21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 東京理科大学大学院 | 女性
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Q.
得意な科目および最も力を入れた科目
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A.
数学、物理、化学 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
何か細かいものを作ること (手芸、料理、お菓子) 続きを読む
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Q.
クラブ活動、サークル活動等
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A.
料理サークル (副部長・会計を務めました) 続きを読む
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Q.
アルバイト経験等
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A.
学生実験アシスタントスタッフのアルバイト 続きを読む
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Q.
あなたの企業選びの基準を教えてください。
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A.
私の企業選びの基準は、コアを持ち、人々の生活に貢献していることです。私は現在、光を用いて膜を硬化させる研究をしています。研究を進める中で、目的を明確に理解することで、研究が楽しく続けられることを実感しました。貴社は化学事業を通じて新しい価値の創造と提供していることから、私も貴社で働かせていただきたいと思いました。また、貴社は自社でモノマーとポリマーを持っていることから、物性評価技術や重合技術がとても優れていることに非常に魅力を感じました。 続きを読む
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Q.
専攻する学問・研究に関して自己PRや苦労した(している)点など自由に記述してください。
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A.
私の研究内容は「光塩基発生剤を用いた多官能イソシアナート/チオール系のアニオンUV硬化」です。アニオンUV硬化は、主に光塩基発生剤(PBG)に光を照射することにより塩基を発生させ、液体の樹脂を固体に変化させる技術です。一般的に反応性が低いため報告例が少なく、イオン型のPBGを用いたチオールとイソシアナートのアニオンUV硬化は報告されていますが保存安定性が悪いと考えられ、イソシアナート/チオール系において保存安定性の向上が求められています。本研究では、従来のイオン型ではなく、非イオン型のPBGを用いました。これにより保存安定性が向上し、さらに用いるチオールを検討することで転化率の向上を目指しました。非イオン型のPBGを用いることで、組成物の保存安定性を向上させ、PBGの添加量、多官能チオールの種類を検討した結果、365 nm光を90 J/cm2照射することでに高硬度(2H~3H)、高Tg (29~77oC)のアニオンUV硬化膜を作製しました。私は、始めはチオールではなく、アルコールを用いてイソシアナート/アルコール系のアニオンUV硬化を行っていました。こちらの系では、塩基により、アルコールからプロトンが引き抜かれて生成したオキソアニオンがイソシアナートと反応することで、ウレタンが形成されます。しかし、アルコール中の水によりイソシアナートの自己重合が起こってしまうため、調製直後に硬化してしまったり、保存安定性が悪かったりしました。そこで、アルコールの替わりとしてチオールを用いることを検討した結果、多官能イソシアナートおよびチオール系で、非イオン型PBGを用いることで調製溶液の保存安定性が良好な剛直なアニオンUV硬化膜になりました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で経験した失敗・挫折を1つ挙げてください。
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A.
私は、中学校では初めて本格的なテストが始まるのを心配し、数か月前からテスト勉強の計画を立て、毎日猛勉強したため、3年間のすべてのテストで学年10位以内に入ることが出来、事前の計画と継続の重要性を学びました。しかし、高校の最初のテストでは、学年100位ほどで、勉強で初めて挫折を味わいました。そこで、得意教科から伸ばそうと思い、また計画を立てて効率よく勉強することで、数学で学年1位の点数を取ることができました。 続きを読む
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Q.
大学・大学院時代のクラブ活動・アルバイトなど学業以外の活動のなかであなたの長所をどのように生かしていますか。また、人間関係で意識していることや苦労したことがあれば教えてください。
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A.
私の強みは、縁の下の力持ちであることです。私は料理サークルの副部長・会計として、サークルを陰ながら支えました。私の大学の学園祭では毎年各サークルが屋台の売り上げを競います。最初は美味しさを重視した料理を作る方向でしたが、数人からコストを抑えて売り上げを多く出したいという意見がでました。私は売り上げよりも料理サークルのブランドを守りたいと思い、彼らと個別に話す機会を作り、「お客さまは料理サークルというブランドを信じて買いに来てくれると思う。だから利益よりも、お客さまからの信頼を裏切らないために、コストがかかっても美味しいものを出そう。」と言うと納得してくれ、最終的に学園祭では率先して手伝ってくれました。そして、品質を追求した結果評判になり、多くのお客さまが来てくださり、ここ数年で一番の売り上げを記録しました。このことから、当事者として周囲に働きかければ、チームワークがよくなり、大きな力になることを知りました。 続きを読む