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【医療革新の先駆者へ】【18卒】帝人の素材研究職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4705(東京医科歯科大学大学院/女性)(2018/2/8公開)

帝人株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2018卒帝人株式会社のレポート

公開日:2018年2月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 素材研究職

投稿者

大学
  • 東京医科歯科大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

素材を扱う化学メーカー大手三社の違いを言えるようにしておきました。なぜ帝人がいいかという点で、何でもやれるアピールよりも自身の専門を生かしたいという方向性で話しました。またその専門を選ぶに至ったきっかけも筋を通して話せるように整理しておきました。大学院と学部では研究内容が異なりましたが、面接の中で学部時代の研究についても聞かれました。現在の研究についてはしっかり準備していても、学部時代のことまでは準備していない人が多いのではないでしょうか。学部時代の研究の意義も話せるようにしたほうがいいと思います。特許や似た研究をやっている企業について調べておくと、研究に対する信頼をもって話を聞いてもらえると思います。

志望動機

研究開発の重点分野として、新規ヘルスケア事業を挙げていることから志望しました。幼い頃から医療に関わるモノづくりがしたいと考え、現在の有機生体材料学分野へと進学しました。素材と医療の融合を図ろうとする貴社ならば、大学院で学んだ、薬学、高分子化学、生物学の複合領域の知識を存分に生かして尽力できると思います。
制限字数は100字だったので、上記のように記入して提出しました。素材と医療の融合には時間と費用がかかりますから、本格的に参入している企業は限られています。だからこそ、それに取り組んでいる企業に入社して研究したいことをアピールしました。新しい物を生み出していく貪欲さと、医療、IT、素材というしっかりとした軸を決めている社の方針が自分の考えにあっていたので志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望理由/ 研究以外で学生時代に取り組んだこと/ パーソナリティ/ 趣味

ES対策で行ったこと

制限文字数が少ないので、いかに短く個性と志望理由を示せるかが大切。実際はほとんどWebテストで判断されているかもしれない。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

苦手な分野だけ問題集で解いたりしたがほぼ対策はしていない。国語はもともと特異な理系なので、そこで差をつけれたかもしれない。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断、数学、読解、英語

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
9年目の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ハキハキ明るく答える事。考える時間は持つが、答えるときには迷わない事。自信をもって話す姿、素直な態度が評価されたと思う。

面接の雰囲気

1:1で小さな会議室で行われたため、緊張感はない。控室には4人の学生がいて順番に呼ばれた。雑談から入り、自然な流れで面接の質問に移っていく感じでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己分析してください

私は「目的意識をもって目の前のことに取り組むこと」をモットーに、自分が持つ好奇心旺盛さや行動力をコントロールできる人間だと思います。修士課程で有機生体材料学分野の研究を行っていますが、これには医療に役立つ研究をするという高校生からの目的意識が根付いています。どうして医療に貢献したいと考えたかというと、健康は世界中すべての人にとっての“幸せ”に何よりも大きく影響すると感じたからです。自分が新しく何かに興味を持った時、なぜ興味があるのかを考えたうえで、行動することで、与えられた環境を全力で邁進し楽しむことが出来ていると感じています。短所は、それゆえに忙しくしすぎてしまう点や、多くのことを同時に考えすぎてしまう点です。この短所は優先順位をつけることで解決できると考えます。

会社に求めることと、会社に提供できること

私は会社に求めることは二つあります。社会貢献性と社員一人一人の個性を生かした成長の機会です。自分自身がアトピーに悩まされた経験や、心理カウンセラーの祖母や医師である父を持つことから、様々な分野の医療の発展が求められると感じており、将来は人々に健康をもたらすことで社会貢献がしたいと考えていたためです。また、そのために必要な努力は惜しみたくないと考えています。そのため、一様ではなく社員の特徴を生かし、努力をすることで成長できる場があることを望みます。またそれに対し私は計画実行力を提供することが出来ます。私は修士課程に入学後、学部生時代より計画していた2か月間の海外インターンシップに参加することと、入学7か月後に開催される研究所内のコンペティションにも出場することを目標にしました。日々の実験スケジュールを細かくカレンダーに書き込み、効率的な研究を心掛けその二つの目標を達成することが出来ました。

2次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目以降の研究職2人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自身をもって大学院での研究内容を話したこと。質問にもひるまず答えられたこと。研究職以外の職種をどう思うか聞かれた際に、正直に研究者として生きていきたいと思っているが薦められたなら一度やってみると答えたところ、研究者になりたいという人間が欲しかったんだと、その場でかなり評価された。

面接の雰囲気

研究概要と成績に最初に目を通される。笑顔はなく堅苦しい雰囲気。真面目そうな研究職の方だったので、ハキハキと分かりやすく伝えることを心掛けた。

2次面接で聞かれた質問と回答

研究以外に頑張ったこと。

大学一年から海外インターンシップのサポートを行う学生団体(IAESTE)に所属し、私は海外学生の来日情報や就業企業先を把握し、空港への出迎えや勤務初日の付き添い、年に数回国内旅行や東京散策を企画する部門で活動しました。活動して一年目が過ぎたころ帰国した学生からクレームのメールが届きました。主に日本人学生だけで群れてしまうことへの不満でしたが、他にも課題があると気づきました。就業後何をすればいいかわからない、食品パッケージの日本語が読めない、こうした些細な日常の不安をなくすサポートに欠けていると感じました。そこで私は二年になってから、部門の中に15人ほどで日常サポートの強化チームを立ち上げて、これに応える工夫をしました。立ち上げ当初はメンバーの温度差もあり思うようにいきませんでした。しかし活動に意欲的でないメンバーに目的を説くのでなく細かなタスクをお願いし、行動することを促しました。その後、活動のフィードバックを得るため帰国後アンケートを独自で作成したところ、結果は満足度最高点が100%で、クレームどころか帰国後も楽しかったと何度も連絡をもらえるようになったのです。

医療材料の研究には時間がかかる上に、成果が出ないこともあります。それでも研究職につきたいですか。

私はライフサイエンス分野で医療分野を底上げする製品を生み出す仕事に取り組みたいと強く考えていますので、長い年月がかかることや成果がでないことは覚悟しています。幼い頃からアトピーに悩まされた経験や、地雷被災者支援を行うボランティア団体で活動した経験を通して、医療に関わる仕事に興味がありました。自分自身がどのように医療に関わりたいか考えたとき、医療に関わるモノづくりがしたいと工学部への進学を決めました。さらに私が大学院で有機生体材料学分野を専攻したのは、大学在学中に受講した医理工連携セミナーでの細胞シートとの出会いがきっかけです。当時、化学科に所属し、化学分野から医療に関わりたいと考えていた私にとってこれだ!と思う瞬間でした。これからの科学技術はこのように他分野が融合することで推進するのだと気づかされました。研究者として生きていきたいと考えているので、長い年月をかけてでも新たなものを生み出していきたいです。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
研究、開発など各分野の役員4人
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学部時代の研究の話になった時も、きちんとその研究の社会的意義や新規性を話せたこと。研究について理解している姿勢が評価されていた。最終面接でも研究について話す時間が長いのが印象的。

面接の雰囲気

明るく朗らかな雰囲気。関西に支社があることから関西弁も飛び交う明るい雰囲気。落とすつもりがある感じではないので、落ち着いて話せば問題ない。

最終面接で聞かれた質問と回答

希望と違う部署に配属されたらどうしますか。

やってみる精神で楽しみながら取り組むことが出来ると思います。実際、卒業研究を行う研究室の配属は希望と違う所でした。私は、医療材料の研究がしたいと考えていましたが、グリーンケミストリーの研究を行うことになりました。やりたいことじゃないとふてくされるのではなく、有機化学研究の基礎を身に着けようという気持ちで取り組みました。また、モチベーションを高める為、引き継ぎでなく新しいテーマを選択しました。同期よりも勉強しなくてはならないことが多いことは、大変でしたが充実した日々につながりました。日々研究を行う中で、毎日どんな小さなことでも先生とディスカッションをすると決めて、取り組むことで中だるみを防ぎました。そのように取り組むうちに、研究がとても楽しくなり卒業時には最高評価を頂きました。どんな環境でも大きな目標をたて、そこから小さな目標にわけて取り組んでいける性格だと思います。

志望理由はなんですか

研究開発の重点分野として、新規ヘルスケア事業を挙げていることから志望しました。アトピーで苦しんだ幼い頃の経験から、医療に関わるモノづくりがしたいと考え、現在の有機生体材料学分野へと進学しました。素材と医療の融合を図ろうとする貴社ならば、大学院で学んだ、薬学、高分子化学、生物学の複合領域の知識を存分に生かして尽力できると思います。また、貴社のCEOの言葉『新たな価値を提供する』や企業理念「Human Chemistry, Human Solutions」は、私が働く上で大切にしたいと考える信条と重なるからです。私も研究者として、これまでなかったものを生み出し、人々に新しい価値を提供する一助になりたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話で翌日までに返事をするように言われた。他の内定先に断りをいれたかしつこく確認された。配属は希望通りでない可能性があることを念押しされた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

研究者を求めている技術屋魂のある社風でした。何でもやりますよりは、ある程度こだわりがあるが、何でもやってみる精神は持ち合わせているくらいがベター。とがってない人は好かれなさそう。研究についてはしっかり話せなくてはならない。大学での研究内容で他社で似たような研究やってない?など聞かれる。すぐに答えられると印象が良い。小学校の頃の自分はどうだったかなど、かなり昔の自己分析が求められる。自分を一言で表すと?などのパーソナリティについての質問は深堀される。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

研究への理解が最も大切。成績も少し確認されます。大学での履修と希望職種に差異がある人はその理由も用意しましょう。あとは自信をもって話せるか、配属や勤務地の多様性に対応できる人材であるとアピールできるかが大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

最終面接は研究のことこそ聞かれるものの、ほぼ握手をしに行くようなもの。役員レベルの人たちばかりでも落ち着いて話すとよい。かなりしつこく、他社企業へ断りの電話をいれたのか聞かれる。悩んで決めかねている状態であれだけしつこく確認されると心が折れるかも。説明会は行ってないけど内定出たので関係ない。説明会来てないよねと軽くつつかれるが、そうですねと受け流しても問題ない。

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帝人の 会社情報

基本データ
会社名 帝人株式会社
フリガナ テイジン
設立日 1918年6月
資本金 718億3200万円
従業員数 21,834人
売上高 1兆327億7300万円
決算月 3月
代表者 内川哲茂
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号
平均年齢 42.0歳
電話番号 06-6233-3401
URL https://www.teijin.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130772

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