22卒 インターンES
総合職
22卒 | 東京外国語大学 | 男性
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Q.
中長期計画を読んで印象に残った事
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A.
私が最も印象に残った取り組みは、2025年のビジョンに向けた4つの基本戦略、中でも2つ目のInsight Focusと4つ目のSustainable Growthの2点です。まず初めに Insight Focusについてですが、それがなぜ必要かという点で「お客様は、課題の大小にかかわらず、本質を理解した上で、サプライチェーンに付加価値を提供する物流パートナーを求めて」いるからだとするところで、物流サービスの根幹にあるのはただ物を運ぶ役割と肩代わりするという単純な作業ではなく、如何にその流れに付加価値を付けられるかであることを、コロナ渦でのマスクや医療機器の全体的な不足やその他製品の輸入が止まったことから痛感しました。次にSustainable Growthについてですが、各企業のグローバルサプライチェーンがますます複雑化していく中で、環境・政治的配慮の下で透明性のある持続可能なサプライチェーンを構築していく必要性が述べられていることに関しまして、ポストコロナでサプライチェーンの見直しが迫られる中、より堅牢に機能し続ける運輸の方策が今後求められていくように感じたため、印象に残りました。 続きを読む
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Q.
学生時代に目標に向かって計画を立てやりぬいた経験があれば詳しく教えて下さい。
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A.
私が人生、目標に向かって計画を立てやり抜いた経験は、ある企業での翻訳業務の改善です。ある時、学生が中心となって行う翻訳業務に参加することになりました。しかしながら、共有されている翻訳手順に曖昧な点が多く、ケアレスミスが頻発し、確認作業に膨大な時間がかかっている上、納品先にも誤りを指摘されることが多くありました。そこで私は、以前他社の海外インターンシップで学んだ問題解決のフレームワークを応用し、ボトルネックとなっていた翻訳手順の曖昧さについて、共有すべき翻訳手法の標準化を上司に提案し、実行の許可を頂くことができました。結果として、時間の入力やツアー名といった機械的な作業を独学で学んだプログラミングの実装によって自動化しながら、日本語の書き方を統一するといった方策を練ることで、ケアレスミスと作業時間を大幅に削ることができました。 この経験から、今回のフレームワークやプログラミング言語のように、幅広い領域で積極的に学び得たものを応用して提案する力の大切さと、既存のシステムで改善できる箇所は徹底的・持続的に改善していく姿勢の肝要さを学びました。 続きを読む