
23卒 本選考ES
陸上職事務系
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Q.
課外活動(クラブ・サークル・ボランティア等)について、あなたの役割も含めてご記入ください。
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A.
カメラサークル。講義・写真展の主催・フィールド撮影会を行った。私は休日に関東近郊で行う撮影会の計画やアテンドを行った。 続きを読む
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Q.
これまでの大学生活の中でご自身が最も力を入れて取り組んだ事例を記載してください。
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A.
感染症により子どもの対面実験ができない中で、子どもの言語発達について行った卒業研究。成人を対象にするように教授から提案された。だが、子どもを研究するために入った研究室で、子どもを研究せずに卒業したくはなかった。 この状況下でできる研究手法を探るため、実験心理学過去の30年の文献を1日10本以上読み、深く学ぶ努力をした。加えて周辺領域である音声学や言語学の研究手法や最新の研究動向を各分野の教授に講義をお願いし、広く知ることを意識した。そして言語は人類創生期にはジェスチャーとして発達し、音声が付随したというジェスチャー言語起源説が支持されているにも関わらず、運動と言語発達の関係の研究が少ないこと、解析手法としてビデオ解析があることを知った。これは客観性を担保するために、時間と人手が必要な手法だった。実験心理学では嫌厭されている手法のため、学部生が研究者と対等に研究できる未知の分野だと考えた。教授に実験なしでも研究ができると説得した。大学3年生時に先輩方の実験を手伝う中で、手順の正確性を担保するために、必ずビデオ撮影していることを知っていた。研究室に保存されていた過去5年分のビデオとそれらの実験でとられた質問紙を用いて研究することにした。ミリ秒単位の解析を進め、母親からリズミカルな運動を経験した時間が長いほど、その後の言語発達成績が良いという発見をした。教授からは国際誌に掲載できるとの評価を頂いた。 続きを読む
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Q.
ご自身の人生において最も大切だと思うもの(こと)を一つ挙げ、過去の経験を交えて記載してください。
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A.
才能のなさを痛感しても、諦めずに人一倍努力し続けることが、人生で最も重要な思考だと思う。 6歳から日本舞踊師範に師事した。踊りの吞み込みが悪く、中々本番に出ることが出来なかった。だが、師匠の舞の美しさを見て、師匠の舞に少しでも近づきたいと思った。そこで稽古中は常に師匠のそばで手伝いをしながら、先輩方への指導や師匠の動きを一瞬も見逃さないように集中した。家では13年間毎日朝5時から欠かさず、鏡を見ながら観察した動きを自習練習した。また歌舞伎座に通いプロの所作を学ぶ機会も作った。その結果、文化の国体と称される国民文化祭に出場し、主役を努めることが出来た。目指す目標を見据えて、周囲の才能に打ちのめされても、今の自分にできることを一つ一つ積み上げていけば、困難も乗り越えられると感じた。 続きを読む