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味の素ファインテクノ株式会社 報酬UP

【未知と未知を繋ぐ挑戦心】【18卒】味の素ファインテクノの研究職の本選考体験記 No.4662(東京医科歯科大学大学院/女性)(2018/2/5公開)

味の素ファインテクノ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒味の素ファインテクノ株式会社のレポート

公開日:2018年2月5日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 東京医科歯科大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

味の素ファインテクノを就職活動を始める前から知っている人は少ないということは、企業側の方も理解しているので、素直に何故入社したいのかを語るとよいです。ニッチな分野なので、今後どういう分野に応用できると考えているなど、自分なりの夢も語れるとよい。ただし、あくまでニッチな分野であるため、本当に興味を持てるのか説得する必要がある。そこは、自身が大学などで学んだこと、有機化学への関心が深いことをアピールすればよい。大学院での研究内容はホワイトボードを使って説明するため、分かりやすく堂々と話せるよう練習しておくとよい。研究の説明をした後に、入社後にやりたいことのどの部分で活かせるか話せると尚良い。企業研究はホームページと説明会、味の素本体のホームページなどを参考にする程度で十分。グループディスカッションが時事をベースにされており、日ごろどれだけニューズに関心を持っているか試された感じだったので、企業研究だけでなく日経新聞にはよく目を通しておくとよい。

志望動機

説明会に参加し、味の素ビルドアップフィルム(ABF)の誕生の動画を観て、貴社の時代を読み、社会や人々の生活に必要な技術を創り上げて提供する熱意を強く感じました。またオープンイノベーションを積極的に取り入れる姿勢や、新領域開拓部の拡大といった方針から、私の大学院での専攻である複合分野での経験が活かせるのではないかと考えました。私の強みは「誰とでも打ち解けることのできるオープンな性格」と「計画実行力」です。大学院に入学後は実施可能な計画を立て、7か月の間に海外インターンシップ参加と論文投稿を実現しました。未経験だった細胞を扱う実験で戸惑う時も、粘り強く、向学心を忘れず取り組む姿勢が結果に繋がったと思います。このような特徴や、複合分野の研究で培った未知と未知を繋ぐことに挑戦する精神を活かして、貴社で私たちの生活に欠かせない電子材料や新規材料の創出といった新たな挑戦がしたいと考え志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年05月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学生生活で最も頑張ったこと/ 自己PR/ 弊社志望理由/ 研究内容

ES対策で行ったこと

現在との研究分野とは異なるが、なぜ味の素ファインテクノかを語れるように準備した。ABFを使ってどのような分野に参入しようとしてるのか、ニュースを知らべて学んだ。海外展開もしていることから、自身の海外経験をESに盛り込むように心がけた。

筆記試験 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

日経新聞に目を通す程度。化学の試験は範囲が広いので短期間に対策するのは無駄になる。筆記試験はGDと同時に行われることから、参考程度だと思われるので、素直に受験すればよい。

筆記試験の内容・科目

60分間で、有機化学、無機化学、物理化学、化学工学の分野から大問1題ずつ。その後30分間で小論文。小論文のタイトルは化学には関係のないものなので、その場で考えられる。時間が短いので、早くまとめる力は必要。化学の試験はほぼ白紙で提出したが、通過したので参考程度だと思う。小論文の内容は後日通過の電話で褒めていただいたので、重視されていたかもしれない。日々のニュースや物事を自分なりの視点で見るよう心掛けるとよい。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生4 面接官不明
時間
40分
通知方法
電話
通知期間
3日以内

テーマ

外国人労働者を増やすべきか、増やさないべきか。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

消極的な人が多い時に、リーダーシップを発揮しながら他人の意見を引き出せるかどうか。同じ意見が続いたときに、なんとかして毛色の違う意見を言えるか。一般常識・時事を知っているか。最終的に意見をまとめることができるか。研究職志望だからか、おとなしい人が多い印象だった。沈黙を破り、かつその中で皆の意見を引き出せたことが評価につながったと思う。明るくハキハキと話すことが大事。議題の後に個々に質問される集団面接タイムがある。恥ずかしがらずに意見を言うことが大切。挙手制でも、一番乗りになる必要はない。自分の番で落ち着いて話すことが大事。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生4 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
20年目以上の研究職・開発職3名 / 人事1名
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えに芯があるか。研究が好きか。研究を理解しているか。研究以外のことに関心があるか。常識があるか。広い視野があるか。

面接の雰囲気

GDで見た事のある研究職の方が半数だったため緊張はしなかった。面接室に入る前に人事の方と二人で雑談タイムがあり、落ち着かせてくれる。いくつか志望理由や学生時代に頑張ったことを聞かれた後、ホワイトボードを使って研究を説明してと言われたら、堂々と分かりやすく伝える。研究に対しての質問は意地悪ではなく好奇心からという印象で答えやすかった。筋が通っているかを見ている印象だった。研究以外にもビジネス面にも興味があることを伝え、ABFのビジネス展開において優れた点を述べたことは、キャリアパスを描いてもらう上でプラスに働いたと思う。現実的に業務を遂行出来ることに加えて、自身の夢があるかを見ている印象を受けた。生意気な意見は受け入れられる雰囲気。

1次面接で聞かれた質問と回答

医療材料の研究をしているようだけど、現在の研究開発は医療分野ではないこともあるけれど問題ないですか。

はい、問題ありません。たしかに現在、医療材料の研究をおこなっていますが、その原点はモノづくりをしたいという想いからです。有機化学を用いてモノづくりが出来ることは十分なモチベーションになると考えています。スマートフォンやパソコンのように身近なものに、自分の作ったものが使われていることは医療分野に関わらず嬉しい事です。また、近年ウェアラブル端末の需要が高まっていることから、ABFは医療分野へ参画していくと考えます。そのような未来を描いたとき、モチベーションはより大きなものになります。また、ABFの応用だけでなく、貴社の新規材料開発グループに入ってABFに並ぶような新しい材料を生み出すことに興味があります。

同じ条件の会社に二社内定をもらったら、何が決め手になりますか。

二つあります。一つは人です。研究室生活を三年間過ごす中で、人間関係の大切さを知りました。日々のコミュニケーションや挨拶を大切に出来る場所で働きたいと思います。仕事内容に関心を持つことはもちろんですが、人間関係は同じかより多く大切だと思います。自他共栄の精神で、切磋琢磨し、意欲的に仕事に取り組める環境があるところを選びます。二つ目は、生意気や挑戦を許してくれる環境があるかどうかです。若手のうちは分からないことのほうが多いと想像します。そんな中でも、その時持っている力で挑戦したいと考えられる環境を与えてくれたり、自身が考え、発信するチャンスを与えてくれる環境を望みます。間違ったことや生意気なことを言っても、面白いと感じてくれる上司がいる所を選びたいと思います。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
20年目以上の研究開発 / 役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えがしっかりとあるかどうか。どういう人間になりたいかイメージし、努力できているか。最終面接では今までの面接で聞かれたことの繰り返しだったので、確認程度なのかなという印象だった。第何志望ですかと聞かれるので、第一志望であることとその理由を答えられるように。質問はありますかと聞かれたので、最終面接で話した私の印象を聞いた。思い切った質問だったが、快く答えてくれた。終始しっかりとこちらの話を聞いてくれる印象でとても話しやすかった。

面接の雰囲気

温和な雰囲気で、選考というよりは確認の場といった感じ。面接室に入る前に、人事のひとが二次面接でよかったところを教えてくれる。前向きな気持ちで臨めるよう配慮がある。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代にがんばったことと強み

学生時代に頑張ったことはそれまで海外経験ほぼゼロだった私が、国際交流を通じて世界観を広げることでした。学部1年生から海外イン ターンシップのサポート団体(IAESTE)に所属し、毎年6~70人訪れる海外学生のサポートを行いました。積極的に英語を使うこと、相手の文 化に興味を持つことを意識してコミュニケーションを図りました。全く文化の異なる日本での生活はどんな気持ちだろうと常に想像し、その必 要性を感じて、部門の中にFitsという日常生活サポートの強化チームを新しく立ち上げました。何か質問があればできるだけすぐに返事をす ること、英語が苦手な日本人ともコミュニケーションがとりやすい企画を考えました。その後に海外学生の帰国後のアンケートを行うと、私の チームへの感謝のメッセージが寄せられ、後輩にも人気となり、現在も引き継がれるチームとなりました。多文化の人間同士で交流をする 際、相手の立場になって考えることの大切さや、チームを動かすときのリーダーの役割の大切さを、この経験を通して学びました。これらの 経験から、自分の強みは「誰とでも打ち解けることが出来る開放的な性格」と「計画実行力」だと言えます。

グローバル人材とはどのような人だと思いますか

グローバル人材とは、日本だけではなく世界の人々を意識して、その中にある人としての共通の認識を確認すると共に、文化の違いに基づく多様性を理解し、世界と日本の挟間にある課題をも抽出し解決して行く意思を持つ人材と考える。科学技術の進歩と共に人の移動は容易になり情報の伝達は瞬時に行われる今日、世界はより緊密になり多様な文化を持つ人との関りを避けることは難しくなった。しかし、一方でそうした様々な国の人達とコミュニケーションをとることは容易ではない。相対する人に感心を持ち、その人が住む環境や歴史を知ることが求められる。そしてなにより対話が必要で、対話には相対する人の言葉を知り、自国の歴史や自分自身のこと、自分の立ち位置を知って臨む必要がある。「相対する世界中の様々な価値観を持つ人と対話する力」を持つ人、そのために求められる「多様な価値観を理解する柔らかい心」を持ち「行動できる」人ともいえる。
サークル活動を通して学んだ素直な考えを述べた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は他の内定者が決まるまで書類等は送られてこない。他社の選考を受けていたがそれは伝えていなかった。内定者懇親会まで、特に提出する書類はない。親身になってくれる社風だったので、正直に他社選考を受けていることを相談しても良かった。

内定に必要なことは何だと思うか

化学メーカーの中でもかなりニッチな分野であるから、興味をもてるかどうか、を理由をつけて話せる必要がある。研究内容以外にも味の素ファインテクノが持つ特徴やいいところを語れるように準備しておくとよい。研究以外の面ではしっかり常に自分の考えを持っているかを見ていると感じた。最近の時事をベースに答えると、視野の日広さをアピールできるし、そういった常識のある人間を求めているようだった。研究以外の職種に興味があるなら、それについても自分ならどのように活躍できるのかなど説明できるようにしておくとよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

GDで半数が落とされているようだったので、GDでの態度は大切だと思う。職業柄、消極的な人が多いので、リーダーシップを発揮するとよい。周囲への気遣いをしっかりと見せる事が大切。一次選考から年配のベテラン社員が出てくるので、小手先はダメ。正直でハキハキした態度が求められる。知ったかぶりはせず多少生意気でも、夢のある人が好かれるように思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

エントリーシートはほぼ同じ内容のものを二回提出することになる。内容は変えなくて問題ない。かなり何度も第何志望か聞かれた。ここは第一志望と言っておいたほうがよさそう。何にでも前向きに挑戦する態度が好かれる。

内定後、社員や人事からのフォロー

全ての個人面接の前に人事と5分くらい控室で話すことが出来る。前回の選考でここが良かった、小論文の内容のここが良かったなどと教えてくれるので前向きな態度で面接に臨める。

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味の素ファインテクノの 会社情報

基本データ
会社名 味の素ファインテクノ株式会社
フリガナ アジノモトファインテクノ
設立日 1942年9月
資本金 3億1500万円
従業員数 274人
売上高 586億3400万円
決算月 3月
代表者 真子玄迅
本社所在地 〒210-0801 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番2号
電話番号 044-221-2370
URL https://www.aft-website.com/
NOKIZAL ID: 1240888

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