22卒 インターンES
総合職
22卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
目標を達成するために、集団で取り組んだ経験を教えてください。(300文字程度)
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A.
2年間続けている子ども支援ボランティアで子どもたちを遊園地に招待するイベントを企画した。子ども食堂や学習支援の活動で彼らが経済的な理由で家族旅行などのレジャーを経験できないことを知り、彼らに楽しい一日を過ごしてもらおうと実施した。 実施に向け半年間、遊園地の運営会社役員や協賛の奉仕団体の方と打合せを繰り返した。当日いただける乗り物券は枚数に限りがあったため、学生ボランティアから乗り物に乗る時間以外も楽しめるような企画を提案した。その際運営会社と奉仕団体双方にとってのメリットを示すことで企画を認めていただけた。 イベント後、子どもから遊園地が思い出の場所になり好きになったと聞いた。私はこの経験で子どもを経験の剥奪から守ることの意義、周囲と意見をすり合わせてイメージに合うものを作り上げることを学んだ。 続きを読む
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Q.
最も難易度の高かった取り組みについて教えてください。(300文字程度)
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A.
最も難易度が高かったのは、吃音と向き合ってきたことである。幼少の頃から、どうして自分だけ思ったことをしゃべれないのかと思い続けていた。何十回も練習した文章をうまく言えず全校集会で悔しい思いをしたり、友人や教師の無理解な言葉に傷ついたりした。 実際はそういった経験や話すことへの苦手意識、劣等感が積み重なることで症状を悪化させていた。苦しさに向き合おうと、高校生の時通院を始めた。それから取り組んだのが「メンタルリハーサル」というリハビリ法だった。吃音への否定的な感情を和らげるために、それを打ち消すようなエピソードを脳内で再生する。これを毎晩欠かさず行った。それは気の遠くなるような作業だと思っていたが、開始から3年がたった現在ではほとんど症状が出ないまでになった。この経験から学んだことは多い。 続きを読む
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Q.
社会人として働く上で、ご自身が大切にしたい軸や考え方を教えてください。(300文字程度)
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A.
社会人として働く上で大切にしたいことは、誰よりも準備をするということだ。準備ほど大切なものはないと部活動や受験、アルバイトなどの経験から学んだ。 デイサービスでアルバイトを始めた時は、ノートを持ち歩いて利用者の身体状況や必要な運動、好きな話題などを細かく書くようにした。毎晩自宅でそれを読み返し、曜日ごとの表に整理して情報を頭に入れていった。すると短期間で仕事を覚えることができ、利用者とのコミュニケーションに集中できるようになった。体操を任され、それもノートに流れを書き繰り返し練習した。1週間後には利用者から「体育を勉強している学生なのか」と間違われるほど円滑に教えられるようになった。 準備は仕事に欠かせないものだと考えている。社会人になっても人一倍準備をして、能力を最大限発揮したい。 続きを読む