21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 東京理科大学大学院 | 女性
-
Q.
ハリマ化成を志望する理由をお書きください。 400文字以内
-
A.
私は、コアを持ち、人々の生活に貢献している貴社を志望しています。私は現在、光を用いて膜を硬化させる研究をしており、研究を進める中で、目的を明確に理解することで、研究が楽しく、根気良く続けられることを実感しています。貴社はコア素材の松から派生してコア技術を蓄積しているということが強みであり、これにより、多岐に亘った事業展開を行っていることに非常に魅力を感じました。また、私は、世の中の生活をより豊かにしたい、自分の作った製品で社会を変えたいと思っています。そこで私は将来、貴社で他者には真似のできない製品を開発したいと考えています。貴社で、まずは研究開発職として様々な経験を積み、目の前の事業に対して多角的な視野で取り組むことにより、広く深い専門性を磨き、将来的にはこの経験を活かし、周囲の人を巻き込みながらモノづくりを考えられるようになりたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
1)所属ゼミ・研究室、2)指導教官、3)専攻分野、4)研究テーマ<題名>および<概要>を箇条書きで記入してください。600文字以内
-
A.
1)○○研究室、2)○○○○、3)高分子、4)<題名>イソシアナート/チオール系のアニオンUV硬化<概要>アニオンUV硬化は、主に光塩基発生剤(PBG)に光を照射することにより塩基を発生させ、液体の樹脂を固体に変化させる技術です。一般的に反応性が低いため報告例が少なく、イオン型のPBGを用いた研究は報告されていますが保存安定性が悪いと考えられ、イソシアナート/チオール系において保存安定性の向上が求められています。本研究では、従来のイオン型ではなく、非イオン型のPBGを用いました。これにより保存安定性が向上し、さらに用いるチオールを検討することで剛直な膜の作製を目指しました。非イオン型のPBGを用いることで、組成物は2週間以上液体のまま安定となり、PBGの添加量、多官能チオールの種類を検討した結果、光を照射することで高硬度(2H~3H)、高Tg (29~77℃)の硬化膜を作製しました。私は、始めはチオールではなく、アルコールを用いてイソシアナート/アルコール系のアニオンUV硬化を行っていました。しかし、アルコール中の水によりイソシアナートの自己重合が起こってしまうため、調製直後に硬化してしまったり、保存安定性が悪かったりしました。そこで、アルコールの替わりとしてチオールを用いることを検討した結果、多官能イソシアナートおよびチオール系で、非イオン型PBGを用いることで調製溶液の保存安定性が良好で剛直なアニオンUV硬化膜になりました。 続きを読む
-
Q.
大学生活で「自分で考え、自分の力で成し遂げた」ことは何ですか?詳しくお書きください。400文字以内
-
A.
私は大学の料理サークルで、学園祭での出店の企画を成し遂げましました。私は積極的に活動に参加し、食材の買い物や皿洗いなど、よく先輩の手伝いをしました。そのため2年生の時、しっかりしているからと言われ、副部長と会計に推薦されました。大学の学園祭では毎年各サークルが屋台の売り上げを競います。最初は美味しさを重視した料理を作る方向でしたが、数人からコストを抑え、利益を追求したいという意見がでました。私は彼らと個別に話す機会を設けることで、全員が納得のいく楽しい学園祭にしたいと思い、「料理サークルのブランドを信じて買いに来てくれたお客さまに、コストがかかっても美味しいものを出して喜んでもらいたい」と言うと納得してくれ、学園祭では率先して手伝ってくれました。品質を追求した結果評判になり、ここ数年で一番の売り上げを記録しました。このことから、チームワークは大きな力になることを知りました。 続きを読む
-
Q.
趣味・特技(OpenES)
-
A.
私の趣味は細かいものを作ることです。縫物、レース編 み、切り絵などの手芸から、ケーキのデコレーションや キャラチョコなどのお菓子の細工まで内容は様々です。 精巧な完成品が出来上がるのを楽しみに、時間を忘れて 黙々と没頭します。 続きを読む
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(OpenES)
-
A.
私の研究内容は「イソシアナート/チオール系のアニオンUV硬化」です。光塩基発生剤(PBG)から光照射により塩基を発生 させ、液体の樹脂を固体に変化させます。イオン型のPBGを用いた報告はありますが、保存安定性の向上が求められてい ます。本研究では、従来のイオン型ではなく、非イオン型のPBGを用いることで保存安定性を向上させ、用いるチオール を検討することで、転化率の向上を目指しました。この結果、組成物は2週間以上液体で安定となり、一方で製膜後に光 を照射することで高硬度(2H~3H)、高Tg (29~77℃)の硬化膜を作製しました。 続きを読む
-
Q.
自己PR(OpenES)
-
A.
私の強みは、周りのために率先して動くことです。高校の文化祭でクラス劇をする伝統が あったのですが、私のクラスでは文化祭当日に各運動部で県大会に勝ちあがる可能性があ り、劇に出られる人が限られ、私は主演に選ばれました。私は人前で話すのが苦手で、声 も小さく、主演という大役は私には荷が重いものでした。そこで私は演劇部の友達から腹 式呼吸を習い、発声練習や腹筋など、人一倍練習しました。また、私が主演を演じたこと でクラスに迷惑がかかる心配をし、少しでも他で活躍しようと、小道具係に立候補し、み ん なの衣装や小物を手作りしたり、買い出しに積極的に行ったりしました。本番では練習 の成果で他の人のセリフを言えるようにまでなっており、緊張せずに堂々と演技をするこ と が出来、私のクラスは準優勝することができました。また、小道具賞を頂くことが出 来、 みんなの役に立てたことが自信になりました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
私は大学の料理サークルの副部長と会計を務めました。私は1年生のころから積極的に活動に参加し、食材の買い物や皿洗いなど、よく先輩の手伝いをしました。そのため2年生の時、しっかりしているからと言われ、副部長と会計に推薦されました。前年度までのお金の管理は曖昧で、メンバーから解決してほしいと頼まれました。そこで私は会計簿を作ることにし、収益と費用で分け、費用の中にも項目を作り、財政状況をわかりやすくしました。そして、引継ぎの際は、後任者がわかりやすいようにレシートをファイリングし、 会計簿と一緒に渡しました。今でも、私が考えた管理方法が採用されているそうです。それらの努力から、仲間からの信頼と期待に応えることができました。リーダーシップは強くはできませんでしたが、みんなからはありがとうと言われたり、サークルの相談をしてもらえたりしました。 続きを読む