
23卒 インターンES
技術系総合職
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Q.
テルモのインターンシップに応募した目的と、インターンシップを通して学びたいことについて教えて下さい。
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A.
私は学部、修士課程の授業で多くの医療機器について学習を行ってきました。しかし、実際に医療機器を手に取ったりしたことはなく、どのような構造をしているのか、部品それぞれがどのような役割をしているのかなど詳細に学習を行えませんでした。そこで貴社のインターンシップで製品分解体験が行えることを知り、製品を分解することで医療機器の仕組みや、部品に施されている加工などを自分の目で見て理解することを貴社のインターンでの目的として志望しました。また、先輩社員との座談会も開催されるとのことで、実際に企業に勤務されている先輩社員の方々に今行っている学習や研究が社会に出てどのように役に立つのか、また貴社の高い技術力がどのような環境で産み出されるのかお伺いしたいです。上記の理由により貴社のインターンへの参加を希望します。 続きを読む
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Q.
現在の研究内容(研究室配属前の方は力を入れた分野)について教えて下さい。
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A.
私は、熱応答性ゾルゲル転移材料という、温度によって状態をゾルもしくはゲルに変化させる材料と熱融解積層方式3Dプリンターを用いた、形状、大きさの再現度が高く、細胞にかかるダメージを軽減した組織造形を行っています。今まで確立されてきた組織再生技術では実際の組織の形状や、大きさ、細胞にかかるダメージが大きいこと等の問題点が指摘されてきました。そこで私の研究では、熱応答性ゾルゲル転移材料と熱融解積層方式3Dプリンターを用いて鋳型を造形し、その鋳型に細胞と組織を形づくるための成形材を注入することで、造形される組織モデルの形状や大きさを鋳型で制御し、さらに3Dプリンターから直接細胞をしぼり出さないようにことにより細胞へのダメージを最小限に軽減した組織造形法の確立を期待できます。 続きを読む
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Q.
これまでに最も打ち込んだことについて教えて下さい。
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A.
私がこれまで最も打ち込んできたことは中学、高校の部活動です。私は中学、高校と陸上競技部に所属し、100m、200mの選手として活動してきました。特に高校の部活動では、顧問の先生が陸上競技の経験がないことから、自分自身の調子や、大会日程などを考慮した練習メニューを作り、そのメニューを実行してきました。その結果、高校の初めて出場した大会から、高校最後の大会までに100mのタイムが約1秒縮みました。この経験から、自分自身と向き合うことの大切さや自分で考え行動を起こすことの重要性、状況にあった無理のない計画を練ることの重要性、また目標を掲げ、達成するまでに努力をし続けるということも学びました。これらすべての経験は現在行っている研究活動に活きており、これから社会に出ても陸上競技で培った経験が活かせると信じています。 続きを読む