【製粉大手の秘密解明】【23卒】ニップンの冬インターン体験記（理系/営業職・開発職体感型(1day)）No.29242（佐賀大学大学院/男性）（2022/7/26公開）

製粉会社に興味を持つようになり、製粉会社の大手であるニップンの内部からでないとわからない強みや独自性について知りたいと感じたことが大きな理由としてあります。以前に他社の大手製粉会社のインターンシップに参加していたこともあり、比較する目的で参加しました。

エントリーシートの提出は特になく、応募だけであったため選考に受かるために特に工夫したことはないです。

応募のみでの参加となったので比較的他社のインターンシップと比較して参加しやすいと思います。

カフェの売り上げ向上のための新製品開発のためのグループワーク/会社説明会/質疑応答

まず、グループディスカッションが行われ、発表後、社員さんからのフィードバックが行われました。その後、会社説明会と質疑応答の時間がありました。

・商品企画における市場調査に対する考え方とカフェとの連携について
・会社の業務内容や職種、福利厚生について

あるカフェにおいて1年で客単価が減少し、店舗あたりの売上も低下傾向。客単価をアップするための新製品を考えてください。

1日目にやったこと

まず、グループディスカッションにおいて「客単価が減少するカフェにおける新商品の開発」のテーマについて話し合いを行いました。各班、発表を行った後、社員さんからのフィードバックを各班もらいました。その後、会社の説明会があり、質疑応答の時間も正確な時間は忘れましたが、十分な時間取られました。

若手の営業の社員/人事の社員

なし

社員さんとの交流は会社説明会後の質疑応答とグループディスカッション後のフィードバックの時間に限られました。グループディスカッション後のフィードバックは1人の社員さんに任せられており、負担が大きくあまり具体的なフィードバックを行えていなかったと感じます。

私たちの班の学生はグループディスカッションに慣れていなかったので、意見にまとまりがなかったり、発言がなかったりとグループとしての意見をまとめることに苦労しました。また、オンラインで資料を確認して、班のみんなと正確に情報を共有するといったオンライン特有の難しさもありました。

グループディスカッションでの交流に限られました。参加していた学生はあまりグループディスカッションに慣れていないのか自分自身の意見を発するだけになっており、議論はまとまりを欠きました。この経験から改めてグループディスカッションにおいて他者の意見を聞くことの重要さを学びました。

商品を企画し開発する上で明確な取引先が存在することを知れたことは、製粉会社の開発をイメージする上で大きな助けとなったと思います。単に市場や流行に沿って商品開発を行うのでなくて、取引先の事情も加味した上で商品開発を行う楽しさを学ぶことができました。また、質疑応答の時間が十分に用意されていたので、自信が理解できていないことや疑問に思うことを明確にする良い機会だったと思います。

質疑応答の時間が豊富に準備されているので、ニップンにおいて理解できていないことや疑問に思うことをリストアップしておくことで、ニップンに対して明確な理解につなげることができると思います。

質疑応答の時間に、現役社員さんの１日のスケジュールや業務内容について質問することでニップンの仕事内容について詳細に理解することができたことが大きな理由としてあります。また、グループディスカッションにおいて新商品の開発を体験することで市場における情報や取引先の情報への考え方を理解することができたこともイメージできた理由としてあります。

実際に開発業務を体験してみて、考え方等で自分自身と一致する部分が多く、正しく業務について理解できている感覚をインターンシップ中に感じたことにあります。また、インターンシップに参加していた学生のレベルが思ったよりも低く感じたので、本選考で自分の力が出せれば内定が出るのではないかと感じました。

志望度が下がったわけではありませんでしたが、上がりもしませんでした。その理由としては、本インターンシップに参加する前に、他の製粉会社のインターンシップに参加したのですが、他の製粉会社の方がより魅力的に感じたことにあります。他の製粉会社の社員さんの仕事に対する熱意や会社としての取り組みの方が自分的にはより魅力を感じたので、志望度は上がりませんでした。

他の企業のインターンシップに参加した際は、グループディスカッション中に人事の方が常にグループに入っており評価が行われている印象を持ちましたが、本インターンシップでは学生のみのグループとなっていたのでインターンシップでの評価は本選考には関係ないのではないかと個人的に感じたことにあります。また、抽選式のインターンシップであったことも、あまり評価する目的でインターンシップを行っているわけではないことを感じました。

以前に他企業の製品業界のインターンシップに参加したことで、製粉業界の面白さや安定性、業務内容について理解しており製粉業界に対し魅力を感じてたので、製粉企業ごとの強みや特色など違いについて理解したいと考え、本インターンを志望しました。夏季、冬季に様々なインターンシップに参加する上で企業によって社員の性格や雰囲気も大きく違うことを感じていたので、それらを確認する上でも社員と直接（オンライン上）交流を取りたいと感じていました。

製粉会社への自分の勝手な印象として、BtoCの会社であるとイメージしていましたが、カフェの要望に応じた商品づくりといったBtoBの仕事にも積極的に携わっていることを知り、ニップンに対して興味、関心が高まりました。しかし、本インターンシップに参加する前に参加した他の製粉会社が業務内容や社員さんの雰囲気などでより魅力に感じていたことから、ニップンに対する志望度は特に参加前後で変化はしませんでした。本インターンシップ参加前後で特に志望業界に変化はなく、食品業界を中心に就職活動を行っていきました。