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三井住友ファイナンス&リース株式会社 報酬UP

【中小企業を支える一途な金融人】【16卒】三井住友ファイナンス&リースの本選考体験記 No.572(同志社大学/)(2017/6/13公開)

三井住友ファイナンス&リース株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒三井住友ファイナンス&リース株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 同志社大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 南都銀行

選考フロー

学内説明会(3月) → 学外説明会(5月) → ES+webテスト(6月) → 1次面接(7月) → 2次面接(7月) → 3次面接(7月)

企業研究

幅広くリースを扱う総合リース会社なので、その中でもこの会社はどの分野や製品のリースが強みで、また自分はどの分野に適正があり、またどこを希望するのかを企業研究のなかではっきりさせました。三井住友グループの中核企業ならではの規模の利益が売りでもある企業なので、航空機や巨大重機などのより大きな取引ができるという旨を説明会でも強調されておられましたし、面接でも取り扱う製品に関する質問がいくつかありましたので取り扱う製品に関しては確実に抑えておいた方がいいと感じます。HPを見ればある程度取扱い製品が載っているので、これを軽く確認すれば十分でしょう。

志望動機

資金繰りに困っている中小企業の経営者の方とお話しする機会があったのをきっかけに、金融業界の立場からこういった方々の助けとなることができればと考え、金融業界を志望していました。そんな中でも、融資枠を圧迫しないなどの会計制度上のメリットの多い「リース」という金融形態に興味を持ち、中でも、私がターゲットとしたい中小企業を主なターゲットに据えている同社なら自分のやりたいことともマッチしているし、財閥系としてのネームバリューや規模の利益を活かすことで、この目的が達成できると考えたことが志望の理由です。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
7年目の営業/人事部員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望動機などは一切触れられなかったので、学生がどんなことに興味を持ち、取り組んでいるのかを知りたいという感じでした。質問内容は至ってオーソドックス(力を入れたこと、他人からの評価)でしたので、素直に筋道を立てて回答ができれば問題はないようでした。営業社員が面接官なので、営業適正があることをアピールできたときは好感触でした。

面接の雰囲気

基本的には営業社員の方が質問をしてくださるのですが、この方が非常に物腰穏やかな方だったので、圧迫面接とは程遠い印象でした。もう一人の人事部員の方は書記のような役割をしつつ、時折質問をしてくださいますが、この方も穏やかな方でした。学生の答えに対して不必要に深堀して学生を困らせるような圧迫面接をする企業もありましたが、こちらは全くそういったことはありませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に最も頑張ったことを教えてください

私は、個別塾講師として3年間、小1~高3までの生徒を指導するアルバイトを続けてきました。他人に物事を教えること自体は苦ではなかったのですが、担当範囲が小学生から高校生までと非常に広く、その分、生徒に対して様々な切り口からアプローチをする必要があったので、この点は非常に気を使っていました。注意したのは、この会社はキャリアパスが営業中心の会社であるので、営業適正があるということをアピールできるような回答を心がけました。多くの生徒(顧客)に対して様々な角度から気を遣えるという旨を強調したのもそのためです。

あなたは周りからどのような人だと言われますか

一度取り組んだら気が済むまでやめない、一途な人間だとよく言われます。実際、剣道も中高6年間続けて有段者になることができましたし、アルバイトも継続して現在も続けていますので、途中で放り投げることなく一途に継続できるのは自分のいいところではないかと感じています。注意したのは、これも同様に営業適正があることをアピールできるように、つらくてもやめない継続力をアピールしました。事実、後の面接でのフィードバックでもその点が褒められたので良い回答だったのかなと思います。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事副部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接が営業適正の確認だったのに対し、2次面接では「やりたいことは何か」ということをかなり深堀されました。同時に、面接の最初に「今日はかっこつけて難しい言葉を使ったりしないように話してみてください」と言われたので、あくまでありのままの学生を見たいという感じでした。ここで答えたやりたいことがこの会社の特徴と合致していれば1次面接で営業適正はすでに確認できているので、最終面接に呼んでいただけたみたいです。

面接の雰囲気

面接官は人事副部長の方でしたが、非常に物腰穏やかな方でした。とても暑い日だったので、「ジャケットを脱いでいいよ」と気を遣ってくださったり、学生の答えに対しても常にニコニコ応じてくださったので非常に話しやすかったです。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたは具体的にどういったことをしたいと考え、またそれはこの業界で達成できそうですか?「リース」という言葉を使わずに教えてください。

実際に資金繰りで困っている方を見たことがあるので、そんな方を救えるように、金融業界を多く受けています。また、自分は、人にものを教えてあげたりして喜んでもらえた時に一番生きがいを感じる人間なので、職種でいえば営業が向いていると考えて営業に定評のある御社ならこの目的を達成できると思います。。「リース」という言葉を使わずに語る点に注意しました。後で伺ったのですが、この質問は、学生が「どういったことに喜びを感じ、それをやりたいと思うのか」を確かめることで就職のミスマッチを防ぐ趣旨だったそうで、「リース」という語を使わせなかったのは、当社向けに繕ってきたような回答を聞きたくなかったから、だそうです。

先ほどの質問で、隣の方(学生)が答えた内容(「具体的にどんなことをしたいと考えているか?」に対する返答)に関して、あなたはどう思われますか?

彼は○○業界をターゲットにして営業をしたいとおっしゃいましたが、その業界は別に御社のターゲットとしている業界でもないし、むしろ他の企業からでも十分アプローチできると思うので、御社を志望する理由としては必然性が無いように私は感じました。注意した点としては、隣の方を傷つけないような話し方を心がけるために、「私も人のことが言えるような答えはできませんでしたが~」と前置きするなどしたことです。後のフィードバックで、この気遣いがとても評価されたと伺いました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

かなりオーソドックスな質問が多かったので、まともに受け答えができて、且つフィーリングが会社に合致するかを見たかっただけのようでした。聞かれたことにはきはきと詰まらずに答えることができたので、「とてもしっかりしている」とほめていただきました。後はほんの少し業界知識を聞かれましたが、わからないと答えても特に評価が下がるということもありませんでした。

面接の雰囲気

人事部長の方だと伺って萎縮していましたが、すごく穏やかなトーンで話してくださるので、圧迫とは感じませんでした。偉い方でも高圧的になったりしない社風だとわかって、安心して面接を受けることができました。

最終面接で聞かれた質問と回答

「リース」というとどういった商材を扱うイメージがありますか、またあなたはどういった商材を扱いたいと思いますか?

基本的には建設重機や車なんかを想像します。個人的には中小企業の方の助けになりたいと思うので、そういった会社が使う重機や、オフィス用品なんかの営業をやってみたいと思います。注意した点としては、ちゃんとリースが何を扱っているかをわかっていますよ、とアピールするよう努めた点です。「なぜリースか?」に対してはESでもみんなちゃんと書きますが、「何をリースしたいか?」という質問は案外盲点でした。ですので、HPでちゃんと商材を確認していなかったらこの質問にはちゃんと答えられなかったと思います。

どうして今の専攻分野を選んだのか?

自分一人でも社会で生きていくには、どうしたらいいかと考えたときに、まずは社会のルールを知る必要があると感じたので、法学部を選びました。その中でも、私生活と密接につながっている民法を学べば自分や家族の財産を守ることができるのではないかと感じて、民法を専攻しています。注意した点は、「自分の意志で正当な目的に基づいて学部を選んだのだ」という点を強くアピールすることです。営業という個人戦がメインの会社なので、自立心があるという点も推しました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

いわゆる「志望動機」は聞かれませんでした。2次面接が特にそうでしたが、「自分が望んでいること」をきちんと答えることができ、それがこの会社に当てはまっていれば問題はありません。後は、HPをみて商材の知識を少しだけ仕入れておく必要があります。」

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

簡潔に相手の求める答えを述べれる人が受かっているように感じました。どんなにいいことを言っていても、この会社は営業メインなので、うまく伝わる話し方でなければ意味がありません。その点では、話の内容よりも、話し方の方が重要なのかもしれないと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

2次面接が最も山場であるように感じました。「リース」という言葉を使わずに自分のやりたいことを表現しろ、という趣旨の注文がされるので、かなり抽象的な視点から自分の望むことを述べる必要があります。「○○がしたい」と答えると、あちらの側でそれがこの会社でできるのかを判断してくれます。逆に言えば、この会社で実現できそうな内容をきちんと答えることができれば、案外すんなりと通過できるのではないでしょうか。

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三井住友ファイナンス&リースの 会社情報

基本データ
会社名 三井住友ファイナンス&リース株式会社
フリガナ ミツイスミトモファイナンスアンドリース
設立日 1963年2月
資本金 150億円
従業員数 2,282人
売上高 2兆2674億7000万円
決算月 3月
代表者 橘正喜
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目3番2号
平均年齢 42.9歳
平均給与 916万円
電話番号 03-5219-6400
URL https://www.smfl.co.jp/
NOKIZAL ID: 1577042

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