20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 一橋大学 | 女性
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Q.
①大学時代に力をいれて取り組んだ科目・研究課題についてお書きください。(全角400字以内)
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A.
ゼミで取り組んだ労働社会学。外国人、非正規、女性、と弱い立場で働く労働者たちをクローズアップし、各現場単位での課題とその原因、そして解決策について専門書の輪読と、新聞記事から得る現場の声の二つを中心に考察・議論してきた。その中で、表面的にわかりやすい低賃金・過酷労働といった問題だけでなく、権利、人間関係、モチベーションなど様々な面での配慮の欠如が、現在の日本における労働問題を引き起こしているという気づきを得た。例えば高卒ブルーカラー労働者であれば、タテとヨコの繋がりや、裁量の与え方であり、外国人技能実習生であれば、転職の自由や家族帯同の許容である。だからこそ、労働格差を諦めるのではなく、管理する側が業務内容以外の面にも気を配り、多面的に一人一人の労働者に最適な環境を用意することで、より多くの人が「働くこと」をポジティブにとらえられる社会を作っていけるのだと、私自身考えるようになった。 続きを読む
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Q.
②大学時代に力をいれて取り組んだ活動(学業以外)についてお書きください。(全角400字以内)
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A.
私は体育会サッカー部でのマネージャー業に力を入れた。私はここで、専任トレーナーの不在もあって、けが人が多いというチームの課題と、仕事のルーティーン化により、受動的に練習に臨んでしまうという自身の課題を感じていた。この二つの同時解決のため、コンディショニングに特化した存在になることを目指した。 具体的には、外部の専門家から、月に一回知識を得る機会の設定と、選手個人の心身状態を毎週把握するアンケートシステムの導入を行った。これにより、個人に合ったけが防止法の週一回の提案の習慣化を実現した。最初は聞き入れられないこともあったが、二年半一人一人と地道に向き合い、最善の答えを提案し続けた結果、今では多くの部員が提供されたケガ防止法を実践している。 そして、昨秋季リーグのAチームの離脱者をゼロに抑えるという成果を伴い、チーム課題を改善するとともに、自身もチームへの責任感を持って、部活動に臨むようになった。 続きを読む
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Q.
三越伊勢丹グループに入社してやりたい仕事や、成し遂げたいと思うことは何ですか?その理由とともにお書きください。(全角400字以内)
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A.
貴社だけが与えられる価値を追求することで、たくさんの人の生活にワクワクを届けたい。なぜなら、ネットサービスの充実や5Gなどの新たな技術の導入で、その場にいなくても、何でもできることが加速する時代において、百貨店の存在意義とは、物を手に入れるという目的以上の体験を提供し、お客様に想像の一歩上を行く満足を届けることだと考えるからだ。 その実現のために、私自身の強みである、相手に働きかける力を活かし、多様な分野との結びつきの強化を行いたい。コスメと婦人服など、異なる店舗間の連携を強め、一日楽しめる空間づくりを行うことや、他社との連携で時代のニーズを把握し、より最先端のサービスを作ることなどだ。これらの掛け合わせは、必ず伊勢丹の新たな魅力を引き出してくれるはずだ。そしてゆくゆくは、貴社を「買い物をしに来る場所」という認識を超え、「ワクワクできる場所」として、たくさんの人に愛される存在にしてきたい。 ここで私自身の強みである、相手に働きかける力を活かし、私は、伊勢丹が提供する空間でしかできない喜びや発見、ときめきをお客様に届けたい。 続きを読む