22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
趣味・特技200字
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A.
私の特技は筋トレです。体を鍛えることで通常できない動きが再現できることに魅力を感じています。最近ではカエル逆立ちの状態からの倒立に成功しました。今は「足をつけずに腕立てをすること」を新たな目標としています。趣味はポケモンカードです。昨年10月から熱中しており、部活動後によく後輩と勝負をしています。部活で体力を、ポケモンカードで知力を最後まで振り絞る毎日は非常に充足感に満ちています。 続きを読む
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Q.
学業・ゼミで取り組んだ内容250字
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A.
私はゼミでアメリカにおけるスポーツを、文化の側面から研究しており、特に社会体制と人気スポーツの相関関係に注目しています。アメリカで国技とされる野球の人気を、資本主義目線で考察するなど、常識に対して新しい視点でアプローチすることで発想力が身につきました。 また学業では得意の英語に更に伸ばすため、TOEIC満点を目標に勉強しました。最初の模擬試験は800点でしたが、語彙と文法対策に注力し、昨年10月に955点を取得することができました。言語学習に終わりはないので、今後も学びを深め続けたいと思います。 続きを読む
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Q.
自己PR 400字
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A.
私は自らの課題を逆算して特定し、目標のために妥協することなく努力できます。 大学ではバドミントン部に所属し、団体戦メンバーになることを目指して、自らの課題と向き合い、日々練習を重ねてきました。スポーツ推薦の選手が多い中、一般生の自分がメンバーになるため「技術よりフィジカルで勝負しよう」と考えた私は「フィジカル強化」を課題として自主練習でダッシュや筋トレを継続して行いました。また、部活外では食事や睡眠時間に気を配り、日常生活の中でも一貫して課題解決に努めました。 取り組みの結果、昨年10月に初めて団体戦に出場することができました。1つ大きな目標を達成したことで自信がつき、現在は、「インカレ団体優勝に勝利で貢献する」というさらに高い目標に向かって、以前にも増して意欲的に練習に励んでいます。 このように私は問題解決の努力を怠らず、日々新たな目標を胸に前に進み続けられる点で貴社に貢献できると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと400字
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A.
私はバドミントン部に所属し、一体感のあるチーム作りに尽力しました。私たちの部活は「インカレ団体優勝」を目標としています。しかし、選手のレベルが初心者から日本代表選手までと幅広いことから、個人によって目標が違い、全体目標がチーム内で共有されていないという課題があると考えました。私はこの課題を、団体戦で選手とサポートの両方を経験した自分にしか解決できないものだと考え、部員に働きかけました。私は一人一人と話し合う機会を設け、同じ目線に立ってその立場ごとの全体目標への貢献の形を伝えました。また、私は個人目標も尊重したいと考えていたので、個人の成長の集積によってチームを進化させていきたいという考えを皆と共有しました。次第に自主練習をする部員も増え、練習メニューを全員で話し合って決めるなどチーム意識が高まったと感じています。こうして10月のインカレに向けて一丸となったチームを作ることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代最も力を入れたことについて具体的なエピソードを交えて教えてください800字以内
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A.
私が学生時代最も力を入れたことは、バドミントンの国際大会「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」での広報活動です。英語を得意としていて、将来は国際的な仕事をしたいと考えていた私は大会広報を担当していたOBに頼んで2018年から2度ボランティアとして参加しました。そこで私は試合後の選手に対して取材が行われるミックスゾーンの進行管理を任されました。 ミックスゾーンでの一番の課題は的確な取材時間の調整でした。早く体を休めたい選手に対して、メディアは多くの質問を用意しており、双方の意見を酌んだ取材時間が求められました。私は選手のコンディションが優先だと広報の先輩から伝えられていましたが、大会の盛り上がりにはメディアの報道も必須であると考え、選手側と記者側両方が納得できる取材にすることを決意しました。 具体的には、選手とは疲労具合や本人の希望を元に話し合い、事前に取材時間を決めました。延長をしないことも約束し、終わりを明確にすることで選手に安心感を与えることができたと考えています。記者の方々とは待機場所が同じであったため共に昼食をとるなどして親交を深め、取材時の指示が受け入れてもらいやすくなるよう働きかけました。取材中は自作したフリップで残り時間を伝えるなどして、邪魔にならないよう配慮をしつつ、意思疎通を図りました。こうした取り組みのおかげで多少記者の方々の質問が残ってしまっても、「もうちょっと長めに時間をとってよ」といった友好的な言葉で意見を伝えていただけました。 また、大会中の選手や記者との会話はほとんど英語で行われたので、伝わりやすい発音と文章を常に意識しました。 双方と円滑な関係を築くことができた結果、スムーズな取材を行うことができました。この経験から効率的な仕事には周囲の人々の協力が必要であり、良い結果を得るには自発的な行動が求められることを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたの会社選び・仕事選びの基準とその背景を教えてください。800字以内
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A.
私の会社選び・仕事選びの基準は、「人々の心に活力を届けることができるか」です。 この考えを持つきっかけとなったのは中学生時のフランス滞在でした。 私は父の転勤を理由にフランスに2年半滞在しました。そこでは現地校に通っていたのですが、言語の壁によって周囲と打ち解けることができず、孤独を味わいました。小学校では多くの友人に恵まれていた私にとってこのギャップは耐え難いものでした。私がこの苦難を乗り越えることができたのは日本の友人との文通のおかげです。互いに学校での出来事を報告し合う中、私は多くの励ましの言葉をもらいました。3か月に1度の頼もしい激励に背中を押され、私は精力的に仏語学習に取り組むことができました。週4回家庭教師の指導を受けるなど学習を継続した結果仏語は著しく上達し、気心の知れた友人もできました。 窮地に立たされるも、友人の支えによって前向きな姿勢に転じることができたこの経験から、精神的な支えを持つことの大切さを理解しました。そして自らも人の心に活力を提供し、成長を手助けする仕事がしたいと考えるようになりました。 私は貴社の「ポケモン」ならば、私にとっての友人からの手紙のように、人々の心に寄り添い、時に鼓舞することができるのではないかと考えています。 キャラクターメディアミックス総収益は世界1位であり、地球規模のIPとなったポケモンは多様な商品形態で人々に親しまれています。私自身は小学校4年生から大学3年生という10年間のブランクを経て、携帯ゲームからトレーディングカードゲームという形でポケモンへの回帰を経験しており、10年間心の中で生き続けたコンテンツの生命力を実感しています。 このような持続力と商品形態の裾野の広さは貴社の「ポケモン」だけが持つ強みであり、私が貴社で人々の心の活力となるコンテンツを作りたいと考える理由です。 続きを読む
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Q.
最近注目している商品・サービス・プロモーション等で面白いと思うものを1つ以上、最大3つまで挙げ、その概要となぜ面白いと感じたかを教えてください。800字以内
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A.
私が面白いと感じた商品は“Demon Slayer”です。これは日本の漫画、「鬼滅の刃」の英語版タイトルです。私は初めて英題を見たときから、作品の日本的雰囲気を損なっている感じ、それ以来「自分なら、鬼滅の刃をどのような英題で海外発信するか」を考えるようになりました。「鬼滅の刃」は主人公・竈門炭治郎が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すため戦う姿を描いた物語です。それを踏まえて、英題を紐解いていくとどうでしょうか。 まず、私は鬼を「日本国籍の悪魔」だと考えています。昔話の赤鬼や、節分の鬼など日本人は鬼に様々な個性を与えています。それをキリスト教の悪魔と同じ単語で括るのは大雑把すぎるという印象を持ちました。”Slayer”は「~を殺すもの」という暴力的意味合いの強い単語です。主人公の炭治郎は慈愛に満ちた少年で、旅の本懐は妹の治療です。戦闘後には鬼の成仏を願っています。したがって、“Slayer”はキャラクターイメージにそぐわない単語であると考えます。以上より、私は英題がより作品イメージに近づくためには日本人的感覚へのすり合わせと、物語の本質を見失わないことの2点が必要だと感じました。私がその2点を満たすと考えたのは「千と千尋の神隠し」の英題、“Spirited Away”です。”Spirited”には名詞で「神・精霊」の意味があり、ここに作中で見受けられる日本のアニミズム信仰への敬意が感じられます。また、英題の直訳は「神隠しにあった」であり、その意味も物語の内容と一致しているといえます。これらを参考に試行錯誤した結果、私が考えうる「鬼滅の刃」に最もふさわしい英題は”Blade before Dawn”となりました。意志の力が無形の刃となり、鬼のいない夜明けをもたらす、という意味を込めています。いかに日本らしさを英語で表現するか、工夫を凝らして考察することは大変興味深かったです。 続きを読む