【宇宙×メディア、未来への挑戦】【21卒】スカパーＪＳＡＴの冬インターン体験記（理系/3daysインターンシップ）No.9312（慶應義塾大学/男性）（2020/7/14公開）

エンタメ系にまず興味をもって、その中でもメディア系を探していました。スカパーJSATはメディアの他にも宇宙事業もしているということで、色々やっていておもしろそうと思い、深く知ろうとインターンに参加しました。

簡単にESを書かされたので、そこでスカパーについて宇宙事業も行っているというのにも触れて企業研究をしていることをアピールできるようにした。

新規事業の立案

1日目にやったこと

いくつかの班に分かれて、スカパーの強みや弱みなどのグループ分けをしてそ、こに自分たちがおもいつくことを紙にかいて貼り続けた。それをメンバーいれかえなどをして繰り返しやり、企業理解を深めた。

2日目にやったこと

さらに新しい班にわかれて、そこから二日間でスカパーJSATで行える新規事業の立案について話し合う。ひたすらアイディア出しや適宜社員さんにアドバイスを聞いたりした。

3日目にやったこと

午後の時間まで最終的なまとめをして、そのあと副社長や役員の方などを交えて各班発表をする。聞いている側はその発表を評価する。その後個別に社員さんからフィードバックをもらい、夕飯を社員さんと一緒に立食パーティー。

副社長、執行役員

グッズ贈呈

一人一人に対して、きちんとその班でどういった動きをしたか、どんな働きがあったのかなどを教えてくれる。本人が気づいていないようなこともいってくれる。討論しているときは顔の表情も大事で、本人がそんなつもりはなくても、「この意見間違ってたかな？」、「乗り気じゃないのかな？」と思わせてしまい、滞ってしまうことがよくあるから気を付けた方が良いといわれたのが印象的だった。

新規事業といってもかなり細かく、はたしてそれは実現可能なのか、コストはいくらかかるのか、それに見合う効果はあるのか、そのサービスで儲かるのかなどを考えなくてはならないのでアイディア出しが結構てこずり、時間も足りなくなって結果ほとんどの班が二日目のインターン終わった後も居残りをして作業をしていた。

スカパーJSATはメディア事業の他にも宇宙事業にも手を伸ばしており、やることのできる事業の幅は宇宙規模であるので、新規事業の立案はとても徹底的にやっている印象があった。新規事業部門の人は１年くらい検討したけど結局ぼつになることもあると言っていて新規事業の難しさを学んだ。

現在の最先端技術の知識を入れておけばアイディアが出やすかったと思う。どこまで実現できそうか、なにが問題となっているのかなども。ニュースに目を通しておくのは大事だと思った。

メディア事業に関わりたいと思っていたので、そちらの方の具体的な仕事内容だったり、どのようなスケジュール感や規模で動くのかは想像できなかった。宇宙事業の方も具体的にどのようなことをするのかは見えづらかったと思う。新規事業部門のお仕事については結構体験できると思う。

インターンに参加して、周りの参加者だったり、社員さんの雰囲気を見ていたら、やはりスカパーを利用していたり、野球が好きだなどファンであるような人が多い気がした。元々採用人数が非常に少ないし、社員さんの雰囲気をみてもみなさん個として優秀な人が多いイメージであったから。

特に志望度には変化はなかった。メディア事業の他に宇宙事業も行っており、他のメディア系の企業に比べて非常に大きい規模感のことをしているイメージがあり、インターンに参加してもそのような感じであった。インターンの主な内容が新規事業を考えるものだったので特に詳しい仕事内容や実際に働く上でのことはあまり実感できなかったのでそのままの志望度である。

このインターンシップに参加をすると、インターンシップ参加者限定で早期の本選考に乗れる。また、インターンシップに参加しているというので意欲だったり、その時の経験を語れるので有利にはなると思う。

元々はIT業界、中でもSI企業を中心に見ていたが、少し視野を広げてみようと途中からエンタメ系の企業も探していた。SI企業では具体的にはNTTデータ、日立、大塚商会、iSiD、CTCなどをみていた。エンタメ系ではスカパーの他にはソニーや任天堂、セガなどをみていた。将来性だったり自分自身にこの先役立つスキルをみにつけたいと考えていたのでSI企業の方が志望度はたかかった。

スカパーのようなオンデマンドサービス事業はなんとなくおもしろそうといった感覚でみていたが、非常に関わりたい想いが強いということはなかった。今回のスカパーのインターンシップに参加してみても、そこまで気持ちが変わらなかった。やはり結局内定をいただけたとしても他のSI企業に行くのだろうなという気持ちあった。