【駅ビル進化の魅力】【21卒】京浜急行電鉄の夏インターン体験記（文系/事務系）No.10208（学習院大学/女性）（2020/7/14公開）

以前から鉄道業界とデベロッパー業界に興味があったため。京急は運輸と都市開発の2種類のインターンシップがあったため都市開発を志望した。京急沿線に住んでいたわけではないが、利用したことがあったため身近な存在だったこともきっかけだった。

マイページへの登録が始まっているかどうかこまめにチェックし、早めにマイページへの登録をした。京急は夏（8月、9月）と冬にインターンシップがあるが、8月の案内は6月中旬頃に来たので倍率の面でも良かったと思う。動画選考の対策は特にはしていないが、明るいところで撮影し、笑顔とスムーズに話すことを心がけた。

品川駅の駅ビルの1階と2階のフロアを決めよ

1日目にやったこと

説明会、品川駅開発グループワーク（1時間）、性格診断の約3時間半。性格診断では出た結果と京急の特徴を照らし合わせ、どのような点がマッチしているか把握することができた。

人事、グループ会社の人事

なし

駅ビルに立ち寄ることなく通過してしまうのはどのような人たちなのか追求することが大切だとアドバイスをいただいた。それを踏まえ、場所柄、回転率の良さや導線を考える必要があると伺った。

1時間のグループワークが大変だった。企画する際に品川エリアのコンセプトやエリア内での立ち位置と逆行しないような内容にすることが大切だった。また、建物、街、京急グループすべてにシナジーを生み出せるかどうか、収益が見込めるかどうかを重要視してフロアにどのような店舗やコーナーを設置するかを考える必要があった。

グループ会社の連携が非常に強いことがわかった。インターンシップにグループ会社の人事の方が来ていたのは私の経験上京急だけであり、説明会でもグループの連携の強さを何度も挙げていた。また、鉄道会社ならではの都市開発をされていると実感した。改札からの導線やエキナカにアプローチできる強みがあると思った。

なぜ興味があるのか、何を得て帰りたいのかを明確にしておくべきだった。なぜ興味があるのかを整理しておくことで性格診断の後のマッチングに役立ったと思う。

鉄道会社の都市開発部門の方々の仕事を体験できたため。百貨店やホテルを運営していることや三浦半島の強みを持つことから、品川からの鉄道利用客の誘致が見込めるかどうかなど、鉄道会社ならではの視点を持つことが必要だと分かった。また社員の方が数人いらっしゃったので社風も感じ取れた。

3時間半のインターンシップだけでは判断が難しいが、採用人数に対し日程と参加者の数が多いことや、インターンシップへの参加が有利にはならないと感じたため。また、求める能力に関しても多くの関係者と協力することから周りを巻き込む力など、他の学生にはない能力が求められると思う。

事業が幅広く、入社してからのキャリアが充実しそうだと感じた。鉄道だけでなく不動産、レジャー、サービス、百貨店など様々な事業を展開しているため様々な仕事に携わることができる会社だと思い、惹かれた。また成長準備期だと伺ったように将来性があると思った。

インターンでは人事と話す時間が全くないこと、座談会でも現場社員の方のお話を伺うことはできるが人事とは話す時間がなく、名前と顔を覚えてもらう機会はないと感じたため。参加していない冬のインターンシップは2日間あるためチャンスはあるかもしれない。

デベロッパー業界を志望していた。具体的には三菱地所、三井不動産、東急不動産やUR都市機構、日鉄興和不動産などにエントリーした。東京の都市開発に興味があったため、並行して鉄道会社にもエントリーしており、東急など東京を中心とした都市開発を行う企業を見ていた。鉄道会社は事務系の夏のインターンを実施する企業が少なかった。

デベロッパー業界も同様だが、採用人数の少なさに対して日程や参加者の多さが気になり、都市開発に絞るのは難しいと実感した。また、インターンシップの倍率が非常に高く参加が困難な企業が多い。京急のインターンシップの内容そのものは関係ないが、他の企業の選考結果やこれらの経験をきっかけに、見る業界を広げることを決めた。