【世界一の薬剤を知る】【19卒】アッヴィ合同会社の冬インターン体験記（理系/MR職）No.3053（東京薬科大学/男性）（2018/4/10公開）

外資系の製薬企業はどのような考え方や働き方があるのか、またどんな社員が働いているのかがきになったため。会社を知りたい思いはあったが、外資系製薬企業というひとくくりで行ってみたい・見てみたいという思いがあった。また、世界一の売り上げを誇る薬剤を販売している会社でもあったので興味があった。

会社についてホームページやWebセミナーなどで研究し、ESを書くようにした。また、その際にはなぜインターンシップに参加したいのかの理由づけをしっかりと書くようにした。

アッヴィについて知る

1日目にやったこと

主に会社や業界について知るワークがほとんどだった。1日を通して、学んだことを発表する機会もあったが、プレゼンテーション大会のような形ではなかった。発表もあるがレクチャー形式で進んでいった。

なし

希少疾患だからこそ、医師から求められることを強く説明していた。また、売り上げが1番の製品を扱うことが出来るのはこの会社のMRのみであることを推していて、そのような薬剤の普及に携わりたい人を求めていると説明していた。

大変なことは特になかったが、意識の高い人たちが多く参加していたからか自己主張が強く、グループワークをする際に少しやりにくかったことが挙げられる。説明のみでインターンがすすんでおり社員の方々と話す機会が少なかったために発表の材料が乏しかった。

会社が設立して間もないことや、MRから入社したキャリアがたくさん準備されていることなど参加しなければ得られない情報を多く知ることが出来たのは大変有意義であった。また、希少疾患の薬剤を扱うMRにはどんなスキルが必要なのかを知ることが出来たのもインターンシップに参加出来てよかったと感じる部分であった。

アッヴィについて前情報をしっかりと調べておくことでより会社について知ることが出来たのではないかと思う。ただ、情報源が十分になく難しい。

現役MRの方にお会いして多くの時間お話する時間がなかったので、会社で働いているところをイメージすることは難しかった。また、実際に製品をどの様にプロモーションするのかのイメージもワークを通して掴むことが出来なかったのでこの1日だけでは厳しいと思う。もう少し社員と話す時間があればよかった。

インターン参加者に対して何か特別措置があることはなかったし、本選考に関しての話がなかった。インターンシップが内定に繋がることは先輩に話を伺っても内容だった。また、評価をする機会が少なかった。会社を知ってもらうためのインターンシップだったのだと思う。

扱っている薬剤は魅力的で、これから出てくる薬剤も革新的なものが多いからである。将来性のある会社であることを実感できたので志望度は上がった。また、設立してから間もないことで1人1人の裁量権が大きく一緒に会社を作っていく姿勢が感じられたのも良かった。

ンターンに参加し、しっかりと会社で働く意義を説明出来なければ内定は難しい。
評価が高くても、マッチングしているかどうかしっかりとみられているので価値観が会社と一致しなければ内定は出ないと思う。インターンだけの評価だけではなく、本選考でもしっかりと準備をしてきているかどうか見られていると思う。また、一般の選考で進んでいくので特別扱いはされない。

薬学部に在籍していることもあり、業界としては製薬業界に絞っていた。会社についてはそれぞれの会社の違いがあまりよくわからなかったため、特別どこに行きたいということは考えていなかった。ただし、大手は資金力があり、M&Aや開発に対してもたくさんの投資をすることができると感じていたため働くのであれば大手を目指したいと思っていた。

業界の変化はない。やはり製薬企業がいいと感じたし、薬学部からの進路として勉強してきたことを活かすには最適であると思う。扱っている疾患領域に関しては会社ごとに違うため、今回のように強化する分野を絞っている企業を見ると選択と集中が大切であることを感じさせられる。会社の規模感は貢献度とは必ずしもリンクしないこともよく分かった。