【世界を支える未来へ】【16卒】東京エネシスの本選考体験記 No.759（山梨大学/）（2017/6/13公開）

1次面接ということもあって、基礎的な質問が多かったです。全体で約40名採用のうち土木職は2名ほどで、応募してきている人数も少ないということだったので、土木職の人にはぜひとも就職して欲しいという感じでした。したがって、こちらを蹴落とすような質問は殆ど無く、会社と学生のミスマッチだけは避けたいというような感じでした。

会社説明会や現場見学会などで何度か顔を合わせている方たちだったので、親密な感じで質問してくださいました。質問の内容も、こちらが困るようなものは何もなく、ESにそって志望動機などの質問をされるにとどまりました。

学生時代に何か努力をして達成できた経験はありますか。

「私が大学生活で一番心がけたことは人に対してのアレルギーをなくすことです。昔はかなり人見知りをする方だったのですが、大学では自分から行動しなければいけないというのを高校時代の担任の先生から聞いていたため、自分から積極的にいろいろな人に話しかけるよう努めました。初めのうちはコミュニケーションの難しさを実感することもありましたが、次第に人との交流を通して様々な体験をすることの楽しさを知り、国籍を超えて多くの友人を作ることができました。」

会社説明会、事業体験会に参加されていますが、印象はどうでしたか。

「率直に言わせていただくと、御社の事業は電気や機械に関係するものが多く、私の専門である土木とは違った分野であるので、最初のうちは理解することが難しかったです。しかし、説明を聞いているうちに電気という今の日本人の生活に欠かすことのできないものを支えているという使命感に魅力を感じました。また、事業体験会の際には土木職の先輩社員の方と1時間以上にわたって、お話をすることができ、大変参考にさせていただきました。」

土木職で面接に来ている学生が少ないということがあってか、実際に会社へ入社してくれるか、入社するにあたってミスマッチがないかというところの確認が多かったです。したがって、学生時代の経験や志望動機などの質問はあまりなく、就職したあとの転勤は問題ないか、５年後１０年後のキャリア形成の計画はどのようなものになっているか、といったことを問われることが多かったです。

以前から担当してくださっていた人事の方と初めて会う役員の方だったのですが、人事の方が気を使ってくださり、はじめに私のことを役員の方に色々と紹介してくれました。その御蔭で雰囲気も重くなく緊張せずに挑めました。

大学では水環境の勉強をされていたということですが、弊社での仕事にはどのように活かせそうですか。

「私が大学で勉強していた水環境学を御社の電気という事業に直接役立たせることは難しいかと思っています。しかし、研究を通して身につけたチームで活動するという力と、海外での短期留学やインターンシップを通して身につけた海外の生活の知識というものは必ず御社の事業に役立たせられると思っております。具体的には、一緒に作業するなかまとのコミュニケーションを円滑に進め、今後展開を予定されているという海外事業に精力的に取り組みたいと考えています。」

企業の安定性を重視されているとのことですが、若い方は積極的に仕事をしたいという方が多いと思います。なにか理由があるのですか。

両親が早くに離婚をして、母親に引き取られましたが、ずっと仕事で家を開けていることが多く、家族がいる生活というものを知らずに育ちました。その影響からか、自分の家庭を気づきたいという想いがあり、安定している企業への就職を希望しています。他の建設会社さんなどでは国内での転勤が多く、安定して家庭を持つことができないと考えています。しかし、御社では勤務地が首都圏もしくは希望による海外勤務と限定されており、私の私生活での夢である、早くから結婚をして家庭を持ちたいという夢も追うことができると考えました。