20卒 インターンES
総合職
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
現代において、手紙を書くという行為には“わざわざ手紙にする”という意味合いが付与されています。 ある観点から見れば、“手紙しかなかった時代の手紙”はもうこの世に存在しません。 このように、社会にとって、もしくは自分にとって、同じ行為や物などではあるが、 意味合いが変わったものを一つ挙げ、どう変わったのか、なぜ変わったのかを教えてください。
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A.
餅つきという行事はかつて、神へ供物を捧げ新年の豊作を願うなど人々にとっての必須の行事でした。我が家もそれに倣い毎年年末には餅つきが行われ、幼少期から私もご先祖さまや神様に捧げるため(と教えられ)、一生懸命餅をついてきました。しかし、今年我が家にやってきた親戚は「お供え用の餅が欲しい」というわけではなく「餅つきを経験してみたい」ということで餅をつきに来ました。餅つきの意味合いが変化していることを目の当たりにしました。 この原因としては、かつて説明がつかず神のせいだと思っていた現象が、科学が発展したことで発生理由が分かってきたことではないかと思います。必死になって神に祈って解決してきたことが、今では科学の力により祈らなくても解決できるようになったのです。結果、祈りをささげる行事の必要性が薄れ、祈るという目的のための餅つきであるのに、餅つきそのものが目的になっていったのではないかと思います。 続きを読む
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Q.
今とは別の人生ならどの地域、時代で生きたいか述べて下さい。 その生年の状況と理由、並びにそこで育っていたらどういう人間になっていたかを説明して下さい。
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A.
私は今と別の人生を歩むならアメリカのメリーランド州ボルチモアで1900年頃を生きたいと思います。なぜならそこに、私が一番一緒に野球をしたいと思う野球選手であるベーブ・ルースが生誕したからです。私は幼少期からずっと野球をやっており、プロレベルの選手とも何度か対戦した経験もありますが、その誰よりもすごい成績を残しているベーブ・ルースの野球には興味が尽きません。 私がその時その場所に生まれなおしたとしたら、おそらく同地区で野球をしているベーブ・ルースに完全敗北を喫するので、好きな野球では負けたくないという心に火が付くと思います。そのため学業そっちのけで野球だけをとにかく頑張るようになります。結果、ベーブ・ルースに勝つためにつらい練習も必死になって乗り越え精神面も鍛わっていきます。最終的に、逆境やつらい場面でも頑張れる、野球しかわからない野球バカに育っていると思います。 続きを読む