【21卒】インテージのマーケティングリサーチ職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10299（早稲田大学/女性）（2020/7/20公開）

あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。（400文字以内）
学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。（400文字以内）
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。（400文字以内）

何度も何度も先輩にESを見てもらって添削をしてもらいました。過去の体験記なども見て、参考にしていました。

構造力把握の問題があり、数日前に焦って勉強しました。

言語、非言語、性格診断、構造力把握

一次は、面接の慣れや落ち着きが重要だと思います。隣の学生に怯えず、しっかりと自分の思いを伝えられれば大丈夫です。

とても優しい人事の方でした。緊張しましたが頷きながら聞いてくださり、リラックスしながら面接を行えました。

自分の強みと弱みは何か

私の強みは先を見越して行動ができるところです。私が今この大学のこの学部にいるのも、高校1年生の夏から志望しており、そこから逆算して勉強をしてきたからですし、長期インターンを始めたのも将来を見越した時に新卒の中で一歩先をいっていたかったからです。社会人に期限はつきものなので、先を見越して仕事のスケジュールを立てたいと考えております。一方で、私の弱みは、失敗を引きづりやすいところです。私は「あの時こう言えばよかったのに」とか、「あの時こう行動すればよかったのに」などを考えがちです。しかし、終わったことに対して、くよくよするのではなく、その失敗をしないために今後どうするかが重要であると考えています。

チームの中でどのような役割を担うことが多いか

サポート役です。サークルではマネージャー、長期インターンでも誰かを支える仕事が多かったです。しかし、私は積極的なサポーターを目指しています。具体的にサークルでは、もともとドリンクの管理や得点版が仕事でしたが、よりチームの勝利に貢献したいという思いから、未経験ながらスタッツというシュート数やリバウンド数を記録するものを自ら調べて練習し、正しい数値を出せるまでになり、その数値が作戦作りに役立ちました。私は自ら動く、積極的なサポート役として、入社後も上司やクライアントの欲しい情報や商品を事前にしっかり調べた上で、アプローチしていきます。目立つわけではないですが、隣にいてくれるとありがたいと思われる存在になりたいです。

熱意はもちろん、自分はマーケティングまたは統計学に興味がありますと言うことを喋る内容から見せていく必要があります。

面接官が男性で少し緊張したが、和やかに進めてくださった。私が頓珍漢な回答をしてしまったのですが、笑ってくださいました。

やりたい仕事ができないのと、自分のペースで仕事ができないの、どちらが嫌か

私はどちらかと言うと、やりたい仕事ができない方が嫌です。
私自身、今長期インターンをしている中で、何の作業に何時間かかったかを毎日記録して、上司に見られています。そのため、自分のペースでできないことに対しては、比較的耐性はある方だと思います。また、学校などで出される提出物も、これまで遅れたことないので、ペース配分を考えるのは得意な方だと思います。
しかし、全く興味のないことをずっとやるのは辛く感じます。好きな科目をやってる時間と、嫌いな科目をやっている時間で時の流れが違うように、仕事でもやりたくない仕事をずっと行うのは精神的に厳しいと思います。御社では、私のやりたい仕事に当てはまるので、この心配は要りません。

最近気になった商品、サービスは？

最近気になった商品、サービスは２つあります。１つ目は、コカコーラの檸檬堂です。4種類の度数が選べるレモンサワーは今までになかったですし、パッケージも古風でこだわっていると感じます。強いお酒が流行っていますし、公式Twitterでのハッシュタグキャンペーンや公式Instagramでの発売前からのマーケティングにも成功していると思います。食べログにお店としてタイアップ記事広告出しているのも面白いです。２つ目は、flierです。これはビジネス書の要約アプリです。多忙なビジネスパーソンが、通勤時間などに本の内容を端的につかむことで、ビジネスに役立つ知識を身に付け、スキルアップにつなげることができるため画期的だと思いました。

早期選考だったこともあり、自分で内定承諾期間を設定することができました。待ってくださる会社で良心的でした。

もちろん熱意も大切ですが、実は会社への適性(大学で何を学んでいるのか、長期インターンでの内容など)も見られているポイントみたいです。これは内定後の面談で教えていただきました。私はインテージに知り合いの先輩などがおらず、またOB訪問のマッチングアプリにもいらっしゃらなかったので、とにかくIRやホームページ、中途採用の求人を読んで会社の理解に努めました。インテージを志望する方はIRは必ず読んで志望動機に練り込むと良いです。

大学での専攻や、課外活動での学びはかなり大事だと思います。マーケティングや経営学科、商学部などに入っているか、統計をバリバリやるような学部、または研究室などで脳波や視線を取っていると内定が出やすくなると思います。

インターンフローがあることに注意です、募集人数が30人程度なのに対して、サマーインターン参加者から30人くらいは内定を出しているので、インターン参加者は有利になっているものと思われます。マーケティングに興味がある人はとりあえずインターンに参加した方がいいです。また、面接は最近気になる商品やサービスについて聞かれるので普段から考えておいた方がいいです。