18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
これまでの人生で行った最大の「改革」「改善」について教えてください。
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A.
研究室で過去に3年間失敗が続いた「老化マウスを用いた記憶実験」を改善し、初めて成功に導きました。私が研究室に配属直後は、研究室で失敗の原因が特定できておらず、閉塞感が漂っていました。しかし、この現状を打破するため、課題解決に着手しました。まず、この改良には、豊富な知識を前提とした多角的な視点が必要と考えました。最初に100本以上の関連論文を読んで自分の考えを構築した後、過去の失敗や教授等との意見交換からヒントを得て考えを洗練させました。そして、複数の実験を組み合わせた実験系が必要であると判断しました。そこで、既存の実験の改良と新たな実験の導入を行い、半年間その検証と考察を何度も繰り返すことで実験系を確立しました。その結果、研究室で初めて記憶実験を成功させ、1年に3回の学会発表につながりました。この経験から、『課題解決に向けて常にアンテナを張り、考えながら取り組むこと』の重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
最近最も辛かったことを教えてください。
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A.
修論研究で取り組んでいる他大学との共同研究の中間報告として、一か月で約100ページの報告書を書くことになりました。報告書を書いていく過程で、日頃の実験データをきちんと整理できていないことや追加の実験が必要であることを痛感しました。そのため、データの整理や追加実験、共同研究先との意見交換に追われ、報告書を書くペースが上がりませんでした。日頃から考えながら研究しているつもりでしたが、振り返ってみるとまだまだ自分の中に“甘え“があることを再認識しました。今後は、日頃からの積み重ねを疎かにせず、客観的な視点をもって自分を律することで、より良い働きができるように取り組んで行きます。 続きを読む
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Q.
部活動について
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A.
登山:北海道の山々を中心に、季節を問わず一年中登っています。特に、非日常を一番体感できる冬山登山が好きです。冬山は危険というイメージが強いのですが、本当はやっぱり危険です。ですので、山に登る前には計画を練ったり、トレーニングを重ねることで、安全に登ることができるよう心がけていますし、天気が悪い時やトラブルがありそうな時は撤退する・引き返す勇気を大切にしています。そのような制約が多い中で、ピークハントに成功した時は「こんなキレイな景色を体感できるのは自分達だけだ!」と仲間と喜びを共有できますし、やりがいを感じます。また、普段の生活では絶対に経験できない貴重な体験も多く今後も死ぬまで続けて行こうと考えています。 続きを読む