22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 新潟大学大学院 | 女性
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Q.
志望理由
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A.
普段の食事から健康と幸せを支えたいという思いからです。大学で、食事は栄養管理に加え心理的な充足感にも寄与すると学びました。貴社は食品素材メーカーであり、幅広い食品づくりに対して「縁の下の力持ち」として貢献できると感じました。私は自分の強みである「目標達成力」と「傾聴力」を発揮し、食品メーカーの課題解決を通して消費者に健康と幸せを届けたいと思います。 続きを読む
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Q.
参加した学会
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A.
タイトル:杜仲葉を給餌した豚肉の物性およびコラーゲン特性 場所:日本食肉研究会第62回大会(発表予定。2021年3月27日に開催される予定。) 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
私は「杜仲葉添加飼料を給餌した豚肉の品質変化」について研究を行っています。 現在国産豚においてブランド化が広まっており、美味しさの面で差別化が行われています。食肉の美味しさには様々な要素が関与しています。 本研究ではテクスチャーに特徴を持つ豚肉を開発することを目的としました。 食肉のテクスチャーを構成する大きな要因として、コラーゲンが挙げられます。特に老化によるコラーゲンの成熟架橋構造は加熱時にも溶解しづらいために肉質を硬くすることが知られています。 そこで、コラーゲン代謝促進物質を多く含む杜仲葉に着目して、添加しました。 実験は、物性やコラーゲンの加熱溶解性の測定を主として行っています。 0.25%杜仲葉添加豚肉ではせん断時の初期弾性率が非供与区と比べて低く、よりしなやかな肉質になったという結果が得られました。 今後はより低濃度添加飼料給餌豚を使用した実験をして、コストの削減と効果の両立可能な濃度を探る予定です。畜産家の方に使ってもらいやすいような飼料作りに活かすことを期待しています。 続きを読む