【革新的な医薬品開発の舞台】【23卒】ファイザーの冬インターン体験記（理系/医薬開発職コース）No.25716（非公開/非公開）（2022/5/12公開）

大手外資系製薬企業で選考に通らないだろうとあまり期待せずに申し込んだのがファイザーだった。コロナウイルスのワクチンの早期承認申請で有名だが、医薬品開発にどのような工夫がなされているのか気になり、ダメもとで申し込んだ。

エントリーシートと動画面接の選考のため、エントリーシートは就活会議を参考に修正を重ね、動画録画の際は笑顔を忘れないように意識した。

自身の強みであるプログラミングスキルをどのように活かすか具体的に書いたことが評価されたのではないかと思う。

臨床開発計画立案型グループワーク

【1日目】
午前：ファイザーの開発戦略と、開発に関わる職種に関する講義
午後：臨床開発計画を考えるグループワーク
【2日目】
午前：医薬品開発の患者様参画を考えるグループワーク
午後：パネルディスカッション、若手社員の取り組み

ファイザー独自の開発戦略の考え方

ワークショップ「臨床開発計画を考える」

1日目にやったこと

午前はファイザーの開発戦略について講義を受けたのちに、開発に関わる各職種に関する講義を受けた。午後は臨床開発の計画に関して3つの課題が提示され、グループワーク90分の後に発表があった。

2日目にやったこと

午前はファイザーが力を入れている取り組みである「患者参画」についてグループワークの後に発表があった。午後は各職種の社員複数名のパネルディスカッションの後に、若手社員の取り組みについて紹介講義があった。

医薬開発部の社員

なし

「臨床開発は病院でしか進めることはできないのだろうか」という議論をしており、常識にとらわれない発想が良いというフィードバックを受けたことが印象的だった。ワクチン開発でもスピード感を重視していた企業ならではのコメントだと感じた。

チームのメンバー全員が独創性のある意見を出す学生だったため、その中で印象に残る発言や態度を示すことがとても大変だった。また、一回のグループワークに複数の課題が提示されるため、時間の使い方が難しかった。さらに、メンバー全員が発言に積極的であったため、特に脱線しないように常に意識していた。

チーム内のファシリテーターを務めた学生の議論の回し方がとてもうまく、非常に参考になった。

ファイザー独自の取り組みや臨床開発の中での工夫などを知ることができたため、参加して良かったと思う。インターネット上だけでは知り得なかった開発戦略や、若手社員の取り組みなどを詳細に学ぶことができ、他社にはない魅力を感じることで志望度の上昇に繋がった。

臨床開発の立案に関して、基本的なワードやどのようなフェーズが存在するか、何のために行っているフェーズなのかを理解しておくとスムーズに議論に入ることができる。

2日間を通じて多くの社員の方が参加しており、日本の医薬開発部の雰囲気を知ることができたため、イメージすることができた。また、普段から社員の方も考え、議論しているという課題を、今回グループワークの課題として扱ったため、入社してからの活発な議論を想像することができた。

インターンに参加することでファイザーの開発戦略を明確化し、ファイザーが取り組む患者参画を学ぶことができたため、他社にはない独自の強みとして知ることができたため。そのため、エントリーシートや面接で志望理由やキャリアなどでより具体的に話すことができ、他の学生との差別化が可能になると感じました。

具体的な臨床開発戦略を学ぶことができ、患者様を第一に考えている企業であることを再確認したため。コロナのワクチンの早期承認を成し遂げたファイザーの取り組みや工夫を知ることができ、いち早く新薬を患者様に届けたいという自身の想いにマッチしており、志望度が上がった。

早期選考はないものの、書類選考などで有利に働いている可能性を感じた。また、インターンシップ参加者のみ参加できるスペシャルイベントにより、疑問点を解消でき、さらに理解を深めることができるため。

製薬業界を中心に見ていた。特に新薬の臨床開発に関わることのできる企業と職種を志望していたので、大手、中小、CRO、内資外資関係なく見ていた。ファイザーは外資系製薬企業の大手のため、インターンで最先端の情報を得ることができると考えたため、応募した。また、患者様の意見を組み込んだ臨床開発計画をしているとホームページで見たため、患者様志向が伺えた点も魅力に感じていていた。

外資ということもあり、役職関係なくフランクな関係で意見することができる社風を感じ取った。また、若手中心の取り組みの紹介で複数の取り組みがあったため、若手から挑戦する風土や、上司や周りのサポートも手厚いことが伺え、成長できる環境が整っていると感じた。ファイザーの開発戦略も詳細に質問することができ、よりファイザーの臨床開発に関わりたい想い、志望度は上昇した。