18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ、及び研究内容の要旨を記入下さい。
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A.
テーマは、カフェ酸ビニルエステルを用いたクロロゲン酸類の合成です。クロロゲン酸は、カフェ酸とキナ酸からなるポリフェノールの一種であり、優れた抗酸化作用を有します。コーヒー豆などに含まれますが、抽出量が少ないため化学合成が望まれています。本研究では、カフェ酸のビニルエステルを合成し、これに対して水酸基を位置選択的に保護したキナ酸とのエステル交換反応を行うことで、クロロゲン酸類の合成を検討しました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は、貴社がガラス分野と化学分野の両者で高い技術力とを持ち、それらを融合させて他社が参入しにくい分野に高付加価値の製品を提供していることを知りました。それぞれの分野は決して独立した事業ではなく、1つのルーツから発展してきたことから、企業として事業を発展させていく力があると感じました。 私は、大学で行ってきた健康に役立つ成分の合成研究を通して、人々の生活に貢献できる製品を作りたいという思いを強く抱くようになりました。貴社に入社後は、採用HPにも掲載されていたとおり、ガラスと化学の垣根を越える、人があっと驚くような製品を作り出すことに携わりたいと考えております。自身の開発した製品に初めから終わりまで関わるべく、研究で経験を積んだのちに海外での技術営業やサポート、マーケティングのような業務にも携わるというのが、私の大きな夢です。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は常に周りを気にかけ行動することができます。私は大学の4年間サイクリング部に所属して自転車旅行をし、2年時には部長として50人の部員が楽しく安全に活動できるよう心がけました。しかしある時期、部員の落車(転んでしまうこと)が相次いだことから、落車をなくすために毎週の連絡会で意見交換会を企画しました。その結果、集団走行の際に先頭車が後続をよく見ずに自分勝手に走っており、後続が無理に追いつこうとして落車するケースが多いと判明しました。私は、「先頭が後ろを振り向く回数を増やす」「些細な路面の変化も見逃さず、声を出して後続に伝える」という改善策を、部誌に掲載して周知徹底しました。その結果、後の北海道での夏合宿を落車ゼロで終わることができました。この経験から、周りを気にかけ行動を起こせば問題は解決できるということを学び、社会人として直面した問題も必ず解決できると自負しております。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことを自由に記入下さい。
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A.
私はサイクリング部で仲間とともに楽しみ、体力と精神力を鍛えました。自転車に着替えやテントを積んで1週間以上走る合宿や、2日間で400kmを走破するといった経験もしました。旅の途中では、民家や自動販売機もない山の中でタイヤがパンクしたり、チェーンが切れたりするメカトラブルも起きます。また夕暮れ時に突然豪雨に見舞われ、足止めを食らうなど数々の苦難にも遭いました。しかし、そんな時でも自転車は自らの力で漕ぎ、故障を修理して進まなければ、目的地には到達できません。諦めずにペダルを回し続け、目的地に到達できたのは、仲間とともに励まし合い、自分の足で全国を周る喜びを感じられたからです。このようにサイクリング部では、過酷な状況下でも物事を諦めない体力と精神力を養うことができました。社会人になって様々な問題に直面しても、簡単には諦めない自信があります。 続きを読む