課題解決に貢献していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
人生最大のチャレンジを教えてください。(30文字以下)
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A.
最大のチャレンジ:幼少期から苦しんできた吃音という困難から逃げず、向き合うこと 続きを読む
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Q.
その挑戦をしたきっかけ、成果についても教えて下さい。(400文字以下)
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A.
3年間吃音のリハビリーションに取り組み、日常生活で症状が出ないほど改善しました。幼少期から、自分だけ思ったことを喋れないことに苦しみ続けていました。何十回も練習した文章を全校集会でうまく言えず悔し涙を流したり、友人や教師の無理解な言葉に傷ついたりしていました。それらの経験が積み重なり、症状を悪化させていました。「将来大切な場面で吃音を理由に諦めてしまうかもしれない」という不安に向き合い、18歳のときに唯一の治療法とされるリハビリテーションを始めました。吃音への否定的感情を打ち消すためのエピソードを脳内で再生する方法を、毎晩欠かさず行いました。自分の負の部分から目を背けたくなることもありましたが、地道に続けたことで症状が改善しました。大勢の前で話すことへの苦手意識が薄れ、昨年は大学でボランティア先について講義をする経験ができ、デイサービスのアルバイトでは体操を任され、自信につながりました。 続きを読む
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Q.
上記の挑戦から得たことは何ですか? それはあなたにとってどのような影響を与えましたか?(400文字以下)
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A.
リハビリテーションを続けて症状が改善したことで、それまでであれば躊躇していた場面において、自分から人と関わるようになるという大きな変化がありました。特に大学生活では、学外に出て立場の異なる人たちと対話する機会を積極的にもつようにし、多くの気づきがありました。子ども支援団体でのボランティア活動では、経済的に厳しい家庭の子どもたちに勉強を教える、学校生活の話を聞くなどして過ごし、自己効力感が高まりました。そのほか、障がいのある方との交流や、デイサービス施設のアルバイトで高齢者と接するうちに、社会の人が皆それぞれ抱えている「不自由」や「不得意なこと」に視点が向くようになりました。さらに、聞き役に徹し言葉を丁寧に選ぶこと、いつでも相手の気持ちを汲み取ろうとする姿勢など、吃音によってもたらされた自分の長所にも気づくことができました。私はこの経験から、課題から目を背けないことの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなた「らしさ」を具体的に教えてください。(300文字以下)
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A.
私が考える自分らしさは、目の前の1人ひとりの声に耳を傾け、寄り添う姿勢です。これまで受容、共感することを大切にし、人間関係を築いてきました。自分が受け止めることで目の前の人に変化が見られた瞬間、私自身も喜びを感じます。アルバイト先のデイサービス施設では、認知症の男性と歩行運動をする際にふとご自身の若い頃の話をしてくださることがあり、奥様からも「自宅でも昔の話ができてうれしかった。またぜひ聞き出してね。」と言っていただきました。男性の人生にふれることで、その方をさらに尊重することができました。私はこの傾聴力を、いつでも相手の気持ちや背景を考えたコミュニケーションに活かしていきたいと考えています。 続きを読む