【未来を切り拓く食の挑戦】【22卒】マルハニチロの冬インターン体験記（理系/生産管理コース）No.15054（名古屋工業大学大学院/男性）（2021/5/28公開）

マルハニチロの工場の様子を撮影した動画がYouTubeにアップされており、とても良い雰囲気のように感じ、そこで働いている方々の話を聞きたいと思ったのが一番の動機です。また、もともと食に興味を持って就職活動を進めていたこともあり、参加を決めました。

エントリーシートにおいて、志望動機を伝わりやすいように工夫しました。具体的には、食を軸にしている理由やものづくりで関わりたいことなどを書きました。

マルハニチロ、生産管理部の仕事の紹介、および他己分析、改善提案についてのグループワーク

一日目の午前に仕事紹介を受け、午後から他己分析やAIについての学習を行いました。
2日目は改善提案についてのグループワークと発表がありました。

生産管理部の具体的な業務とその業務の難しさや改善案の考え方

マルハニチロ、生産管理の仕事について知り、ワークを通じて改善業務を体験する

1日目にやったこと

マルハニチロ、生産管理部の仕事についての講義を受けました。その後にAIについての講義とAIを用いた画像認識の就業体験を行い、他己分析や就活アドバイスを受けました。

2日目にやったこと

生産現場を模擬したライン設計の改善案をグループワークで考えました。その改善案を基に、社員の方に実践していただき、チームごとにスコアを競うというワークを行いました。

人事部、生産管理部の社員

なし

生産管理を考えるときに、ムリムダムラをなくすことが特に重要であることを伝えられました。ムリムダムラをなくすためという基準を基にライン設計の良しあしを判断するということが印象的でした。

生産ライン設計において、たくさん話し合って考えた案でも、実際に実践すると思い通りには進まず、難しさを感じました。また、限られた時間の中で全員の意見をまとめるのが難しく、意見をたくさん出していけばいいというわけではなく、目標のために発言する大変さを味わいました。

グループワークでは、基本的に積極的に取り組んでいる学生が多く、スムーズに議論が進みました。

インターンシップに参加する前は、実際に現場仕事をする必要が本当にあるのか疑問に思っていたが、改善案を出すグループワークを行ってから、実際に現場で作業することによって見えてくるものや改善が大いにあると感じました。そのため管理業務の前に現場で仕事することが大変重要であることを学べました。

食品工場での業務について知っておいた方が疑問は進みやすいと感じました。また、改善業務の基本のムリムダムラの考え方は事前に知っておいた方がよいと思います。

生産管理の仕事に必要な考え方を学べたことに加えて、その考え方を基に生産ライン設計を模擬したワークを行えたことによって生産管理の仕事について理解が深まったからです。また、生産効率を上げるための設備の導入に今の勉強が活かせると考えられたのも理由の一つだと思います。

インターンシップに参加していたほかの学生の方が積極性もあり、優秀なように感じたから。また、インターンに参加したが選考自体は参加していない学生と同じ時期であったため、自分にはインターンシップへの参加が有利に働いているように感じられなかったためです。

マルハニチロの強みである冷凍食品業務に将来性を感じたためです。ほかにもインターンシップを開催してくださった社員のみなさんがマルハニチロの商品が好きでよりよくしていきたいという想いが伝わり、自分も自分の会社の製品に対して同じ思いを持ちたいと感じたからです。

インターンシップ参加後に懇親会やフォロー等のマルハニチロの社員さんとの関わりがないまま、選考がスタートしたことや、選考時期が他の学生と同じであったためそこまで有利にはならないと感じました。

元々飲食店で用いられる厨房機器を製造しているメーカーを志望していました。しかし、その業界だけだと規模も小さいため、食という軸で、食品メーカーにも志望業界が広がりました。その中でも業務用の食品を広く扱っているマルハニチロは飲食店を支えるという点で、自分の軸に近いものを感じました。そのため、企業分析を行っていくにつれて志望度は上がりました。

マルハニチロのことは冷凍食品やCMを見たりして知っていたが、想像していたより規模も大きく、水産業にも強みを持っていることをインターンシップの参加を通じて知りました。それに加えて、生産管理の仕事についてより深く理解することができたので、その領域で働いていくことのイメージが明確になりました。そのため食に対して、ものづくりという観点でかかわっていきたいという想いが強くなりました。