【未経験からの挑戦、新たな可能性へ】【22卒】藤倉コンポジットの総合技術職の本選考体験記 No.14165（京都工芸繊維大学大学院/男性）（2021/6/10公開）

会社説明会

会社説明、今後の選考案内

資料の配布が説明会後だったので企業のホームページを拝見した。質問会があることを想定していくつかの質問を考えた。

参加必須であったが、選考には関係なかった。

興味のある職種をお選びください、志望動機、ご質問などありましたらご自由にお書きください。

ナビサイトのOpenESで提出

OpenES

志望動機の文字数が少なかったため簡潔により思いが伝えられるように書いた。

志望動機が２００字しかなかったため、上手く伝えられるように簡潔に書き、特に強調したいポイントをできるだけ詳細に書くよう努めた。

なし

5分前に待機して、終了後は自分から退出した。

受け答えをしっかりすることと、はきはき話すことを意識した。自分自身の長所と合うようなエピソードを話すようにした。

面接官の方はどちらも優しい方で、私のいいところを引き出してくれそうな受け答えをしてくれたのでやりやすかった。

なし

なし

ゴルフシャフト事業に携わりたい理由を教えてください。

私が、ゴルフ事業に携わりたいと思った理由は、ゴルフは未経験ですが、中学高校大学でテニスをやっており、道具を使うスポーツでは道具の必要性が大切であるということを感じ、御社のゴルフシャフト事業に携わることでより良いゴルフシャフトを開発し、多くの方々の成績向上に貢献したいという思いから御社のゴルフ事業を志望しました。また、御社のゴルフシャフトの女子ツアー使用率はナンバーワンであるという強みがあります。プロゴルファーの方にも信頼されより良い製品を開発するためにプロの方々と意見を交わし改良に改良を重ねバージョンアップした製品を多数産み出している環境の中で御社の一員として製品開発に携わりプロの方が結果を出すことでより達成感とやりがいを感じることができる環境であると思いゴルフ事業に興味を持ち増した。

あなたの長所を教えてください。

私の長所は、社交的であることです。私は、大学での編入の前に小学校中学校で2回転校を経験しました。転校先ではすでにグループができていて自分はその環境になじむためには積極的に話しかけなければ友達を作ることができないと感じたため、積極的にみんなに話しかけることですぐになじむことができ、友達を作ることができました。大学の編入においても同じような環境になったため、小中学校時代の経験を活かし、大学での授業や実験などで積極的にコミュニケーションを築き、勉強が周りと比べ理解できていなかったため、分からないことがあれば周りの人に聞くことでコミュニケーションを取ることができ、編入先でもすぐに学校になじみ友達を作ることができました。

webSPIを採用している企業が多いので事前に何回も解いていたので対策できていた。

webSPI:言語、非言語、性格 / 英語 /小論文

言語12分、非言語20分

なし

30分前に入室して人事の方と話をした。終了後は自分から退出した。

研究内容を誰にでも分かるように説明することが重要であると感じた。私は、ゴルフ事業を志望していましたが、研究とリンクしない点やゴルフ未経験であることが突っ込まれてしまったのでしっかり何かしらの関係とリンクすることが必要であると感じた。

面接前は人事の方が和ませてくれたが、本番では人事の方がおらずお偉い方々しかいなかったため非常に緊張感のある雰囲気であった。

なし

なし

貴方の短所を教えてください。

私の短所は嫌われたくないがために、自分にできないことなども含め友人から頼まれたことを全て引き受けてしまうことです。これにより、自分のできないことを引き受けてしまったために中途半端な形で相手が受けとる形となり相手を不快にさせてしまった経験が何度かあります。このようになってしまった原因としましては、私自身引き受けなかったら嫌われてしまうのではないかと思ってしまったり、相手に必要とされたいという思いが強いためです。しかし、結果として不快に思われるような行動をしてしまっているため依頼を受ける際は自分が助けになるのかをしっかり考え、自分ができないと判断したものはハッキリとできないけど協力できることは協力すると言えるようになりたいと思っています。

自身の研究内容について2分程度で話してください。

私はリグニンと呼ばれる高分子化合物についての研究を行っております。リグニンとは木材に含まれる高分子化合物です。木材中にはリグニンの他にセルロース、ヘミセルロースが含まれていますがリグニンはセルロース、ヘミセルロースと比べ材料としての利用がほとんどなく多くは紙パルプの製造段階において廃液として多量に産出され多くは廃棄されているのが現状です。私は、このリグニンを材料として利用できないかと考え、研究を行いたいという思いに至りました。リグニンの材料としての利用が少ない点としましては、結合様式が異なることや木材の種類によりモノマーの構成比が異なるため構造が複雑であり均一性がないため材料として利用するのが難しいです。私はこのリグニンを材料として利用するための前段階として木材からリグニンを抽出して構造解析を行いました。現在はリグニンとモノマーの構造が類似していて相互作用があると判断した漆との複合材料の開発に取り組んでいます。複合材料を開発することで漆の欠点である耐紫外性の向上や物性強化を図ります。