18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に最も熱意を持って取り組んだことについて1 何を、なぜ、どのように取り組み、その結果あなたは何を学んだか、具体的にご記入下さい。
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A.
私は大学の4年間サイクリング部に所属し、うち1年間部長として50人の部員をまとめる役割を担いました。自転車旅行は、自分の体力と気力を使って遠くまで行けることが魅力であり、そのためには事前の準備と安全な走行が不可欠です。北海道で開催される総走行距離250kmの夏合宿へ向け、係ごとに3ヶ月前からコース設定や宿の手配、部品の調達などの準備を進めました。私は毎週の連絡会で各係の進捗状況を確かめ、作業の遅れや問題のある係には、他の係に応援を要請したり、先輩からアドバイスを受ける場を設けたりしました。この経験から、全体を見渡しながらメンバーと細やかなコミュニケーションを取ることが大切であると学びました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も熱意を持って取り組んだことについて2 中でも、特に苦労したことや直面した困難なこと、またそれをどのように乗り越えたか、具体的にご記入ください。
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A.
ある時、練習時や週末の活動において部員の落車(転んでしまうこと)が相次いだ時期がありました。安全に走れないと部員全員が楽しく参加できなくなると考え、私はその原因を探るために毎週の連絡会で意見交換会を企画しました。その結果、集団走行の際に先頭車が後続のことをあまり考えず、自分勝手に走っており、後続が無理に追いつこうとして落車するというケースが多いと判明しました。私は、「先頭車は後ろを振り向く回数を増やす」、「些細な路面の変化も見逃さず声を出して後続に伝える」といった改善策を、部誌に掲載して周知徹底しました。その結果、後の北海道夏合宿を落車ゼロで終わることができました。 続きを読む
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Q.
あなたの強みを教えて下さい。さらにクレハでその強みをどのように活かし成長していきたいか、その実現に向けどのように取り組みたいか、具体的にご記入下さい。
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A.
私の強みは、既存の方法や考え方に対して常に疑問を持って改良すべき点を見つけ、それらを解決する行動力です。サイクリング部では、部費の使用方法を見直すことでムダを省きました。研究においては、より効率が良く、工程数の少ない実験方法の提案を行いました。そのため私は貴社の、ロングセラー商品にも毎年リニューアルを加え、常に使いやすい製品を世の中に提供する、という追求の精神に強く共感します。貴社に入社後は、製品を使っているお客様に実際に話を聞いたり、自分自身で使ってみたりすることで、改良点を見つける力を養い、それを改善するためのプロジェクトを立ち上げて、より良い製品の開発に貢献したいと考えています。 続きを読む