【奈良の挑戦と魅力】【23卒】南都銀行のBPコースの本選考体験記 No.29504（同志社大学/女性）（2022/6/14公開）

選考について

選考スケジュールについて、コース別採用について（プロフェッショナルコース、エキスパートコース、オペレーションコース）、エントリーシートについて、WEBテストについて、面接について（一次、二次、最終）

動画を視聴するだけだったので、特別注意したことはありませんが、メモやスクリーンショットを取るようにしました。

ウェブ上にアップされた動画を視聴する形式だったので、動画の視聴の有無は参考に関係ありませんでした。インターンシップ参加者は3月上旬からES提出を行える早期選考コースに参加できます。

あなたの強みについてエピソードを添えて記入してください。/当行を志望していただいた理由を記入してください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

指定字数の8割以上は埋めることを意識しました。また、誤字脱字だけでなく、一文一文の長さや句読点の付け方に気を付けて、読みやすい文章にするように心がけました。

就活会議など数カ所の就活サイトに登録し、志望企業のエントリーシートを参考にしました。大学3年生のうちから、銀行業界に限らずエントリーシートの提出が必要なインターンシップに参加しておけばエントリーシートを書く練習にもなります。

就活会議、みん就、ワンキャリア

インターンシップの選考に玉手箱を採用している企業で練習したり、SPIの対策本に取り組みました。玉手箱の非言語は電卓が使えないと解けないので、電卓を使い慣れていない人は電卓の練習をしておいた方が良いと思います。

玉手箱:言語、非言語、性格

言語:25分52問、非言語:35分40問、性格:20分

SPIの対策本

メールで送信されたURLにパソコンから接続

明るく、ハキハキと、落ち着いて、笑顔を見せて面接に挑むことが大切だと感じました。上記を意識していたためか、一次面接の終了間際、面接官の方から「まるで緊張しているとは思えない落ち着きで素晴らしかった、ぜひ二次面接も頑張ってほしい」と言っていただくことができました。

これまでのインターンシップなどでも、拝見したことのある方だったので、特に緊張し過ぎることもなく挑むことが出来ました。こちらの話を相槌を打ちながら、笑顔で聞いてくださるのでとても話しやすい雰囲気でした。

なし

南都銀行の採用ホームページ、就活会議、みん就、ワンキャリア

あなたの強みを教えてください。

私の強みは「コツコツと努力を積み重ねられる」ことです。私がこの強みを得たきっかけは、高校入学後最初の数学のテストで赤点を取ってしまったことでした。この事実にかなりショックを受け、落ち込んだんですが、せっかく志望校に入学できたのに、このままではいけないと自分自身を奮い立たせ、毎日の授業の復習や、テストに向けての計画立てを行い勉強に取り組むと、次のテストでは学年で1桁台の順位を取ることができ、自分にとって「やればできるんだ」と大きな自信となりました。その後も予め計画を立てて行動することを習慣付けたことで、最終的には高校を首席で卒業することができました。このように目標に向けて計画を立て、ひたむきに努力できることが私の長所です。

学生時代力を入れたことについて教えてください。

学生時代は、アルバイトに力を入れていました。以前、アルバイト先のファストフード店では、顧客満足度が低下していることが課題となっていました。そこで、私は発生回数やクレームの電話が増えていたフォークやストローなどの付属品の入れ忘れがその原因ではないかと考え、これまではフォークやストローは商品と共に箱や袋の中に入れていたのですが、入れ忘れに一目で気が付くよう箱表面や袋表面に貼り付けるというマニュアル変更を提案しました。すると、ミスが格段に減り、30%台前半まで落ち込んでいた顧客満足度を40%台後半にまで向上させることができました。私は、この経験から「課題解決のために主体的に行動する力」を身につけられたと感じています。

会場到着後、一次面接を担当していただいた人事の方によって案内、面接について軽い説明があった後、会議室の前にある椅子で待機

やはり、一次面接同様、明るく、ハキハキと、落ち着いて、笑顔を見せて面接に挑むことが大切だと感じました。ただ、一次面接とは異なり、少し会話も交わしながら面接を行なっていたので、面接官が話しているとはしっかりと相手の目を見て相槌を打ち、質問次第では長文で返答するのではなく、面接官との会話につながるよう短めに返答することに気を付けました。

一次面接は形式的な面接で、基本的なことさえ押さえていれば大丈夫でしたが、二次面接からは会話形式で、銀行についての理解や将来やりたいことについて質問されたので、しっかりと銀行や南都銀行について理解しておくことが大切です。二次面接以降の対面面接では、面接官との十分な距離がとられた上で、マスクは外しての面接でした。

なし

南都銀行の採用ホームページ、就活会議、みん就、ワンキャリア

入行後、やってみたい業務は何か

入行後は個人営業に挑戦したいと考えています。/面接官「どうして、個人営業に挑戦したいのですか？」/個人営業のお客様一人ひとり異なる人生をサポートする点や、誰にでも簡単に話せるようなことではないお金のことや将来のことについて、お客様と信頼関係を積み上げることでお話しいただける、信頼あってこその仕事だという点に魅力を感じているからです。/面接官「個人営業というと、窓口や外回りがありますが、どちらに挑戦したいですか？」/外回りでの個人営業に挑戦したいと考えています。/面接官「外回りの際、どういった手段で移動するか知っていますか？」/自転車やバイクで移動すると思っています。/面接官「どちらかというと、バイクがメインですね。バイクは乗れますか？」/バイクは乗ったことがないので分かりませんが、普通自動車免許は持っているので原付は運転できると思います。

あなたの考える南都銀行と他行の違いは何だと思いますか？

働く「人」にこだわっている点が、大きく異なっていると考えます。今、ほとんどの地方銀行が、提供する金融商品の幅を広げ、M&A支援やビジネスマッチングなどといった融資以外の事業にも手を広げており、また、マイナス金利の影響もあり、どの銀行に預けても金利に差がないことから、銀行の差別化は難しくなってきていると考えています。しかし、そういった中で御行は「おもしろい人材」をコンセプトとした人材戦略に力を入れており、お客様が本当に求めていることを、お客様のライフステージや価値観などに合わせて考えられる人材を育成するという、銀行としての機能面ではなく、働く人での差別化を図っている点に他行との違いを感じています。

会場到着後、一次面接を担当していただいた人事の方によって案内、面接について軽い説明があった後、会議室の前にある椅子で待機

まず、内定を貰うためには、嘘でも本当でも「第一志望である」ということをきちんと伝えることが大切です。また、私の面接を担当してくれた役員の方が「最終面接を担当している役員の中で、私が一番フランクだし、書類を読めばわかるようなことは聞かない」と仰っていたので、かなり役員によって面接のスタイルには差がありそうです。

最終面接なので、志望動機や南都銀行についての質問がたくさんされると身構えていたのですが、実際は、銀行を志望した理由、奈良県のゆかり、他社選考状況、第一志望はどこかについてパッと質問され、10分足らずで「じゃあ、内定あげます！来てくれるよね？」と言われたので、正直拍子抜けしました。一次二次とは異なって、あまり敬語を使わないフランクな口調の方だったので、人によっては怖いと感じるかもしれませんが、笑顔を見せて冗談も交えながらお話しされる方でした。

なし

南都銀行採用ホームページ、就活会議、みん就、ワンキャリア

金融業界や銀行は儲からないが、なぜ金融業界を志望するのか

昔から人に悩みを相談されたり、人に勉強を教えたりすることが多く、人に頼られることや人の役に立てることにやりがいを感じていたので、人の悩みに寄り添えるような仕事がしたいという思いがあったので、金融業界を志望しました。/面接官「金融業界の中でも、銀行を志望した理由は？」/金融業界の中でも、より人々の生活に寄り添った金融機関であり、お客様の抱える様々な課題に対してできる提案の幅が広いという点や、お金という形ないものを扱うので、商品を提供する自分自身に価値が生まれるという点に魅力を感じ、銀行を志望しています。/面接官「信託などは考えなかった？」/信託銀行はやはり、銀行に比べると利用される目的や、お客様の層が限られてくるので、自分の求める働き方ではないと感じました。

大阪出身なのに、なぜ奈良の銀行に就職しようと思ったのか

祖父母の家が奈良県にあり、小さい頃から毎週のように奈良県に遊びに行っていたので、奈良県は自分にとってたくさんの思い出があり、第二の故郷のような街のため、そんな奈良県で働きたい、奈良県に貢献したいと思いました。/面接官「奈良県のどこに住まれているんですか？」/奈良市の学園大和です。/面接官「最近も遊びに行きますか？」/このご時世で気軽には会えなくなったというところと、介護施設に入ってしまったので簡単には会えてない状態です。/面接官「両親は奈良県で働くことについて、何か言っていますか？」/両親も一緒に奈良へ通っていたので、よく知っている銀行ですし、私が昨年からインターンシップなどに参加していることは知っているので、そういった経験の中で私が行きたいと思ったのならそれが一番いい選択なんじゃないかと背中を押してくれています。