【保険業界の魅力を体感】【23卒】東京海上日動火災保険の夏インターン体験記（理系/TOKIOMARINEインターンシップ2DAYS(大分)）No.28925（佐賀大学大学院/男性）（2022/7/26公開）

食品企業に絞って就職活動を行っていましたが、地元での就職を考えた時に食品企業はめぼしいものがなかったので、保険の会社にも目を向けたことが興味を持ったきっかけにあります。実際に東京海上日動火災保険でUターン就職をしている社員さんの話を聞く中で、Uターン就職のメリットを知り、インターンへの参加を決意を決めました。

保険について全く知識がなかったので、保険のことについて1からインターネットを中心に勉強しました。選考対策にはワンキャリア等のサイトを通して、自身の経験したエピソードについての深掘りがあると知っていたのでエントリーシートに書いたエピソードについて予め整理しておきました。

エントリーシートの内容よりも面接での選考に重要度を置いているように感じます。エントリーシートでは必要最低限の内容を書き、面接でその内容について深く問われました。

実例をもとに発生する保険金の算出や保険適用物の探索を行い、各班発表を行いました。また、現役社員の方から具体的な業務内容について説明があり、それぞれにおいて質疑応答の時間がありました。

１日目の実例を用いた保険金の算出を行うようなグループワークが中心に行われました。２日目は現役社員の方からの具体的な業務内容の説明と質疑応答がありました。また、オンライン上で会社内を見学する時間もありました。

保険金の計算の仕方と保険適用物、保険の具体的な業務内容について

実例を通して様々な保険のことについて知ることが大きなテーマとしてあったと思います。

1日目にやったこと

実例を用いて保険に関する業務を理解していきました。午前中は新店舗を開設する際にどんな保険適用が必要となってくるか、どのようなものが保険適用物となるかについて班ごとに考え、発表しました。発表後は社員さんからフィードバックをもらい、答え合わせを行いました。午後からは交通事故の現場の実例から保険金の算出を行いました。事故の過失割合を状況から考え、保険金の算出を班ごとに行いました。

2日目にやったこと

会社のオンライン見学と現役社員との座談会が行われました。オンライン見学では会社全体を案内してくれるので働いているイメージをつけるのに役立つと思います。現役社員さんとの座談会では営業部門、損害サービス部門、ディーラー部門とそれぞれの部門の社員の方と交流する機会が与えられ、多くの質問をする時間がありました。

人事部の社員

1000円分の図書券

インターンシップ２日目に社員の方と交流する機会が十分に与えられました。営業部門、損害サービス部門、ディーラー部門それぞれの社員の方と交流する機会が与えられるので、知りたいことはこの時間に解消することができると思います。

私自身、ほとんど保険について素人の状態でのインターンシップへの参加であり、周りの学生がどんなレベルの学生かもわからずグループワークがスタートしたので、初めの方は誰も意見を発さずグループワークを進行することが難しかったです。また、２日間両日とも朝から夕方まで長い時間開催されたので体力的に少ししんどかったです。

昼食の時間は学生専門の部屋がズーム上に開設され、様々な学生と交流をとる時間がありました。中々他の企業ではこのような取り組みは行われていなかったので、周りの学生がどのようにして就職活動を行っているかを知ることができ、自身の就職活動にプラスになったと思います。

交通事故が発生した際の保険業者が担う役割が高いことについて知れました。事故の過失割合は警察が介入するのではなく、保険業者が判断し保険金の算出を行っていることを知り、保険業者は責任力が問われる仕事であることを学びました。大分支店は昨年度国内での売り上げが一位であり、地方創生プロジェクトでCEO賞を取るなど、支店によって強みがあることを知ることができ、インターンシップに参加して良かったと思いました。

予めインターネットを通して保険についてわからないことをまとめておくと、より深い理解につながると思います。インターンシップ中にたくさんの質疑応答の時間が用意されているので、上手く活用してみてください。

初めは保険という商品が形がない商品ということで、売っているという実感が湧かなく不安な気持ちが勝っていましたが、現役社員の方の具体的な業務内容やそれに対してお客さんから感謝の言葉をたくさんいただいたという話を聞いて、喜んでいる人が実際にいることを実感できてやりがいを感じたためです。

周囲の学生がレベルが高いというわけではなく、自分の力不足を仕事内容の説明を受けるうちに感じたためです。現役社員の方たちは形のない商品をお客さんに対し、電話上であってもわかりやすく説明していました。私自身、人に何かをわかりやすく説明をすることが不得意であり、致命的であるなと感じてしまいました。

実際の仕事内容を理解することで自分の短所について考えさせられましたが、業務内容についてはできることが幅広くいろいろなことにチャレンジできる環境にあったので志望度は上がりました。私自身、仕事においてもいろいろなことにチャレンジしていきたいと考えているので、幅広いことに挑戦できる東京海上日動には強い興味を持ちました。

他の企業においては早期選考に招待されたり、一次選考がパスされたりと選考の優遇がありましたが、東京海上日動では優遇のようなものは全くなかったので参加したからといって特別有利に働かないと思います。

食品業界や製薬業界を中心に見ていましたが、地元で就職でき、年収が高い企業で考えた際に大手保険企業が選択肢として考えられたので、このような自分の保険業界に関する考えと実際の保険業界がどれくらい乖離しているかを確認する上で本インターンシップに参加しました。自分自身、保険業界は退屈で大変で、つまらないという印象を勝手に感じていたので、実践型の本インターンシップに参加することで保険業界に対する適切な理解をしようと考えていました。

インターンシップに参加することで保険業界で働くことも視野に入れるようになったと思います。保険商品の種類があまりイメージできないことや社員さんのお堅いイメージから自分には向いていないと感じていましたが、実践的な業務内容を体験することで事故のための保険や店舗経営をする上での保険など保険といっても様々な保険があることを知り、業務内容の幅広さを知ることができました。また、インターンシップでの現役社員さんとの積極的な交流によって自分が考えていたよりも明るい社員の方が多く、インターン参加前は向いてないと感じていましたが、自分にあった職場環境であることを理解でき、地元就職であれば保険業界も悪くないと感じました。