
23卒 本選考ES
総合職(技術系)
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Q.
現在取り組んでいる、または取り組もうとしている研究を具体的に記入してください。 (400文字以内)
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A.
私は,騒音下でも使用可能な骨伝導マイクロホン開発に関する研究を行っております.通常のマイクロホンは空気中を伝搬する音を検出します.しかしながら,そのようなマイクロホンは音声だけでなく周囲の騒音も検出してしまうため,機械工場や機関室といった強大騒音下では,そのようなマイクロホンは使用できません.対して,骨伝導マイクロホンは,あ発話者の音声のみを検出します.既存の骨伝導マイクロホンは,声帯近くに固定されますが,装用感が悪い,ずれやすいという欠点がありました.これらを改善するために,労働者がかぶるヘルメットと一体型のしたヘルメット型骨伝導マイクロホンを提案しました.提案デバイスの実用化に向け不可欠な指標である「ヘルメットで覆われた頭皮上から検出された骨伝導音の明瞭性」を評価するため,実際に骨伝導音声を計測し,心理物理計測を行い,マイクロホンの検出部位の違いが音声明瞭性に及ぼす影響を検討しました. 続きを読む
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Q.
学生時代に一番力を入れた取り組みを記入してください。(400文字以内)
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A.
それは,研究活動です.新規テーマの研究でも,査読付き論文が掲載されるほどの成果を上げることが出来ました.達成が困難に思えることにモチベーションが沸く私は,目標を「新規テーマで査読付きの論文発表」としました.評価指標のプログラムを書く際,初めて扱う言語かつ慣れない英語の文献を読み解く必要があり,1か月間進捗を生み出せませんでした.そこで、先輩方の協力を仰ごうと考えました.ただ研究室に配属されて間の無いにも関わらず,コロナ禍で十分に交流が出来ておらず,気軽に相談が出来ませんでした.そこで,協力していただくことで先輩方の進捗にも繋がることをアピールしました.すると,先輩が「僕もその指標使ってみたい」と力を貸していただくことになり,議論しながらプログラム作成に励み,両者の進捗に繋がりました.この経験より,仲間と協力することの大切さ・相手のことも考えた提案が必要だということを学びました. 続きを読む
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Q.
今までの人生の中で困難を乗り越えた経験を記入してください。
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A.
それは,中学時代に所属していたサッカー部で,スターティングメンバー(以下,スタメン)から外され,挫折を感じたことです. 私は,副キャプテンとして,チームを率いていました.そのため,まさか自分がスタメンから外されるとは思ってもいませんでした.メンバー発表で自分の名前が呼ばれなかったとき,周りが見えなくなり,頭が真っ白になりました.友人が声をかけてくれたことで,心を切り替えることが出来,改善すべく点を考えました.その点を改善するため,私は,練習終わりに5kmの走り込みと,キック練習を行いました.その結果,努力が実り,スタメンに復帰することが出来,県大会準決勝では2得点し,九州大会出場を果たしました. これより,仲間が支えてくれる有難さ,現状に満足せず,粛々と努力をする必要があるということを学びました. 続きを読む
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Q.
志望している業界を教えてください。
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A.
志望しているのは,水処理業界です.○○を訪問をしたことがきっかけに,多くの命が助かるためには,医療分野よりもまず水インフラの整備が必要不可欠だと感じたからです. 続きを読む
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Q.
当社の志望理由と、「NJSでやりたい仕事」を記入してください。
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A.
世界中に上下水設備を整備し,「多くの命が助かる可能性を高めたい」という夢を実現させたいと考えるためです.私は医療を通じて,多くの人が助かる可能性を高めたいという思いから○○分野に進学しましたが,○○への訪問で,下水が漏れ出すなどの劣悪な環境を目の当たりにしました.ひとつの技術を極め,○○機器を開発することが夢実現に近い方法だと考えていましたが,この経験より,生命維持活動に必要なきれいな水を供給すること・汚水を処理することで感染症を未然に防ぐことで,より多くの命が助かる可能性をぐっと高めると身をもって感じました.夢実現のためには,日本でトップクラスのシェアかつ世界90か国に実績を誇る貴社の技術・ノウハウが必要不可欠です.また,私はこれまでのサッカー経験から,チームで行う仕事をしたいと考えております.貴社の業務は,決して一人で完結するような業務ではなく,他分野の方との情報共有が必要になると認識しております.仲間と協力して,1つの案件を完遂させたいという働き方も貴社ではマッチしているのではないかと感じております.以上が,貴社を志望する理由です. 将来的にやりたい仕事は,世界各国に上下水設備を整備すること,企画から維持管理,事業運営が軌道にのるまでを一貫して携わりたいと考えています.そのためには,これまで培ってきた電気・機械・情報の分野を生かして,「技術士」の資格を獲得したいと考えています.計画・構想・調査・設計から,国内で実績を積み,「電気の南里」,「機械の南里」と呼ばれれるほど,皆に認められる存在になりたいと考えております.そして,貴社が最先端をいくドローン技術などを積極的に海外でも導入することで,世界における貴社のプレゼンスを高め,より高いシェア獲得に貢献したいと考えております. 続きを読む