20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
これまで挑戦してきたことの成果と経緯(600字以内)
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A.
ゼミ内でのプレゼン発表大会において、スライドを分かりやすくする工夫を最大限に行うことを目標に挑戦し、優勝することができました。 この大会は毎年行っているもので、私も前年度から参加していました。しかし前年度の発表では、自分なりに良いものを作ったつもりでいたにも関わらず複雑で分かりづらいとの評価を受け、大変悔しい思いをしていました。次年度ではその雪辱を晴らすべく、分かりやすさの点だけは誰にも負けないようにしようと決意します。 分かりやすいプレゼンとはどんなものかと考えたとき、浮かんだのはプレゼンの名手と名高いスティーブ・ジョブズの存在でした。 参考にしようと彼のプレゼン動画を見たのですが、数枚のスライドと身振り手振り、そして卓越した喋りから構成されており、その技術の違いから「このまま真似してはむしろ失敗する」と直感します。しかし、シンプルであるという点に自分が見習うべきプレゼンの姿を見ました。今までの私の発表は多くを伝えようと詰め込みすぎたばかりに、本当に伝えたい部分が見えなくなってしまっていたのです。 このことに気づけたおかげで、情報の取捨選択を覚え、今年度の発表では大変分かりやすかったとの評価を貰い優勝することができました。前年の課題を見事克服することに成功したのです。 この経験から、良いもののエッセンスを探ること、そして悪い点を把握し改善し続けることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
社会人として仕事をする一番の原動力は何か(400字以内)
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A.
自分が関わった製品を通して、多くの人に幸せを感じてもらう事です。美味しいものを食べた時、誰もが幸せを感じることができるでしょう。であれば、多くの人に美味しいものを提供することができたなら、それは多くの人に幸せを与えられたということではないでしょうか。これを実現できるのは食品メーカーしかないと考えたことから、私は食品業界を志望しました。 食が人に届けてくれる幸せは、安心感とやすらぎによる部分が多くあると考えます。特に「母の味」「家庭の味」と呼ばれるものが美味しいとされるのは、きっと家族で囲んだ食卓を思い出させてくれるからでしょう。その記憶こそが、安心感とやすらぎを与えてくれるのだと思います。 貴社が世に送り出している数々のロングセラー商品は、まさに家庭の味として日本の食文化に馴染んだものでしょう。貴社の下で家庭の味の提供に携わる事で、多くの人に幸せを感じて貰いたいです。 続きを読む
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Q.
現在食品メーカーに求められているものは何か(400字以内)
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A.
食の安全が叫ばれざるを得ない事件が頻発してから、しばらくの時が経ちました。いまでは、食品に関して安全性を確かめることが消費者ベースでも当然の事となり、その重要性は高い水準に位置したまま保たれているように感じます。現在食品メーカーに求められているものとして、絶対的な安全性はもはや前提となっているのかもしれません。なので、それを踏まえた上で、変化しつつある社会構造に対応していくことが求められているのではないでしょうか。働く女性が増える、高齢者が増える、単身世帯が増えるといった事象から、メーカーに求められる商品の形も変わってきます。特に近年では、在日外国人の増加により様々な宗教に対応する食の必要性が認知されるようになりました。ハラール認証やコーシャ認証を取得する商品を生み出すなど、安全性の一歩先のところで消費者に寄り添う事が必要とされているように思います。 続きを読む